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もう一度始めから

それぞれのパパ様達がわかるでしょうか?一応喋り方変えてるつもりなのですけどわからないよ!と言う感じでしたら名前の前にルビを考えたいと思います。

あの後ママ様とパパ様ズの話を聞いたりして楽しい会話が続いた。

そしてママ様達の話が一区切りした頃今回の経緯を話す事に。


「と、言うわけで『瞬間移動』で此処に飛びました」


「なんて事だ、ゲートルアの女王はそんな奴だったか?」

(ルトパパ様女王様を奴って...やっぱり似た者親子だね 私なんかオバちゃん言っちゃったよ)


「フッ フフフ そうね。いつからそんな人に成ったのかしら、わたしの可愛い娘を傷つけるなんて、フッ フフフ これは挨拶に行かないとかしら?」


「?! ママ様?パパ様?」


「うんうん アリーはビックリするよね〜、でもアリーのママは強いよ。怒らせると 怖いよ」

(最後声小さかったけど、そうなのね)


「バリー...」 「ハッ、ハイ!」


(ニコリ)「お茶の追加お願いねぇ!」 「よ、喜んでー」


「さてと、ところで アリーはこれからどうしたいのかしらぁ?」


「私は今回女王陛下を怒らせました。きっとママ様やパパ様にご迷惑掛かるとおも...」


「そうじゃないでしょう? ママはアリーが一体これからどうしたいかを聞きたいのよぉ〜」


「私は出来れば最後まで旅をちゃんと終わらせたいです」


「そう、わかったわぁ。それなら そうすれば良いだけの事よぉ ママやパパの事を考えてなんて事はしなくて良いのぉ アリー、ママはね実は4国から指名を受けて、その中でこの国ガレスティアを選んだのぉ。この国がパパ達の祖国であった事、まぁ王は馬鹿だけど男女差が比較的緩かった事もあってねぇ」

(王を馬鹿と言い切ったよママ様)


「ママが何故他の国の情報を貴女に教えなかったのか。それはあくまでも貴女は貴女、ママはママだからよぉ ママが色々言ったら貴女はママが言った事をそのまま受け入れてしまうでしょう? それでは駄目なのよぉ貴女が納得しなければ国を守る事も、家族を守る事も出来ないわぁ義務は命がけなのよぉ?」


「ママ様....」


「まぁそれは今は置いておいて、アリー旅を続けるなら今度は北の国ロスタリアへ行くのはどう?その後キーセントシアに行き、まぁ最後は『瞬間移動』で帰ってくればいいわぁ フフフ」


「その後あの馬鹿がアリーを南に寄越せと言って来たら、その時はママもパパも、ご挨拶に行きましょうねぇ フフフ ねぇパパ達」


「そうだね、その時はちゃんと挨拶しに行こうか」


「うんうん、そだねーいかないとだねー」


「行くか」


「!え?サラリと言ってるけどそんなに簡単に逢える人でも無いと思うけど...」


「まぁ、その時わかるわぁ」


「ところでルーク君は、もうアリーと旅を続けるのは嫌かしらぁ?」


「お、俺は 出来れば...」


「ルーク、無理しないで良いから 嫌なら嫌だと断ってくれて良いから。私のせいであんな目に合わせてしまって私...」


「違う!俺は辛いとか思った事無い!ただ、俺がいたせいでアリーが危ない目に合うのは耐えられないんだ。今回だって俺がアリーの足を引っ張った様なもんで...お、俺」


「まぁまぁ、2人とも良いわねぇ。思い出すわぁあの時パパ達ったら」


「「「ヤメロォー、思い出すなー」」」


「ルーク君も、アリーも一緒に旅したい。それが答えなら悩むのは馬鹿らしくなぁい?今回の事は貴女達のせいでもなんでも無いのよ。あんの馬鹿のせいだし、 まぁ、多分だけどママとパパ達のせいでも有るだろうしねぇ」


「「??」」


「お互いにもっと解り合う事が必要みたいねぇ、旅 2人で続けてみたらぁ?

こんな事があった後だからそんな風にしか考えられないのも分かるけれど、いま離れたら後悔しない? それにお互いにもっと信頼しあって任せる事も大事なんじゃ無いかしらぁ? ママも若いけどぉ 良い!ママも若いけど!アリーも、ルーク君もまだ若いのよ。失敗を恐れたら残るのは後悔よぉ。それにしてもアリーの好みはママと似てるわねぇ 」


「ママ様(2回強調して言った)!」


「いやぁねぇ、娘の彼氏を取る事はしないわよぉ〜 でも、アリーは彼氏まだ1人だけなのぉ?」


「いえ、実際にはまだ1人もいません....」


「ハァ、切ないわねぇ。我が娘ながら...」


「すみません...」


「ルーク君、この子奥手だから貴方頑張って伝えないと一生無理よぉ 頑張ってねぇ」


「な、なに言ってんですか!それ以上はいわないでぇぇぇぇ」


「そうね、パパ達の顔色も悪くなって来た事だし。この話も此処までね 。プププ」


「アリーところでお前達の荷物はどうするんだ?」


「あ!わたし、一度宿に戻って宿代清算して帰ってきます!ルーク此処で待っててね!」


「アリー、俺も行く」


「すぐに戻るから待ってて」


「だ、だけど」


「ルーク君、少しはアリーを信じてあげてくれないか?まずはそこからかな、君は」


「....はい」


「うんうん 大丈夫だよ此処で一緒にアリーを待とうね。ささ、お茶でも飲んで」


「行ってきます。ルークをお願いします」


「アリー、気をつけて 」 「うん!」


私は『瞬間移動』で飛びアレシュさんに急にこの街を出る事になったと話した。

お世話になった感謝を伝え料金を精算し、ルークと私の荷物をポケットに入れ家に帰った。


その日の夜、それぞれの部屋にママ様パパ様ズが戻った後、ルークと2人リビングでこれからの事、2人の事について話し合う事にした。




次回 旅にでます。

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