東電が解体に追い込まれそうになると、次々と福一が故障する
さえずりからのまとめ
温度計を気にするのは自然で、腐食から故障という物語を信じない、という選択も否定することはできない。
他の温度計が下降気味ということは、崩壊熱を出している燃料の欠片が接近したと考えることもできる。
ただ、人間が関わる以上、このような事象が東電や維新にどう影響するのか、見据える必要がある。
東電は、50Hzの世界、英国からヨーロッパ中を貫く利権を代表している。
彼らは日本の革命的な事象に工作し支援した。大日本帝国は大英帝国のデッドコピーだ。
維新の会は、60Hzの側にいる。
韓国やマニラと同じく、米軍の武威の下に。
世界的なHz分布は、50の方が広いのだ。
大英帝国恐るべし。
このため、東電と維新の会は、関係としては宿敵にあたる。
維新の会は、政策を公表し始めたが、温度計の動きはこの時点で起きた。
枝野経済産業大臣は、送電と発電の分離、電力会社の解体を迫っているが、こう事故が起こると、電力会社の解体は時期尚早だという物語に説得力が出てくる。
この点が難しい。
東電は、政府に口裏合わせを強要し、この見返りとして経営権の自立を黙認させている部分があるように思う。
どれが正常な感知器か不明なのに、冷温停止状態である、と宣言した政府、内閣のご都合主義を炙り出す部分がある。
だから、東電が解体に追い込まれそうになると、次々と福一が故障する、可能性が見えてくるのだ。