深紅の神
深紅の神。それは、この世界を最も理解したとされる 元 人 間 だ 。
では、なぜ人間なんかが神のというふうに崇められているかというと、この大空と地獄を作ったからだ。
さらに、深紅の神は単純に強かった。
だからこそ、いまよりも実力主義だった大昔は強さこそが正義だった。
そしてその実力と、あの天才的な頭脳で自分を神格化した。
まあ、その天才的な頭脳でも今の世の中にはその存在を知らない人間の方が圧倒的に多いわけだが。
そんなことはどうでもいいのだが、とにかく深紅の神は人間だったのだ。
だからこそ、本物の神には敵わない。
そう思っていた。
だけど、そいつは神を作る方法を手に入れた。
つまり、神を超えたんだ。
だからこそ、そいつは人間ではなくなった。
神になった訳でもない。
ただただ、異質な生き物だ。
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そしてこの試験は終わった
「いや~、疲れたねえ!!!!!」
女性「そうかな?」
「いや~~~~、待ってる時間が長かったからさ」
女性「まあ、確かに微妙に疲れた気がしなくもない」
「じゃあ、今日はもうこれで終わりだよね?」
女性「そうだよ!」
「もうまっじで最高!!」
女性「それな!」
「もう家に帰りますね!!」
女性「ばか、紅加の家はめっちゃ遠くだから今は学校の庭でこっそり寝泊まりしてるんでしょう?」
「まあね、、、ってそんなわけないだろうが!!」
女性「そうだったっけ?ま、私は寮に戻るから紅加も早く戻ったほうがいいよ」
「そうだね。じゃあ、また明日~~~~」
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そうして、その力を使えるそいつは帰っていく。じゃあ、そろそろ私も帰ろうかな。