4.猫が仲間になった
どっもあじすとです。
投稿遅くなりました。
そして肩が痛い。肩が痛いです。
かt..あ、四話目どうぞ。
はい、今は家に向かっている途中だ。
そして目の前には、さっき拾った猫が居る。
何でも、契約をして主として認めてもらわないといけないらしい。
面倒じゃなければいいのだが...
「契約はどうすればいいんだ?」
『主殿が、僕に名前をつけていただければ契約は終了です。』
すごい楽だった。
「それだけで良いのか?」
『はい』
「んー......じゃあ今日から君の名前は「ミケ」だ。これからよろしく、ミケ。」
『はい、こちらこそよろしくお願いします。』
「これで終わりなのか?」
『終了です。あと契約が完了したことで主殿も念話を使えるようになったので心の中で話してもらえば伝わりますよ。』
おお、便利だな。
『そうか、聞こえてるか?』
『はい、聞こえてます。』
『あ、じゃあもう家に着くから、準備して。』
『はい。』
――書斎前――
コンコンコン
「父上、今時間よろしいですか?」
「チッ...、入れ」
相変わらず態度はきついな。
「失礼します。」
「何の用だ、こっちは忙しいと言うのに....」
「お時間を取らせてしまい、申し訳ありません。」
「...で、用件は。」
「はい、実は先程動物を拾いまして、自分が育ててもよろしいでしょうか?」
「...好きにしろ、こんな下らないことに付き合っているほど私は暇じゃないんでな。
あぁ、分かっていると思うが、全てお前で面倒を見ろよ。金なんて一銭も出さないからな」
「はい、心得ております。」
「チッ、分かったらさっさと出ていけ無能が。」
「...ッ、はい、お時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。」
「あぁ、全くだ。良いからさっさと出て行け。仕事の邪魔になる。」
「失礼..しました。」
バタン
あぁ、やっぱり、父と話すのは精神的にきついなぁ。
やはり精神は成熟した大人とはいえ、やはり法整備がしっかりとした現代日本で育ち、真っ向から悪意を向けられ慣れてない私には、今のこの状況は、とても耐えられるようなものではない。
良くある悪役物の主人公たちは、どうやって耐えているのだろう。
アドバイス下さい。
それでも、そんな私が耐えられてきたのは、やはり妹のおかげだろう。
こんな私にもやさしく接してくれて、何度心が救われたことか。
本当に、感謝してもしきれない。
『主殿、どうでした?』
『あぁ、大丈夫だったよ。』
『話の分かるお父さんでよかったですね。』
『...あぁ、そうだな。』
こいつには、ここでは言わないほうが良いか、後で部屋で話そう。
おや、妹が走ってくるな。
「兄様!それはぬいぐるみですか?」
この子が妹のナシー、私と違い魔法の才能を持ち、尚且つ剣も使えるので、天才児と呼ばれている。すごいね
「いや、これは猫と言う動物だよ。」
「そうなんですか!可愛いですね!」
「あぁ、ほら、このあとも勉強があっただろう?遅れて先生を困らせてはいけないよ。」
「はいっ!では行ってきます!」
『良い妹さんですね、主殿。』
『あぁ、、そうだな。私には勿体無いくらいだよ。』
『では主殿、部屋へ戻りましょうか。』
『あぁ』
――部屋にて――
『よし、とりあえず改めまして、私はイチ・ミュラー、イチと呼んでくれ。
これからよろしくな、ミケ。』
『はい!こちらこそよろしくお願いします!イチ様!』
『あぁ、よろしく。』
『ではイチ様、ひとつお伺いしてもよろしいでしょうか?』
『なんだい?』
『ここへ来るまでの途中、やけに使用人などの視線がよそよそしかったのは何故でしょう?』
『あぁ、それはな~~』
そして私は今この状況に至るまでの経緯を包み隠さず話した。
『そんなことが....、ですが僕が来たからにはもう安心です!イチ様をあらゆる外敵から守って差し上げましょう!』
『ありがとう、だけど君が疎まれてしまったら一緒に暮らせなくなってしまうし、後もう少ししたらこの家から出られるから、もう少し辛抱してくれないか?』
『イチ様がそう言うのでしたら。ですがお辛いときは言ってくださいね!このミケ、微力ながらお力になりますので!』
『うん、ありがとう。』
おっと、気づいたらもうこんな時間か、どうやらかなり話し込んでしまったらしい。
『もうこんな時間だしそろそろ寝ようか。』
『そうですね、ではお休みなさいませ、イチ様。』
『うん、お休み。』
あぁ、こんなにも良い仲間に出会えるなんて、私はかなりの幸せ者らしい。
そんなことを考えながら、私の意識はゆっくりと沈んでいった。
いかがでしたでしょうか。
次回の投稿も遅くなると思います。




