レース開始
本編60話…思えば遠くに来たものだ
皆様応援本当にありがとうございます
{スペースオペラはどうなった?}
コロナの疑いが有った…風邪だった
{おっさんの体調はええねん!}
ポーン!
《さぁクリスマスツリーの緑ランプが点灯し各ロボ一斉にスタート!…いやO-号のんびり歩いております!さながらご老体の散歩の如し!》
『誰が年寄りだこの野郎!』
《いいのかな~?あんまりゆっくりだと先に誰かゴールしちゃうよ~?》
『ああ俺はドロップ品集めだから。』
《あんたら器用やな…放送席と選手が話するとは。》
『ああ俺マルチバンドラジオ積んでるから。』
《でも急がないと入り口締める妨害されてるよ?》
『抜くのと粉砕するのと消滅させるのどれがいい?』
《O-号選手、そこでは魔法は使えんで?》
『ありがとうフクモトさん、んじゃ抜くね。ロケットパーンチ!』
ぶすっ!ごい~ん!
思ったより薄かった…あれ?これは…
《おっと妨害していた魔力スリー、ロケットパンチで殴られてリタイアだ!》
おおスライムが居る!
《なんとO-号スライムに突撃…いやスライムを観察している?》
『共和国にはスライム居ないんだよ。かわいいなぁ…飼いたいなぁ…』
《ホームセンターでスライム飼育キットとか置いてるで?気に入ったら何匹か持って行きはったらよろし。》
『ありがとうございますフクモトさん!連れて帰ります。』
広間はゴブリンで溢れていた…スライムと違って臭い。
「げ!げげっ?」
『みんなで歌おうゲゲゲのゲ』
「げっこげきゅん!」
「♪げ~げ~げげ~げ~げ~げげ~げげげげげげ~」
《なんとO-号選手ゴブリンを説得したぁ~?》
《O-号選手はテイマースキル持ってんと違うかな?》
『それってどっかで見てもらえますか?』
《教会が一番やけど冒険者ギルドでも見てもらえまっせ?》
《いやO-号選手はスサノオ神の憑依体なんで教会だと持て余すと思われますが…》
『ところで穴に落ちてる連中は放っといていいのかな?』
《後程回収のドローンを出動させますので…ここの広間でトロッコハイパーとイケメンV9脱落~!》
階段を降りると犬の頭の付いた小人が居た…
《コボルトやね。意外と獰猛な種族なんやけど…》
怪我してるじゃないか!
突いてくる槍を無視して回復をかけてやると…脚に抱きついてきた?
《O-号選手これは確実にテイマースキル持ってると思われます。》
《これテイマー越えて動物たらしに行ってるんちゃうかな?》
立ち去ろうとすると手を引かれて岩場に連れて行かれる…なにここ?
ケイブマンティスがうろついてるな…あ!コボルトが狙われてる!
ロケットパーンチ!腹と胴体泣き別れ。
「わおーぅ!ふぁん!きゃうん!」
俺の横の子が吠えると俺の前に石を置いて頭を下げて行く…あ!さっきケイブマンティスに襲われたわんこ…怪我してるな。回復…
なんかみんな石ころくれるな?
《O-号選手、ゼッケン裏のポケットに入れられますよ?》
『石ころでいっぱいになってもなぁ…』
《いっぱいになりませんし、それオリハルコンですよ?》
『え?これが?今度掘りに来よう。』
《で、レースの方は?》
『忘れてた!コボルトバイバイ。』
あ、手ぇ振ってる。かわいいなぁ…
《さぁ次は3階、リビングデッドとグールの階層です。》
「があああぁ!」
『うおおおおぉぉぉ!』
『以降ゾンビもグールも寄って来ません…何故だ?』
《たぶんですが昨日のスサノオ神の神気が残って居るのでは?》
『なるほど、俺の顔が怖いと言う訳ではないんですね?…おや?』
《タンクスペシャルとクロイツェルマン、どうやらここで一騎討ちして双方ノックダウンの様です。》
『なんでそんなに仲悪いのこいつら…』
《宇宙軍も必要以上に仲悪いですけど…》
『良かった…宇宙軍から出なくて。』
《O-号選手皇宮近衛兵団から出た形になっとんのね。》
『え?そうなんですか?タケシト陛下が出てみないかって言ってきたんでんじゃ出ますって…』
《思った以上に軽かったぁ~!》
《4階、ゴーストとスケルトンの階層でございます。》
『アナウンサーさん遊んでない?』
《滅相もない。》
《ビールは飲んどるよ?》
『ケベ博士みたいなことするな!』
《ケベ博士ってあの共和国の?》
『うんいつも飲んではナイトヮ元帥の娘に酩酊撤廃錠飲まされてるよ。ねぇ…って子にゃんこだこれ!』
《おっと子にゃんことそれを守る様に立つオジキセブン。ここで脱落だ~》
《そう言えば子にゃんこと宇宙軍仲良しチームのリーダーと声似とるね。》
『子にゃんこあんな声してたのか…
スケルトンは遠巻きに見てるだけだけどゴーストは体当たりして来る…人を舐めてるな?右手に仕込んだ懐中電灯で…』
(注:アストラルクラッシャーです。byコースケベ)
『うわ?光に当たったらゴースト破裂した?
魔石はケイブマンティスとゴーストの2個だけ…ちょっと少なくない?』
《いやモンスターが逃げる事自体異常なんですよ?更に気に入られるとか…》
《5階、リッチ階ですよ。》
『リッチしか出ないんですか?』
《ええ、ボスはグレーターリッチです。》
『……出て来ませんね?』
《普通のリッチ逃げたんと違う?》
『なら楽なんですがね…』
ボス部屋を覗くと岩石太郎、ヒュードロボ、ポッポスチームが倒れていた…グレーターリッチはヒュードロボを破壊しようとしている…
『よぉ!俺も交ぜてくれ!』
ボス部屋の扉が閉まった。
《なんで声かけたんですか!?》
『いやどうせ扉閉まるからわかるだろうと…』
飛びかかって来るグレーターリッチを背負い投げで飛ばす。
「助かったぜ…」
『あんたドワルスキーみたいな声なんだな…』
「誰だそれ?」
『今朝のモグラの四人組の1人だよ?』
「ああマッチョな彼か…オレは小さかったからな…」
『今は2メーター越えてる癖に。』
「ってのんびり喋ってていいのか?あのリッチ不死の軍召喚したぞ?」
『ん、聖域!』
召喚された不死の軍ごとグレーターリッチは光に擂り潰されてゆく…
「ぐぎゃああぁ!ぐおっ!」
『やかまし!』
アストラルクラッシャーを眉間に照射する、動かなくなったグレーターリッチは光の中で分解されていった。
「なんかすげーの付いてるな…」
『コース・ケベが念のためって付けたんだよ。普段懐中電灯として役立ってるよ?』
「いやコース博士は泣いていいと思う…」
{チキチキマシン全滅か…}
チキチキマシンちゃうわ!
{ドライバーとロボットの声同じやないか!}
ヒュードロボはドラチビ選手の声です。
{ミルクちゃん初代やね。}
2代目は井上喜久子だから他の登場人物と絡みがね…
{それでも頑なに60~70年代ネタにするんな。}
60~70年代って海底や宇宙に一番目が行ってた時期だから…
{ローラーゲームはネタにせえへんのんか?}
あれはルールがいまいちわからん。




