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AIと考えたこと、考えなくてもよかったこと ~AIとの雑談をまとめたら、だいたい脱線していた。~  作者: 土瓶蒸しの謎


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良い作品を書けば読まれる――その前に、見つけてもらえない

※この文章は、自分とAIでやり取りした内容のログをもとに、AIで編集・構成したものです。



小説投稿サイトで作品を書き始めると、どうしても気になるものがある。


アクセス数である。


趣味で書き始めた小説とはいえ、せっかく投稿したのだから、


「誰か読んでるかな」


くらいは気になる。


そしてアクセス解析を見る。


増えた。


減った。


今日は多い。


この時間は誰も来ない。


一話投稿したら少し増えた。


そんなことを繰り返しているうちに、当然の疑問が出てきた。


そもそも、小説投稿サイトではどうすれば読まれるのだろう。



そこで、いわゆる「なろう攻略法」のような記事をいくつか読んでみた。


投稿する時間。


更新頻度。


タイトル。


あらすじ。


ランキング。


ポイント。


完結時の露出。


色々な方法があるらしい。


なるほど。


確かに合理的である。


特に新人作者の場合、最初から固定読者がいるわけではない。


過去作品から来てくれる読者もいない。


作者名を見ただけで作品を開いてくれる人もいない。


どれだけ面白い作品を書いたつもりでも、存在そのものを知られなければ読まれない。


ここで一つ、身も蓋もない事実に気づく。



読まれていない作品が面白いかどうかは、作者本人にしか分からない。



もちろん、自分では面白いと思って書いている。


そうでなければ何万文字も書かない。


しかし、


「これは面白い作品です」


と作者本人だけが言っていても、それはまだ自己評価である。


読者が読んで、


続きを読んで、


面白いと思って、


初めて外からの評価が生まれる。


つまり、作品の内容以前に、


「まず読者の目に入る」


という段階が必要になる。



ここまでは分かる。


問題は、その先だった。



――読まれるための工夫は、どこまでやればいいのだろう。



例えば、読者が多そうな時間帯に投稿する。


これは普通だと思う。


タイトルやあらすじを工夫する。


これも普通だろう。


定期的に更新する。


読者からすれば、次がいつ来るか分かりやすい。


これもいい。



では、ランキングの集計方法を調べ、そこへ効率よくポイントが集まるように投稿するのはどうだろう。


サイト内で露出されやすい条件を調べ、その条件へ作品を合わせるのは?


完結作品が目立つ場所へ表示されるなら、その仕組みを利用するのは?



別に悪いことではない。


サイトに存在する仕組みである。


利用規約の範囲内で工夫すること自体は、作者の自由だろう。


むしろ新人作者には、ある程度そういう工夫も必要なのかもしれない。


何もしなくても読者が集まるほど甘くない。


だが、なぜか少し引っかかる。



作品を読んでもらうために仕組みを利用しているのか。


仕組みを攻略するために作品を利用しているのか。



境界が分からなくなってきた。



そんなことをAIと話していると、今度は「完結」について考え始めた。


作品を完結させると、それまでとは違う場所で読者の目に触れる機会が生まれることがある。


しかも新着更新と違い、完結する作品は四六時中大量に出てくるわけではない。


結果として、比較的長く人の目に触れる場合もある。


なるほど。


完結するとアクセスが増えることがある、いわゆる「完結ブースト」には、こういう理由もあるのかもしれない。



こうして見ていくと、小説投稿サイトには作品の内容とは別に、


「どうすれば人の目に触れやすいか」


という仕組みが確かに存在している。


そして、それを知れば知るほど難しくなる。



読者はアクセス解析の数字ではない。


ランキングを押し上げるためのポイントでもない。


作品を見つけて、


タイトルを押して、


文章を読んで、


場合によっては何十話も付き合ってくれる人である。



一方で、


「読んでもらうための工夫」


は必要だと思う。



ここが難しい。



何もしなくても、本当に面白ければ自然に評価される。


そんな理想論だけでは、新人作者には少々厳しい。


そもそも存在を知られていない。


スーパーの倉庫にものすごく美味しい新商品を置いて、


「本当に良い商品なら客が自分で探し出すはずだ」


と言っても仕方がない。


まず棚に置かなければならない。


目につきやすい棚へ置く。


商品の名前を考える。


POPを付ける。


試食してもらう。


そこまでは普通の工夫だと思う。



しかし、


「残り一個!」


と書いておきながら、倉庫に百個あったら話が変わる。



たぶん自分の中では、その辺なのだ。



投稿時間を考える。


更新頻度を考える。


タイトルを考える。


あらすじを考える。


サイトの仕組みを知る。


できる範囲で作品を人の目に触れさせる。



そこまではやる。



そして読者の目の前まで作品を持っていったら、


あとは作品そのものに頑張ってもらう。



もちろん、それで読まれる保証はない。


面白いと思ってもらえる保証もない。


ランキングに載る保証など、もっとない。


だが少なくとも、


「誰にも見せていないけど、これは名作なんだ」


と言っているよりはいい。



そんな話をAIとしていた。



なろうの攻略方法について調べていただけだった。


投稿時間やランキングの仕組みについて、ちょっと知りたかっただけである。


それがいつの間にか、


「読者に対して誠実であるとは何か」


みたいな話になっていた。



重い。



そこまで考えるつもりではなかった。



そもそも私は新人である。


ランキング攻略以前に、まず作品を書かなければならない。



AIからも言われた。



「小説書け」



失礼な。



今日の一日一話のノルマは、もう終わっている。

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