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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
3 ここが相手の国の中?
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なんで彼女がここに居る?

『遊んで無いで基地横の冒険者ギルド行くか。』

「あの…6人位居るんですが…」

『リョクに乗って飛んで行くのは?』

「いえ使用人用の大型バンや小型バスも有りますので。」

『さすがキキョウさん、んじゃバn…』

「バスじゃ!妾達も行くのじゃ!」

「まぁお(ひい)様…戦闘員みたいな出で立ちで…」

「オサムとエマールさん守るんだってはりきってるんだよ…」

「エマール殿!ナイフはこれを使われよ。あとは追々使いやすい武器を求めるのも良いと思うのじゃ。」

「そう言うミヤビ様も武器無いじゃん。」

「レオには判らんかも知れんが女の色気という武器が…」

スパ~ン!

「またつまらぬモノをしばいてしまった…」

「キサラ姉様最近遠慮が無いのう…」

「エマールちゃんが悪い影響受けないようにです!」

『そのエマールさん固まってるけど?』

「皇女様からナイフを下賜された…」

「ああ感動して固まってるだけですよ。」

『カオーくんついでに基地に行きますか?』

「先輩方もギルドの依頼請けたがると思いますが…」


とりあえず基地でカオーくん下ろしてギルドへ…

「いらっしゃいませ~!ご依頼ですか?受諾ですか?」

慌てて表の看板を見に行った。

だって…このお姉ちゃんテイマーギルドの人だったから…

「ひど~い、いつも逃げますよね?」

『いや一瞬テイマーギルドと間違えたかと思って…こっちに移ったんだ?』

「うちのギルドマスターが皇帝陛下の不興を買ったみたいでギルド廃業なんですよ…ああ…噂のオゴウさんみたいなテイマーが居れば…ところで今日は?」

『ああ、登録お願いしたいなと…』

「はい、ではカオー・エマールさんこちらへ。」

「先輩、カードは出さなくていいんですかい?」

『俺も普段出してないからねぇ…』

「続いてワタナベ・タツオ様…キャ?」

『ああここから3名ゴブリンです。純子ちゃん、オサムおいで~。』

「おおワタナベさん!3日ぶりですのう。」

「へぇ、今日は娘とオサムも一緒に。」

「あの…ギルドマスター…この場合どうすれば…」

「全員使い魔扱いなんで問題無しじゃ。ワタナベさんと娘さんは既にC級以上じゃがな。」

「使い魔の場合テイマーが…」

『全員ミーン・マシーンで面倒見てます。エマールさんもね。』

「彼がテイマーのオゴウ・カツミじゃ。」

[ギルマス~こんちはー!]

「おうおうクリムちゃんも来とるのか…オサムちゃん達を守ってやっておくれのう?」

「あの…オゴウさんってその全身サイボーグの人が?」

『あんだ?違うよあたしゃロボットだよぅ。』

「いえ…テイマーのギルマスから皇帝陛下に取り入った民間人と聞かされてましたので…」

『ああクリムに皇帝潰せって言って拒否されたあいつ?』

「そんなことしたんですか?」

「うむ、一般観客の前でやりおったのう。」

端子をモニターに繋いで…VTR回転!


「ではクリム、中央へ!」

[あ~い。]

隷属、支配、強制の首輪を付けられたクリム

「動けグラトニーオリハルコンスライム!」

[ん!]

ずるっとゴーダの前に移動するクリム

「そのまま皇帝を潰してしまえ!」

[え~、やだ!]

『クリム、おっさん捕まえて?』

[はーい!]

首から下を完全に生体金属で固められている。

[陛下!これあげる。]

付けられていた首輪を皇帝に渡すクリム。

「陛下!こりゃ奴隷用の違法改造品ですぜ!」

『さて、賭けは俺の勝ちであんたの家族は死刑だがいいんだな?』

「家族は死刑でいいが私は助けてくれ。」


「…これ弑逆未遂の現行犯じゃないですか!」

「でも死刑は止めて欲しいとオゴウが言ってのう。」

『死刑はその時だけ、刑務所で家族愛に飢えて犯罪犯した連中に家族を売ったと「可愛がられ」る方が苦しいと思わないか?』

「…では家族は本当に死刑ですか?そんな…」

「あ~、受付嬢よ。オゴー様が本当に死刑を望むと思うか?」

『ミヤビ様、それは内緒なので…』

「え?皇女ミヤビ様だったんですか?」

「今はミーン・マシーンお色気担当のミヤビ・スメラギじゃ。」

スパーン!キキョウさんの張り扇が炸裂。

「お色気担当はエマールちゃんです!お間違え無いように。」

「あの…こちらは?」

「メイドのキキョウ・キリガクレでございます。」

『という匿名(ペンネーム)のキサラ・スメラギ皇女です。』

「皇女様が二人…」

「それは置いといて…ゴーダ家は取り潰し、家族は死刑、これが表向きですが裏では親皇帝派の有力貴族に受け入れを打診しています。書類上の死刑は仕方が有りません。」

「ああ…憧れのスーパーテイマーは思った以上の人でした。」

『どーも悪党です。』

「師匠…どう聞いてもお人好しにしか聞こえねーよ?」

「納得したところで依頼を受けたいんじゃが…できればドラゴンかマンティコア、キマイラでもいいぞい。」

「いえそんな大物は…あ!」

「よしそれじゃ!」

パァン!

「落ち着けお(ひい)様!」

「…いえこれオークの集落破壊依頼なんですが現在調査中でして…危険過ぎます。」

「スタンピード程でも無かろう。第一SSSが出て解決できんなら誰にもできんぞ。」

「は?SSS?」

『ああそういえば出して無かったね…』

「ブッ…ブラックカード!」

「ん?テイマーギルドの方がSSS多いとゴーダが自慢しとったがのう?」

「いえ…あちらはギルド貢献ポイントで機械的に決めてますので…」

『ああスライムだとポイント低いつってたアレか…』

「だってグラトニーオリハルコンスライムとか思わないじゃないですか!」

『ゴブリンはどうかな?』

「せいぜいマジシャンやアーチャーまでです。」

『ドラゴン…』

「どれか一つでSSSですよ…」

「遅れました~。」

「はぁ…はぁ…パーティードロンボー集合しました…ふぅ…」

「今度は何狩るでまんねん?」

「先輩方…なんで走って来たんですか?」

「バギー整備中で乗り物無かったのよ。」

『コミューターとして小型バイクとかは?』



『…考えに無かったのね?』

「「「「…ハイ。」」」」

『折り畳みハンドルの猿50とか結構使えると思うよ?あとはアンドロメダマの倉庫と相談するとか…』

「ところで今回の獲物は何でまんねん?」

『オークの集落1個です。規模不明。』

「勝てるねェ!」

「今夜は豚テキでまんねん!」

「やけに張り切っとるのう?」

「エマールちゃんの体力増強しゅる為だからね。」




{使い捨てキャラだと思ってた。}

はっはっは。名前はまだ無い。

{思い付きで出したな?}

今までの受付のお姉ちゃんが出世して副ギルド長としてどっかに飛ばされた。

{死に設定を…}

忘れた頃に出すと思うんでご期待ください。

{共和国にギルド有るのか?}

無いよ?

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