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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
3 ここが相手の国の中?
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死人達の帰還

《第37回洞窟ロボットコンテストを開催致します。

では始めに、参加者でもあり本大会主催者でもあらせられる皇帝タケシト様より御言葉をいただきます。》

「帝国臣民の皆、聞いてくだされ。朕は腹黒い宰相を重用したのみならず臣民の皆に恐怖を強いてしまい我が兄を含め50人もの犠牲者を出してしまった。この責により皇帝を退位するものである。心配は無用、次期皇帝は朕より賢く気高い。より一層の忠誠を願うものである。次期皇帝、マツシト前に!」

ざわっ…そりゃざわつくよな、挨拶だけかと思ったら皇帝の引退表明されたら…おまけに20年前に暗殺された皇帝出てきたら…

「皆の者、20年振りである!余も奸臣フレイン・キャティに殺害されておった。だが神達はそれを不憫に思いキャティに殺害された余を含む50名を甦らせてもらえる事と相成った。余の復活が早かったのはこの説明の為である。更にこの大規模復活は神にもかなり負担になる!今回は神様達の好意である。あまり死者の復活を願わないように希望する。」

“ほっほっほ、わしの分まで説明ありがとうのう新皇帝。わしの名はオーディーン。今回は50名の魂を保護しておった。今回はもう身体が残って居る者も少ないじゃろう。そこでこの帰らずの迷宮の機能を使ってデミウルゴスが身体を作ったのじゃ。ただデミウルゴスが神力使いすぎて臥せってしまってのう…”

“何を悩んで居るのじゃオーディンよ。”

何で姉ちゃん出てきたんだ?目立ちたかったのか?

“魂定着は我が弟にさせるがよい、スサノオ!スサノオ居るかや?”

神通力 神託!

“姉上、何用かな?”

“ぬしはこの前からフレイン・キャティなる者に神罰下しとるのう?”

“うむ、皇帝タケシト殿や皇后フコ殿にも手伝ってもらっておりまする。”

“今回はそやつに殺された者達を救って欲しいのじゃ。”

“網は何処に置いたか…”

“戯け!網で掬うのでは無いわ!”

“姉上…怒るとシワが増えますぞ?この前帝国でいいクリームが…”

“共和国のエスケーとか言うクリームも良かったのじゃが…”

“おぬしらの仲が良いのはわかったから脱線するな。48人の魂を定着させて欲しいのじゃ。”

“デミウルゴス様は?”

“過労で倒れとる。”

“顔見てから行きたかったな。”

“呼んだ?”

“もう身体はいいのかや?”

“まだふらつく…”

“ゆっくり養生しないと迷宮破壊しまするぞ?今回は魂定着させたら帰ってくるけど…って巫女のミヤビ殿とケベ博士のロボット…おおそこに居るな。では行ってくるとしよう。”


「小芝居ご苦労様じゃのうオゴー様。」

『ちょっと光るから目閉じててね?』

全光学機器発光!

『我!降臨!ミヤビ殿久しぶりだのう。』

「さびしかったぞよスサノオ様。」

「師匠は大丈夫なのか?」

レオ、今は茶番劇中なだけだ。

『そこな小僧、洞窟への道を示すが良い。更にアターシャ!ヒエール!ドワルスキー!カオー!毛布を48枚借りて来てくれ。』

「「「「アラホラサッサー!」」」」

カメラが付いてくる…正直鬱陶しい、忍者、サウンドジャマー展開。迷宮に入りしばらく進んだ最初の広間…シートが敷かれ48人が寝かされて居る…裸で。

『すまないが全員に毛布をかけてやってくれないか?』

「それはいいんですけどねスサノオ様…」

「なんでワイらに声かけたまんねん?」

『カオーとボヤッキーが扁平足のロボット嫌いらしくてな…』

いや真っ青になって滝のような汗流さんでも…

『本当はこっちだ。みんなこの人形に見覚えが有るだろう?』

「そこのボクと同じような子に見付けてあげたけどねぇ…」

「あのときはありがとうお姉ちゃん!」

「え?あの時の坊やなのかい?」

あの時のやり取りを高天原で見ててな、なんか有れば助けようと思った。それだけだ。

「旦那…」

『カオーはエマールちゃん見舞いに行くように。この人達みたいに死体になったらどうするんだ?あ、今までの話オフレコね?音声はジャミングかけてるから。んじゃジャミング切るぞ。』

