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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
2 やっと宇宙の艦隊勤務
29/258

やっと到着ライカ宅

明けましておめでとうございます

旧年中は拙作を可愛がっていただきありがとうございました

今年もよろしくお願い申し上げます

3日連続更新3日目です

提督会議とコミケで遊んだ所為で提督宅に到着したのが赤白歌合戦が始まる頃でした…

「ごめんくださ~い。お邪魔しま~す。」

{邪魔するんなら去んで~。}

ぱん!必殺の張り扇炸裂!

よそ様の玄関先で何を言っとるんだお前は!

<あ!ハリセン作ったんだ?>

{…わざわざカーボンクロスで作っとる…}

“どちら様なのじゃ~?”

{テン!ウチの声を忘れたか?}

みんな暴れん坊将軍好きだね…

「テンちゃん、どちら様がいらっしゃったの?」

“芸人みたいなのじゃ。”

誰がやねん!

「パパですよ~!」

「ママよ~!」

あんたら娘そっちのけでコミケで遊んでたよな?

{テン~、誰が芸人やて~?}

「あんな娘欲しいねメイリア艦長。」

「ふたり目は男がいいわノマド博士。」

ぱぱん!博士の素晴らしい張り扇扱い!

「君らはお子さんの教育に悪い!」

「コースちゃんそれどうしたの?あたしも欲しい!」

「オゴウくんが作ったの貰いました。痛くないけど音だけ痛そうな物です。」

{運転中に何を作っとるんじゃ!}

火薬仕込んで破裂音と煙出す仕様のも有るぞ?

あ…娘さん目が点になってる…

「ごめんね?俺たちはお父さんの艦隊でお世話になってるサイボーグと技師、それにお父さんの上司とお母さんの同僚なんだよ。」

<やっぱり2代目勇者は小合さんに相応しい!>

要らんわマジでそんな称号!

「ライカ~アシッドお姉ちゃんですよ~」

<血縁的には叔母さ…>

「お姉ちゃんですよジョウノさん?」

<………ハイ。>

あ…勇者が負けた…

「あの…このメンバーでブラックホール消したりしたんですか?」

「そうなんだけど俺も信じられなくて…」


年越しそばを知らないこっちの世界の人にそばを作ってやる。

具は油揚げで我慢してもらおう。…12人前かぁ…

城野さんが年越しそばの説明してる

<つまりこのそば自体が縁起物なのです。>

「勇者は何故広めなかったの?」

ライカちゃんいい質問だね。

<その頃は戦争中でこういう文化は軍部が許可しなかったんだよ、敵にも戦う理由があるとかって話も軒並み発表不可だったんだ。>

「「ふ~ん…」」

元帥と参謀長!あんたらが知らんでどうするよ?

「オゴウくん、おかわり!」

博士は健啖だね…

<二杯目はラーメンになります。>

{おお、味噌か!}

やかましい!お前らは赤白歌合戦でも見とれ!


ご~~~ん

{その時山寺の鐘が陰気に…}

正月早々怪談すんな!あと除夜の鐘を舞台装置に使うな!

「一休さんはゾンビに追いかけられてどうなったの?」

{一休さんは持っていたウルトラアイでウルトラセブンに…}

何の創作しとるんじゃ!ライカちゃんも興味持たないの。

{そして一休さんの危機を知った新右エ門さんが将軍足利義満の許可を得てスペクトルマンに変身する!}

するな!そこからやおい設定入れたら火薬入り張り扇お見舞いするぞ。

<小合さん…何で一休さんにウルトラセブンやスペクトルマン出演してるんです?>

城野さん…腐女子に是非を問うのは愚策です、恐らく本人も解ってませんから。

ユニット達は部屋の隅で一塊に…こらJUN何を上映しとるか!

{ワープ無しで光速超えるとこんな感じです。}

佳寿子の声をデフォルトで使ってんのか…あれノリコちゃんは?

