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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
1 まさか宇宙の救急車?
8/258

第5兵器開発室周辺にて

アッシャー提督って博士の友達だったのか…

と言うか全員俺を「人間」として紹介してない?マザーなんか完全に嘘ついてたし…

「まぁいろいろ有るのよ…特に勇者だと1級秘匿義務が発生するわ!」

「それを誤魔化すためのアンドロイド素体だからね。あとカヅコちゃんのAIを別のコンピューターに移植とか…」

「それは追々で構いませんが?」

「個人的にカツミくんとだけ、あるいはカヅコちゃんとだけ話したい時に不便だからね…普段は今の状態でなんか有ったときスペアのコンピューターに移動って考えてくれりゃいいよ。」

「そりゃいいですね!」

「で、ボディーは小学生位の…」

「なんでやねん!」

{ぜひ!}

思わぬ所に伏兵が?

「よく聞いて?小学生位の身体じゃトランスミッター入れる形になるからJUNやELFと同じになるんだよ。カヅコちゃんはともかくカツミくんはそうなると不都合がある。」

「20~30でも40~50でもいいですよ?」

「で、カヅコちゃんなんだが…」

{8歳!}

じゃりン子チエかおまいは?

{おっさんに小遣いくれって言いたい!}

「そりゃ高校生や大学生でもできるでしょ…ところで上半身分離して飛ぶとか考えてるけど?」

「いっそ首と内臓だけで高速ペナンガランモードとかは?」

「天才か?」

{アホやと思う。}

「オゴウさん…それ採用で行きましょう!」

{元帥もむちゃくちゃ言いますね?}

「第5開発室にそういうのも有るわよ?当然服は破れてしまうけど。」

{開発室の人間に小一時間説教したい…}

「無駄よ…責任者コースちゃんの後輩だし…」

{平和の為よ…みんなが幸せに成れるかも知れない…}

うん…ミサイルファランクスを起動させるな。

「士官学校で兵課の同級生がアッシャーで兵器課の後輩がノマドって奴なんだよ。実物は名前の逆だけど。」

ノマド…ノーマッド…遊牧民?

「あ!その古いステーションが第5兵器開発室よ。」

2001年宇宙の旅っぽいステーションだが輪が一部欠けている。

「…崩れてませんか?」

ちゅど~ん!