全員に毛布が掛けられている…

『アターシャ、ヒエール、ドワルスキー、カオーは皆の誘導を頼む。………我が前に倒れし全ての者に、我が名において今ひとたびの鼓動を与える………区域復活(ゾーンリザレクション)!』

「うっ…」「うわぁ!」「きゃぁ!」「ママ!」「男爵様!」「おのれ!」

…みんな殺された時の記憶持ってるんだなぁ…

『みんな大丈夫か?身体が動きにくいと思うがゆっくり動かしてくれ。カオー、外の連中に近場の風呂に誘導するように伝令頼む。』

洞窟の外に出るとマスコミが待っていた…

「帝国タブロイドですがどんなトリックを使ったんですかな?」

カチン!

『わからなかったのであれば大きい物で見せてやろう、すぐ本社に帰るが良い。あ、もう遅い。』

「何を言ってるんですかな?うちの本社がどうしたと?」

『地盤沈下で潰れた。我も帰ろう。』

手に球電を出して空に放つ。それに合わせて一度倒れておく。俺はもうスサノオじゃ有りませんよ~。

「おい!帝国タブロイドの本社が今潰れたって情報入ったぞ!」

「神の怒りに触れたんだな。」「帝国タブロイド…終わったな。」

『後は勝手に爪弾き者にされて潰れるさね。』

「オゴー様まだ話すのは早いのじゃ!」

「あなた方は神に指名されて手伝っておられた訳ですが?」

「いやいや僕ちゃん達も驚いたわよ~?」

「あたし達の行動全て知ってるんだからね~ぇ。」

「かなりフレンドリーな神様だったでまんねん。」

「先輩達がいい人で気に入ったからとか仰ってました。」

カオーくんゲキガスキーポジションだな。

「オイラ達の方には何で来ないんだろう?」

「言ってしまえば妾達は子供じゃからのう。それとスサノオ様が抜けたと思われるロボットじゃ。何の情報も出てこないぞよ。」

《皆様にご連絡致します。第37回洞窟ロボットコンテストの開催は明日に延期致します。悪しからずご了承下さいませ。》

ああ…タケシト陛下に申し訳ない事を…

「なに、兄上の復活や何やらで時間かかるのはわかっておったから延長しておいたのじゃよ。」

『もしかして…バカな振りしとけば楽だとかそう言う…?』

「買い被り過ぎですぞオゴウ殿。」

汗流しながら言ってもなぁ…

{潜らんのかい!}

最初はダンジョンのあちこちに一人ずつとか考えてたけど絶対取り残し出るからな?ファミコンのグーニーズやドラえもんみたいに7人とか4人ならともかく。あと10人以上にいちいち復活かけてたら神通力尽きるわ。

{何でリポップポイントじゃなく広間にシート敷いて居たのか?}

魔剣でも産み出す迷宮だ、シート位楽勝。更に迷宮にはいろいろ居るからな。そいつらが運んだのよ。

{スライムやゴブリンが?}

なんでやねん!オーガとかミノタウロスとか居るだろうが?あいつらお客楽しませる為に襲いかかるが普段は施設の整備しとるんだぞ?

{テーマパークのスタッフかよ?}

“妾自己紹介し忘れたのう…”

帝国であの美しい声の女神は誰だ?スサノオの姉?アマテラス様か!ってなってアマテラス様ブームが起こります(書かないけど)。

{ダンジョン物って出たら楽しそうやけどな。}

お前が飯食わないAIだからそう思うだけだ。

{モンスター食べて巨大迷宮に挑め!}

ダンジョン飯かよ!

“メモに有ったそろそろカツミ潰すかとはなんじゃ?”

え?ななな何の事でございましょう?

{ちょっとこっち来んかい!}

“大人しく吐けば痛くしないからのう。”

崩壊最終回コースが望みか…俺としては半壊素体交換コースでいいかと思ってたんだが…

{強権発動しよった……}

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