“スケベ博士とメイリアノマドのデート邪魔するとか言って出ていったのじゃ。”

正月からあいつらの面倒見るのも嫌なんで放っておいた。…とそう言えば…

「元帥!改装済んだら現仔猫男(キティガイ)の航法担当ってどうなるんです?」

「名目は実験整備艦で募集かけるわよ。10人位でいいかしら?」

「その中にアシッド三等技官やうちのバカ娘の婿候補も…」

あ…年寄り二人悪い顔…まぁあれ操縦しないでいいってのは朗報…

「な訳無いでしょうオゴウ艦長?」

…今なんつった?艦長は博士か城野さんでしょ?

「あの二人にできると思いますか?」

いや俺一般人なんですが?

「その身体だと兵士より耐久力もスピードも上よね?」

「既に准将扱いで書類通してます、それにあなた以外にあの大砲預けられるのは居ません。」

メイリアさんとかエリナさんとか…

「あの二人とかそれこそノリでぶっ放しませんか?さらにケベ博士や第5兵器開発室の連中だと危険性倍プッシュですよ?」

ああ安全弁って訳か。

「あと開発室とケベ研究所の機能を詰め込んで…」

なんか凄いの作ろうとしてる…

「心配しなくてもそっちはコースちゃんに面倒見させるわよ?」

「そろそろイセ星系に向かおうか?」

どこ行くの提督?

「イセ星系主星アマテラス、俗にイセ神宮と呼ばれる…」

{天照伝説こっちにも有ったんか?}

<こっちじゃおでん様残してデミウルゴス様とアマテラス様はそれぞれの担当する世界に旅立つから。>

それでオモイカネとタヂカラオとアマノイワトワケの三柱連れて天孫降臨…筋は通るな。

{城野はん…おっさんが狂うた!}

<佳寿子さん…古事記位は読もうよ…>

{右や左の旦那様?}

そんなメタリックなホームレスびっくりするわ!

と言うかみんな乗った?

「メイリアくんとノマドくんとケベとノリコちゃんがまだだね。」

「放って行きましょう!」

いや元帥さすがにそれは…JUN太おいで。

「博士!メイリアさん!ノマドさん!至急レスキューチェイサーにお戻り下さい!」

{おっさんが狂うた!}

<ノリコさんに呼び掛けたんでしょう…ほら。>

三人の首ったま掴んで走ってくるノリコ…情報処理用素体にそのパワーは何だ?

「でもノリコさん111馬力で一番弱いんですよ?」

あのねアシッドちゃん…それGSX1100カタナと同馬力だから…

「カヅコさん145馬力でオゴウさん175馬力です。ペナンガランモードのロケットモーターは13万馬力で音速の壁を突破します。」

ちょっと待ってソアラさん…初代Vマックスや隼のカタログスペックか!ってか脱出用に13万馬力って…

「ジョウノさんが95馬力、ユニット達は20馬力で統一してます。」

暢気そうに遊んでるユニット達が単気筒250並って…

「足りないかな?」

いや有りすぎてビックリしてる…

「で、何だったんですか?」

いやイセ神宮に初詣に行くぞと…

{正月まで進めやんかったね?}

3日更新分で書くから、アマテラスも出す予定だし…つーかお前らアンドロイド勢が暴れ過ぎじゃ!

{自己紹介じゃサイボーグつってたけど?}

この世界の機械は喋れない、高級ロボットでも

{そうなんや}

テンがしゃべる玩具が云々ってぼやいてたのもそれだし一話で刑務所の係員がビックリしてただろ?

{ユニットらみんな普通に喋っとるが?}

ありゃソアラが育てたAIのおかげ、本人気付いて無いけど第5開発室の連中は頭おかしいに近い天才だぜ?

{頭おかしいと言えば素体の馬力も…}

天才達が面白半分にパワー上げたからなぁ…ちなみに主人公の前のボディ(OR50E)が7馬力足らず

{そりゃキ印に近いわ…}

フルパワーだとフレームが折れる恐れあり

{ムチャクチャな設定するな!}

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