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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
2 やっと宇宙の艦隊勤務
37/258

幸治誕生

あ…ちょうど浮かれポンチが来た…

「ノマドくん、メイリアと帝国領に行く気無い?」

「メイリアさんとなら地獄でも!」

「ノマド博士…お供します!」

「オゴウくん、こいつら邪魔になったら棄ててきていいからね?」

こっそりと博士…あなた鬼ですか?

「まぁ随伴であればレスキューチェイサー付ける口実になるし。」

あの二人をどういう名目で付けるかですね…と言うかデバフ効いてる状態では?

「博士、あの出っ張りは何ですの?」

「あれは長距離出掛ける時に寝るベッドが入ってるんですよ。」

「待てノマドくん!どこが何だって?」

「屋根の上の出っ張ってる所が長距離用の簡易ベッドだと…」

それだ!博士!1つハードルクリアですね!

「ああ!あそこだとオゴウくん専用飛行ギミックも装着可能だ!」

…何か聞いてはいけないものを聞いた気が…

「カヅコちゃんやユキハルくんとの大空散歩も可能だぞ!」

ああこの人善意でやってるんだ…偽物との違和感これだったんだな…

「ところでノマドくん、君ら何やってるの?」

「邪魔になるからって追い出されまして…」

「んじゃミリタリーチェイサー貸すからデート行っておいで。」

「わ~!叔父さんありがとう!」

「叔父じゃねーよ、お前は…!」

あ、ノマドさん。ユニットのホルダーでちょっと…

「アシッドくんが試作してましたよ?ほぼ完成してます。」

アシッドちゃんいつの間に…

「ユニット貰ってからすぐに製作に入ってましたよ、マイちゃんをポケットに入れるのはしのびないとかで…アシッドさんは本当にユニット好きなんですね。」

メイリアさん良く周り見てるじゃない…

「周りが良く見えてる司令官と細かく気がつく技術者…なのに寄ったら何故かザルになる…」

博士…それは仕方がない事です…俺も昔スキーに行って何もない雪山を佳寿子と1日見てて風邪引いた事が…

「「「リア充滅ぶべし、慈悲は無い。」」」

ノマドさんとメイリアさん…あんたらに言われたかぁねーよ!

「そりゃそうだ!」

博士…どっちの味方ですか?

「モテない方!」

んじゃソアラさんやアシッドちゃんの?

「美形は敵だ!って訳でノマドくん、メイリア、雪山行って風邪引いてこい。」

ノマドさん…この人あなたの義理の兄ですが構いませんね?

「あれ?そうなりますか?」

ノリコさんとメイリアさんが姉妹である以上、地獄の実験ブラザーズは地獄の実験義兄弟になります!

「望む所です!」

{親の血を引く兄弟よりも~かたい契りの義兄弟~♪}

おめーはまたなんつー歌を子守唄に…

{北島三郎の兄弟仁義。}

タイミング良く歌いながら出てくんなよ…

{ほ~らゆきちゃんパパでちゅよ~。}

これが…俺の…

[とーたん?]

喋った!

「もうちょっとしたら69馬力の身体作ってあげるからね~。」

[おいたんあーとー。]

「カヅコさんまだ連れてっちゃダメ~!」

あ、ソアラさんありがとう。

「オゴウさん…まだ力の加減とか教えてないんです…」

みたいね…佳寿子の腕に傷入ってる…

{早う克っちゃんに見せたかったんやぁ~!}

うん…元気な子をありがとうな。

幸治も生まれてくれてありがとう、これで張り切って帝国に行ける!

{いつ行くか知らんけど帰って来たら花か何か見に行きたいな。}

よし行こうな。

{パインサラダ作って待ってる。}

ちょっと待て!死亡フラグ積み重ねるんじゃない!

{ウチの旦那ならそんなもんヘシ折って帰ってこい!}

って器用に飛んどるな?

{下半身会議室に置いたまんまやねん。}

「今度ビーコン内蔵してあげよう。」

下半身だけ走ってくるのか…

ちょっと下半身と合体させて来ます。

佳寿子を抱え込むと…

{ゆきちゃんの兄弟できるかも…}

できないから安心しろ。

{今裸でお姫様抱っこされてるんやな…}

幸治に要らんこと吹き込むな。

「ノマド博士…私達もああいう…」

「メイリアさん…当然です!」

「転けるなよお前らは。」

俺には言わないのな…

「オゴウくんは戦闘用ボディーだから。」

会議室に戻ってくるとみんながまだ残ってた。

「凄いのじゃ!普通に話しながら圧勝なのじゃ!おや?この子は?」

息子の幸治です、今生まれました。

「あらあら…この子が祝福を受けし子なのね!」

「まさか本当に作って来られるとは…」

いえ辺境伯、この子も転生者なんです。

「おお!それは失礼致しました。」

「すいません!カヅコさんが連れ出してまだ力加減がわかってないんです!手を触れないでください!」

「そうかや…武門の誉じゃのう。ユキハルは妾の弟ぞえ?」

[みあびたま…あい!]

「おお!聞いたかや?ユキハルが妾の名を呼んだぞよ!」

凄いなソアラさんの育て方…

「私はそこまで教えてません…」

「あ!モニター見てたんであたしがこれがミヤビ様、こっちがお父さん、これがママのお尻って…」

{アシッドはん、何でお尻限定?}

「上半身飛び出して行ったから。」

幸治~ママのお尻だよ、大きいな~。

[おーちいおちい。]

{嫁の尻で遊ぶ前に合体させてぇな!}

お尻とママががった~い。

[キャッキャ!]

「んじゃカヅコさん、続きしましょうか?」

アシッドちゃんとソアラさんが佳寿子と幸治を連れて出ていった後でしみじみとノマドさんが…

「子供1人居ると周りのIQ落ちるんですねぇ…早く我々も子供が欲しいですねメイリアさん!」

「ええ本当に…」

「初恋の中学生カップルはコーベニアのハッコー山でも行って頭冷やしてこい!」

博士…嫉妬の炎に包まれてませんか?

「今なら変身できる…嫉妬マスクに!」

変身すんな!ノリコちゃんどこ?

《サーバールームで母の仕事の手伝いを…》

ごめん、唯一真面目に仕事してたのね…

《メイリアとノマドさんオートチェイサー乗って出て行ったけどあの子免許有るのかしら?》

艦長やってたんだし有るんでは?…俺が無免許だったわ…

《オゴウさん航行コンピューターだから自動的に持ってるわよ?ねぇコースちゃん?》

「嫉妬の心は父心~!」

《…また飲んでるの?》

ノマドさんとメイリアさんに当てられて嫉妬の炎が燃え上がりました。

《オゴウさんペナルティ発動で。》

いやせめて帰ってからにしてあげましょうよ…追い出したの博士なんですから…

やっと小合一家が揃ったな…

{長らくお楽しみ頂きました…}

何で最終回にしようとする?次の章用に味方のみの登場人物紹介書いとるのに…

{敵は?}

ジム・グルーだけは書いた、他はたぶん出てこないし…

{ウチは?}

幸治育てとれ

{そう言えば単身赴任や言うてたな…}

単身潜入じゃ!


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