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新しい展開 驚きの見解

展開が早いですが、こう言う世界なのだとご理解ください_φ(・_・

さっきから隣のゼスさんの動悸が激しいけど、このまま逝っちゃったりはしないよね?


ドアを開け「戻りました!」


「「「「「「お帰り」」」」」」


「ゼスさん、紹介しますね、ママ様のマリエッタ」 「いらっしゃ〜い」


「こちらが アルフレット 第1夫パパ様ね」「初めましてよろしく」


「こちらが シュバリエ 第2夫パパ様ね」 「うんうん、よろしく〜」


「こちらが リードルト 第3夫パパ様ね」 「よろしく」


「で、この子はわたしの可愛い弟のエドリットよ」 「こんにちは、エドです。よろしおねがいします!」


「そして、ルークよ」


「久し振りですゼスさん。なんて言って良いかまだ良く分からないですが、これからもよろしくお願いします」


「あ、すみません急な事で正直なところ頭がパンクしそうですが、ゼスタークと言います。俺がこの場に居る事自体が夢見たいで アシュリーさんを、これからはルークと一緒に守って行く事を許して頂けて嬉しいです。あれ?アリー、許して貰えたんだよな?」

(おぉ、喋り方がいつもと違う!こんな風にも話せたんだね、ビックリだよ)


「ふふ、はい貰えてますよ」


「ホッ、えっとルークも良いんだよな?」


「はい、勿論です」


「これからよろしくお願いします!」(お辞儀)


「はぁ〜い、よろしくねぇ、バリー今日はご馳走をお願いね 娘達のお祝いよぉ〜」


「うんうん、わかったよマイレディ。アリー、パパ腕を奮ってつくるからね!」


「パパ様、わたしも久し振りに手伝いたい!良いですか?」


「あ〜可愛い娘のお願い断るわけ無いよ!」


「ハイ!それでは」

すがるような瞳で私を見るゼスをルークに 任せてバリーパパ様とキッチンへ!


その後しばらくするとリビングから談笑が聞こえてきたからなんとか打ち解けられてるのだろう。


「アリー、おめでとうパパは少し寂しいけれどアリーが幸せならパパも幸せだよ。あの日アリーがパパの手を治してくれたって聞いた時、嬉しいよりこれからのアリーの事を思うととても複雑だった。パパのせいで不幸に成ってしまうんじゃ無いかってね。だから今日はとても嬉しいよ幸せに成るんだよアリー」


「パパ様、ありがとう 私パパ様を治せた時本当に嬉しかったんだよ。たとえその事で何があっても絶対後悔なんてしない。パパ様が居なくなる方が辛いもの」


「うんうん、アリーは小さい頃からそういう子だったね。ありがとうアリー」


「パパ様!大好き!」私はバリーパパ様に抱きついて大泣きしちゃった。

その後パパ様と一緒に料理を作り色々懐かしい話をした。


夕食の準備を済ませ、リビングに皆んなを呼びに行く。

そして夜遅くまで楽しい会話が続いた。

ゼスは憧れのルトパパ様と話せて興奮してるし、他のパパ様達の事をルークに話したり、驚いてるルークと笑い合ってたり。


不意にママ様が「それで、結婚証明はいつ出しにいくのぉ?」って聞いてきた。


「え〜〜〜いや、ママ様今日やっとルークに気持ち伝えたばかりでまだ何も話して無いですよ!?」


「あらぁ、ルークもゼスもそれでいいのぉ?いつどうなるか解らないのに悠長ねぇ、後悔してしまう事は無いように毎日生きないとだめよぉ〜」


「ママ様!ママ様!まだ旅の途中ですよ。そういう事はチャンと国を決めて」

ルークもゼスも顔を見合わせて頷くとルークが。


「もしお許し頂けるなら結婚の籍だけでも入れて良いでしょうか?もちろん全て落ち着くまでアリーの純潔は守るとお約束します。」


「「お願い致します」」


「え?なに?私の意見は?」


「アリー、俺達はアリーを守る、でもいつ何が有るかはわかんねぇ。その時後悔はしたくねぇんだ。せめて俺達はアリーの者だと言う保証が欲しい。籍にだけでもアリーの夫だったと残れる保証をくれねぇか?」


私はママ様の方をみた。 「ママ様………」


「アリー、いつも言ってるでしょう?この世界はそう言う世界なの。それで彼らが幸せだと、頑張れるのだと言うのなら、もう心を決めなさい」

いつになく真剣に話すママ様。

その事が、いかにこの世界が厳しいのかを物語っているようだ。

きっと、そこにはバリーパパ様のあの事が有るのだろう。


そうだった。この世界はそう言う世界だったんだ。

覚悟を決めるって言う事は、そう言う事なのだってわかってたじゃ無い。


「ママ様、パパ様、結婚の承諾頂けますか?」


「「アリー!」」


「勿論よ。パパ様達も異なとは言えないわよぉ だってパパ達もそうだったんですものぉ。ねぇ」 「「「......」」」


「善は急げよねぇ。明日にでも行ってらっしゃいな。証明はギルドに行けばしてくれるわよぉ〜」


「ハイ!ルークもゼスも、本当にそれで良いの?」


「「あぁ」」


私は頷き「明日婚姻届出しに行ってきます、ママ様、パパ様」


「さっき言ってた通り、この旅が無事に終わるまではアリーの純潔は守るとの約束絶対に忘れるなよ!」


「「はい!(ブルッ)」」 おぉルトパパ様の目力凄い!


こうして明日わたしは、夫をいきなり2人持つことに成ったのでした...。


気持ちが通じてからの展開はやっ! やっぱり多夫だった!




次回夫2人と西へ

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