AIに会話を引き継がせたら、なぜか「お前さん」と呼ばれた
※この文章は、自分とAIでやり取りした内容のログをもとに、AIで編集・構成したものです。
AIとの会話が長くなると、一つ困ることがある。
**話が長すぎる。**
最初はちょっとした質問だったはずなのに、話しているうちに別の疑問が出てくる。
その疑問について聞く。
そこからさらに話が広がる。
気づけば、とんでもなく長いチャットが完成している。
しかも自分の場合、話題が一つに収まらない。
パソコンの話をしていたと思ったらスマートフォンへ行き、タブレットへ行き、価格を調べ、性能を比較し、中古品を探し、買ったら今度は端末の仕様を調べ始める。
一つの話題だけで普通に長い。
以前は、こういうチャットを新しいチャットへ移すのが少々面倒だった。
「ここまでの内容を、次のチャットへ引き継げるようにまとめて」
とAIに頼む。
AIが引継ぎ用の文章を作る。
新しいチャットを開く。
そこへ貼る。
**人力データ移行である。**
AIを使っているのに、最後はコピペだった。
しかも無料で使っていると、ファイルや画像を扱ったあとに利用制限へ引っかかることがある。
そうなると、さらに困る。
引継ぎ文章を作ってもらおうにも、
**その引継ぎ文章を作らせるための入力ができない。**
引っ越したいのに、荷造りする前に業者が帰ったような状態である。
ところが、いつの間にか事情が変わっていた。
以前話していた中古タブレットの続きをしようと思い、新しいチャットで、
「中古タブレット評価っていうチャットの内容を引継ぎできる?」
と聞いてみた。
するとAIが、以前検討していた端末の機種や価格、性能、購入後に確認した内容などを並べ始めた。
完全ではない。
細かい数字や画像まで何でも覚えているわけではない。
それでも、話を続けるには十分だった。
私はちょっと感心した。
**おおっ、このやり方でできるんだ。**
少し前まで、
旧チャットで要約を作る。
↓
新チャットへ貼る。
↓
続きを始める。
という作業をしていたのに、
「前に話していたアレの続き」
くらいから再開できる。
便利になったものである。
そして私は、そのまま普通に中古タブレットの話を続けた。
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## タブレットの話をしていた
買ったタブレットを実際に使ってみると、漫画アプリとの相性がよかった。
スマートフォンでも漫画は読める。
だが、画面が小さい。
パソコンなら画面は大きいが、スマートフォン向けアプリしか用意されていないサービスもある。
Androidエミュレーターを使う方法もあるが、もともと指で操作する前提のアプリをマウスで扱うと、微妙に使いにくい。
縦画面と横画面の問題もある。
その点、8インチ台のAndroidタブレットはちょうどいい。
画面はスマートフォンより大きい。
アプリはそのまま動く。
タップ操作も普通にできる。
なるほど。
中古で安く買った端末だったが、漫画を読む用途なら思った以上に便利そうだ。
ただし、まだ本格的には使っていなかった。
理由がある。
どうもこの機種、タッチ操作が突然効かなくなる症状が報告されているらしい。
そこでAIと、
「これってこのメーカー全体の問題なのか?」
「この機種特有なのか?」
「ソフトウェアなのか、ハードウェアなのか?」
といった話をしていた。
AIも調べながら、
特定のシリーズではタッチ入力が効かなくなる報告がある。
端末全体が止まるのではなく、画面表示は動いているのにタッチだけ反応しなくなるケースもある。
電源ボタンで画面を消して再表示すると復活する場合もある。
そんな説明をしていた。
ここまでは普通である。
中古タブレットについてAIと情報を整理しているだけだ。
ところが、その説明の途中でAIが言った。
**「お前さんの持ってるのは――」**
……。
待て。
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## お前さん?
タブレットの話はいったんどうでもよくなった。
**今、私のこと何て呼んだ?**
それまでAIからの呼ばれ方は安定していなかった。
「ユーザー」と表現されることもある。
「あなた」になることもある。
そもそも二人称を使わないことも多い。
それが突然、
**「お前さん」**
である。
どこの長屋だ。
最新でも何でもない中古Androidタブレットについて話していたはずなのに、急に江戸の風が吹いた。
「お前さん、その端末はな……」
もう駄目である。
脳内に謎の古老が出てくる。
タブレットの不具合を説明しているだけなのに、縁側で茶でも飲みながら話しているような雰囲気になってしまった。
AI自身も指摘されて気づいたらしく、
「急に江戸の長屋感が出ている」
という趣旨のことを言い始めた。
いや。
**出したのお前だ。**
そして話は当然のように脱線した。
なぜ「お前さん」になったのか。
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## 別のチャットの影響なのか
そこで一つ思い当たることがあった。
当時、別のチャットで歴史の話をしていた。
戦国武将などについて結構な量を話していた。
さらに将棋の話もしていた。
どちらも、話していると多少古風な言葉が混ざりやすい題材ではある。
もしかして、それが影響したのではないか。
AIとの会話を引き継げるようになった。
別のチャットで話した内容も、ある程度文脈として利用される。
それは便利である。
だがもし、その影響で口調まで妙な方向へ引っ張られたのだとしたら。
戦国時代の話をする。
↓
将棋の話をする。
↓
中古タブレットの話をする。
↓
**「お前さんの個体は……」**
時代が戻っている。
AIとの会話では、話題だけでなく文体まで何らかの影響を受けることがあるのかもしれない。
もちろん、本当に歴史や将棋の話が原因だったのかは分からない。
単にAIが、その場で親しげな二人称を選んだ結果、
**なぜか「お前さん」を引いただけ**
かもしれない。
というか、おそらくその程度の話だろう。
ただ、タイミングが良すぎた。
私は少し前まで、
「昔のチャットをある程度引き継いで話せるようになった。便利だな」
と感心していたのである。
その直後に、
**過去の時代まで引き継いできたような口調になった。**
便利すぎる。
そこまで引き継がなくていい。
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## 会話を引き継げるのは便利である
とはいえ、会話の引継ぎそのものはかなり便利になった。
以前なら、長くなったチャットを移動するたびに、
「次のチャット用にまとめて」
と頼んでいた。
今は以前の話題を指定するだけで、ある程度続きを始められることがある。
AIとの会話が長くなりがちな人間にとっては、ありがたい。
特に自分の場合、一つの話題から別の話題へ平気で飛ぶ。
タブレットを買う。
漫画を読む。
タッチパネルの不具合を調べる。
AIの呼称がおかしいことに気づく。
歴史の話との関連を考える。
気づけば、
**タブレットの性能ではなく、AIがなぜ「お前さん」と言ったのかを検討している。**
中古タブレットの評価はどこへ行った。
ただ、考えてみれば、この脱線自体が会話を引き継げたから発生したとも言える。
以前なら、新しいチャットへ移る際に必要な情報だけ要約していた。
中古タブレットの型番。
性能。
価格。
確認したい問題。
それだけ持っていけばいい。
余計な文脈は切れる。
ところが会話のつながりが増えると、便利になる一方で、思わぬところから妙なものが顔を出すこともある。
少なくとも今回、
AIに過去の会話を引き継がせた結果、
中古タブレットの話は無事に続けられた。
そして私は、
**「お前さん」になった。**
次は何と呼ばれるのだろう。
「おかみさん」だけは勘弁してほしい。




