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第34話 乙女’ズ?

〜〜〜〜舞台上〜〜〜〜



拝啓

あっちの世界にいる親父へ


お元気ですか?俺は・・・まぁ毎日必死に生きてます。

最近転校して霊能力を学んでいます、母さんが妖怪?ってのも聞きました、“驚き”よりも“納得”の方が大きかったです・・・何故でしょうか・・・

まぁ取り敢えず学校楽しんでます、男子どもとのリアル逆鬼ごっこ(1人が大勢に追い掛ける、武器自由、捕まったら“死”)も楽しいです、あっ!もちろん今のところ俺が全勝中だよ♪


それはそうと、最近は物騒な世の中です、拉致があったり、なんか薬飲んで飛び降りたり、タ〇フルだっけ、

あと、着物を着た校長兼理事長が片手に短刀、片手にバスッバスッて音のするゴミ袋を持って微笑みを浮かべて目の前にいたり・・・最後はちょっと違うって?・・・気のせいだよ・・・

まぁ、元気に生きてるから・・・生きるから!!



追伸

母さんの教育をちゃんとしなかった貴方を怨みます♪






「もういいのぉ〜?」


目の前の物騒な人が嬉しそうに微笑む。


「・・・はい」


取り敢えず親父に近状報告出来たからいいです。


「美佳ちゃん達はぁ〜?」


「「「「嫌ぁ〜(泣)」」」」



「大丈夫よぉ〜いつもの雄ちゃんの訓練の5割り増しぐらいで行くからぁ〜」


「「「「「嫌ぁ〜(泣)!?」」」」」


親父もうすぐ会えるかも・・・


バスッバスッ!!


「あらあらぁ〜忘れてたわぁ〜今出してあげるわねぇ〜」


忘れてたって若菜さん・・・


真っ黒いゴミ袋から出て来たのは躾のなっていない・・・我が母です。



「はぁー、苦しかった〜雄ちゃんやり過ぎよ!!」



密閉して捨てるのはやり過ぎだったかな・・・



「黒いゴミ袋は最近使わないの!!半透明か透明にしなさい!!」



「・・・はい」


反省した俺が馬鹿だったよ。






「ってわけで♪私たち二人が相手よ♪」


「協力して頑張ってねぇ〜♪」



言いながら身構える二人、それと共に二人から溢れ出す凄まじい霊気と妖気。


くっ!多分加減してくれてるんだろうけど・・・って!?


「タッく〜〜ん!!??」


横を見ると白目を剥きぶっ倒れるタッくんがいた。


「・・・」



「・・・返事が無い、ただの屍のようだ」


「雄二!!冗談にならないわよ!?」


「泡ふいてますわよ!?」


「「担架ぁー!!」」




〜〜〜ただいまパニック中少々お待ちください〜〜〜



タッくんを担架に乗せられ救護室に運ばれた、霊気と妖気に当てられただけだから直ぐに目覚めるとの事。


「って訳で再開です」


「誰に言ってんのよ雄二・・・」


いらんツッコミ入れないの美佳くん。



『それでは!!いきなり5対2になってしまいましたが、六尾の狐 対・・・え?あっ!?失礼しました!! 六尾の狐 対 か、か弱き乙女’s!! 』




・・・・・・・・・。




・・・ツッコミませんよ死にたくないもん。



『さて!!主人公が仕事を放棄したところで!!試合開始です!!』

遅くなりました!!レポートって難しいんすねぇ〜・・・次回は頑張ってみます!!

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