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繋ぐ歌

作者: 月白 深夜

僕らは酷く脆弱で

孤独に耐えられないくせに

誰かを本当に知ることもできず

自分のことすら知ることもなく


だけど繋がりたいんだ

少しでも誰かの心を知りたくて

少しでも僕の心を知ってほしくて

逃れられない孤独の中で

手を繋ぐ誰かを探している


だから僕は歌おう


沈黙は弱さだ

曖昧で都合のいい静寂の中

膝を抱えてうずくまり

誰かが見つけてくれるのをただ待ち続け

孤独から抜け出せない言い訳を

逃げ道を見つめている


だから僕は歌おう


たとえそこから踏み出すことが

傷つくことだったとしても

僕は伝えたいと

繋がりたいと望むのだから

未だ知らない誰かに手を伸ばす

この手が何かを掴めると信じて


寛容な孤独よりも

痛い日溜まりが欲しいから

誰かにこの声が届くまで


僕はずっと歌い続けよう


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― 新着の感想 ―
[良い点] すごく共感できる詩だ…… 言葉が心に飛び込んでくるようでした。 いままでで一番感じました。
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