「見たまえカツミくん!ごみが人の様だ!」

「あれ人流されてません?」

{生命反応は3つ…たすけるんやろ?}

「当然!ナビよろしく!」


で救助活動した訳だが…いちいち外部ハッチ開けて取り込んだ後に気圧チャンバーで1気圧にして第3キャビンに入れるx3…地味に邪魔くさい。

まぁ全員怪我は無さそうだ。

「こ…ここは?」

{キミタチヲ アブダクション シタ

ワレワレハ バルタン星人ダ キミタチノ テキデアル。}

「何をアホなこと言っとるか!うちのAIがすまない。私はコースケベ、君たちの先輩にあたる者だ。」

「私は3級技官のアシッドと申します。」

「あれ?アッシャーの妹さん?」

「兄をご存知ですか?」

「士官学校で同級生だったし、ついさっきも助けてもらったんだよ。」

「ところで…この失敗は内密に…」

「あたしゃ若者が失敗するのは当然と思うけどねぇ?」

「あの…どちら様でしょうか?」

「越後のちりめん問屋の…」

「俺、元帥はまともだと思ってたんだよな…」

{実は光圀公のファンやったとは…}

「も…もしかしたらナイトヮ・クヮルス元帥でいらっしゃいますか?」

おお!おばちゃん意外に有名人。

「今日は早急にアンドロイド素体が3つ必要になってね…申し訳ないけど相談に乗ってもらえないかねぇ?」

「はっ!光栄であります!」

「固くならなくていいわよ?アッシャーちゃんにも何度か言ってるんだけどねぇ…」

「近々アッシャーがうちに遊びに来るらしいから一緒に来るかい?」

「ありがとうございます!夢の様です…」

{♪恋のからくり夢芝居 台詞1つ忘れはしない~。}

「えっ?異世界法典の夢芝居?」

「博士あれ閲覧禁止?」

「いや大丈夫。アシッドさん、あと二人の容態はどうですか?」

「ソアラ技官長もノマド室長ものびてるだけなんで…」

「ちょっとそっち行きます!」

博士は下駄を鳴らしてキャビンに走って行った…


「ノマドくぅ~ん…一体何をしてるのかなぁ~?君がチーフなんだから技官に危険なことさせちゃだめだろぉ~?」

ノマドさん脂汗流してうなされてる…

「爆発力低いと言っても黒色火薬に熱加えるとそりゃ爆発するよ~!」

なんかトラウマ抉ってるみたいだな。あ、もう一人も起きた。

「ソアラ技官長!報告します!未確認ブイ分解中の爆発後たまたまこちらに向かっていたコースケベ氏並びにナイトヮクヮルス元帥乗船の小型艇に救助された模様です!」

「アシッド~、もう少し力抜こう?で、誰が乗ってる船って?」

「コースケベ氏並びにナイトヮクヮルス元帥です!」

あ~面白い位に顔色変わって…元帥の名前って凄いな…

「悪魔の天才発明家コースケベ博士か!?」

そっちかい!また凄い二つ名だな…

「そんな呼び名は知らないけどはじめまして、コースケベです。」

あ…ソアラさん立ったまま気ィ失ってる…

ノマドさんやっと起きたか。

「天使って先輩みたいなんですね…」

「あんだ?違うよあたしゃ神様だよぅ。」

アシッドちゃん笑いすぎだよ。

「え?…本物?本当に実物大の本物なんですか?」

「君の頭の中で私はどうなってるんかね?」

「博士の名前聞いただけで失神したソアラさんどうします?」

俺の質問に博士はJUNを呼んで…。

「んじゃ頼むよカヅコちゃん。ノマドくんとアシッドちゃんは第一キャビン行こうか?」

カヅコは何やってんの?

{♪こ~んやもひとり~…}

ソアラさんの耳元で聖飢魔II歌ってた…


「どうも敵のっぽい未確認ブイ調べてたら爆発したみたいねぇ。」

「どんな形だったのか教えてもらえないかな?」

「これこれこういう形の…」

原子炉じゃねーか…

「博士!元帥!あれ俺らの方の原子炉です!」

「それは縮退炉みたいな物かな?」

「燃料にプルトニウム使います!」

「オゴウさん…落ち着いて、プルトニウムって何?」

こっちに無いのか?

「半減期が25000年足らずの放射性物質です。人体に有害な放射能をバラ撒きます。それを燃料にしてエネルギーを取り出すのが原子炉です。ノマドさん!カドミウム製の棒抜いたりしませんでした?」

「3つ抜いて4つめの途中で青く光って爆発しました。」

「4つめで臨界突破したんだ…」

{おっさ~ん、ソアラねーちゃん起きた~!}

「こっちは爆発原因わかったよ。あとは誰がこんな骨董品作ったかだね。」

{骨董品なん?}

「原子炉だ…」

{人が宇宙に出てロボットが居る時代に?}

8話目か…

{そろそろネタ切れ起こしてそうやね?}

ンなもん2話目から起こしとるわ

{それはそれで早いな?}

そりゃ作業ポッドの違法改造機に無双させたかっただけだから、航空母艦落としたら終わりでしょ?

{短編にしときゃ終われたのに}

お前の声が声優の福井さん似だって時点で短編諦めたな

{開始8行やないか!}

あと自分の書く速度の遅さな…週一でハァハァ言ってる

{お兄ちゃんどんなパンツ穿いてるのとか?}

犯罪者か?それ以前になんでホモにしようとする?

{山川純一先生って知ってるかなぁ?}

お前のオリジナルが資料にするって読み耽ってた気がするが?

{綺麗やよねぇ…}

あれはヤマジュン先生の絵が綺麗なんであって俺と同じ顔したそっちの方々とか綺麗にはならんぞ?

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