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僕も偶にはポジティブに…

毎日『よし今日は書こう!』と朝に思い、夜になると『眠い、眠らんと明日遅刻する時間や!明日、明日書こう!』と思う。


これの繰り返しでずるずると放置が続きます…書きたいは書きたいのだけど(*´・ω・)

生まれて1週間の赤ちゃん、ナイアです。

キィ兄さんは時々出没して僕を抱っこして眩しい笑顔を振りまいていきますが、習い事をやっていて休憩時間が短いのか毎度毎度涙目で『また、またナイアに会うからね!』と言って部屋を出ていきます。


この前情報を整理しますとか言っといてなんですが、新しく思ったことがあります。この世界…もしかして前世で僕がやっていたRPGのゲームの中じゃないでしょうか?


どうしてそう思ったかというと、僕の名前が前世でそのRPGゲームの中で使ってた【ナイア】だから。

まあ僕がやってた記憶では、プレイヤーが名前をつけたキャラは全員、さすらいの冒険者で記憶喪失、仲良くなった町の人のクエストを聞いたりしながら冒険者として色々なジョブにつき、魔物を狩っていくゲームだった気がするけど。みんなゲームだってわかってるから別にプレイヤーの設定なんて何も気にせずにストーリー進めてレベル上げしてゲーム上で知り合った人とかと『今回のイベ経験値うまうま(*´д`*)』みたいな会話をしてたけど。


・・・だから絶対にそのゲームの世界だというわけじゃないけど、兄さんが見せてくれたみたいに魔法もあるし魔物も魔族もいるみたいだから否定も出来ないと思うんだよね。



べ、別にこの前兄さんが言ってた王位継承権が〜〜って話にビビって記憶喪失になって冒険者やりたいとかじゃないからね!!…王様とかナニソレ怖いなんて思ってないよ!?










そういえば話変わるけど我が家の家族は優雅だけれど忙しい人達みたい。兄さんは現在5歳らしいけど毎日色々なお稽古をやっていて、歌の練習をやっていたかと思うと剣で試合をやっていたり何故か女装してドレスで踊ってたりします。やっぱり女の子なんじゃないか?って思いつつ見てます。来年から学校に通わないといけないらしく、そのことでよく兄さんがお母さん達に涙ながらに訴えてます。



僕は前世ネガティヴだったけど、ネガティヴな自分も好きじゃなかった。今世また生まれ変わったなら今度は明るい気持ちで生きていきたいと思ってる。・・・・よくわからないけどキィ兄さんは僕のことすごく喜んでくれてるしね…//


ファンタジーな世界で転生して赤ちゃんナウならやっておくべきは、やっぱり魔力を枯渇するまで使って最大魔力量を底上げすることじゃないかなって思うので僕もそろそろ魔法をこっそり使っていこうと思います!!


…あれ?どうやったら自分に魔力あるか分かるの?あるのかな?えっもしかしてない感じ?考えるな感じろ方針でやってみたけど難しい。



キィ「ナーイーアっ!」


!!!? びっくりした!兄さんがいきなりやってきたみたい。


キィ「ナイアごめんね。ちょっと魔力がどのくらいか、何属性に適性があるか僕に見してね。痛くしたりしないから、ね!」


まさしく今それを知りたいんですよ!調べていいから僕にも教えて教えて!


僕が嫌がってないのが分かったのか兄さんは僕の頭に手を当ててしばらく目を閉じる。時間にして20秒くらいして手を離してブツブツ独り言を言いだした。


キィ「うーん。無難に水属性が1番適性高いけど…正直水も他の属性も適性が軒並み低いなあ。特に火属性は・・。」


どうしよう。家の得意属性である水属性が1番適性があったみたいではあるけど、低いって…。やっぱり僕は前世も今世もダメな人間で周りにもお荷物にしかならない人間なのかもしれない…


キィ「魔力量がなあ…。あと1000倍くらいあればごり押しで属性の有利不利なんて無いに等しい様に出来るんだけど。」


・・・・・1000倍(*´・ω・)遠いなぁ


キィ「うーん。どうにか出来るといえばいくらでもどうにか出来るんだけど、それですごくなってもナイア嫌がるだろうし、うーん。

うん!これはあれだね!ナイア用の魔力消費の少ない、威力は普通以上の魔法を作るのとナイアのイメージを膨らませて想像力豊かになればある程度解決だね!」


頑張ります!

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