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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
2 やっと宇宙の艦隊勤務
28/258

年末首都星コミケット

3日連続の2日目です

「起きたら首都星行きの用意しろ!」

「「「「サー、イエッサー!」」」」

みんなどんだけライカちゃんに会いたいんだ?

{違うで?たぶんやけどコミケ行きたいんちゃう?}

<あああれは定着するのに10年かかったね…>

なにしてんだこの勇者?

<ナウシカ辺りは放映できたけどアキラやガンダムが無理で自己製本して売ったのが最初だよ。>

著作権協会が時空超えられりゃ捕まるぞあんた…

<○国や○国の著作権違反も捕まえられないのに。>

あ…確信犯だこれ…

「で、城野さんの積み換えはいつやるんでしょ?」

<昨夜終わってます、マジンガー使ってるのは力の加減が判らないからですよ。>

{準備できたで?}

うちの子どうなってんの?

{ハンドヘルドの中で寝てる、ウチが抱いてる。}

元帥と参謀長迎えに行ってから提督の奥さん迎えに行けばいいのかな?

「破壊の女神(ディスノミア)は技官救出作戦の後始末中ですよ。」

なんか有るのかと思ったが残党殲滅らしい。

「元帥!参謀長!出られますか?」

「現在クーデター発生中!助け…」

「書類書き上げてから行け!」

「あの声はメイリアさん!」

「ノマド博士?お逢いしとうございました!」

「いいからほどけアホ娘!」

「この間の第2格納庫をお使い下さい!お待ちしております。」

「メイリアさんに何か有ったのか…?」

「落ち着けノマドくん!メイリア本人が操られてる可能性も有る!スタングレネードで対抗するんだ!」

「お前も落ち着けケベ!たぶん元帥がメイリアくんに黙って出ようとして捕まったんだ。」

うん、わしもそう思う。

《例え妹と言えど母さんへの反逆は許しません!》

ノリコちゃんハウス!

とりあえず元帥の部屋に入った俺たちが見たものは…泣きながら了承印を押す元帥だった…

「ノリコ助けて…」

《全コンピューターを指揮下に!未処理書類読み取り…全処理完了。母さん、後は判子だけよ!》

「え?姉さん?…何そのえっちな素体?」

《ふっふっふ…第5開発室の皆さんに手伝ってもらったのよ。》

「姉さん!軍のコンピューターハックは感心しないわよ?」

「あ~…彼女今第15艦隊客員技官助手なのよ…」

「もうすぐ独立遊撃艦クルーだけどね。そっちは参謀長がやってるわ。」

「お迎えに参りました。メイリア艦長。」

「ありがとうございます、ノマド博士…」

《「「「「ケッ!」」」」》

あんたら息ぴったりやね~…提督や元帥まで…

「参謀長は?」

{ソアラはんが迎えに行っとるで?}

本当だ連れてきた…んじゃ次行こう!

「オゴウくん話がある!」

何です博士?あらたまって?

「はっきり言ってノマドくんとメイリアはうざいバカップルだ。」

まぁそれっぽいですね。

「これにもう少ししたらアッシャーとエリナちゃんが参加する。」

ええそのために迎えに…

「何とか第二キャビンに四人閉じ込められないだろうか?」

あんた何考えてんだ?

「だって独り身であいつら見てるの辛いもん!」

判らんでもないけど我慢しときなさい!ノリコちゃんと博士を第二キャビンに放り込む事になりますよ?

「私達はもう少しプラトニックだっt…」

レスキューチェイサー発進!佳寿ちゃんコックピットに来て博士連れてって?


世界樹(リンデンバウム)はどこかいな…っと。

{ナギャの軌道上に居るな。}

「こちらレスキューチェイサー。エリナ艦長!お迎えに上がりました。」

「は~い、4番格納庫で待ってま~す。」

{リムジンかこの円盤は?}

「じゃぁみんな、楽しいお正月を迎えてね!」

気の所為かエリナさんが一番まともだ…

「では出発しましょう、コミックマーケットへ!」

謹んで前言を撤回させて頂きます。

「オゴウさん、場所は首都星コトー群島アリャーケ島です!」

<最初は消防技術会館だったんだけど次の年から産業連合会館借りれたんだよね…>

「もしかして…勇者様でいらっしゃいますか?」

<はい城野博之です。はじめまして。>

「世界で初めて成人男性用の小さい女の子漫画を作って勇者と呼ばれたジョウノさん…」

え?勇者ってそう言う意味なの佳寿ちゃん?

{…いや…ウチも初めて聞いたわ…}

<あっはっは…昔の話ですよ。>

間違いないようだ。

「明日が年少男女と女性用18禁の日ですね…」

全員目的地そこでいいのかな?

<近所に女神フォートってショッピングモール有るから。>

…詳しいね城野さん…

<調べました!>

ノンストップで約4時間か…


駐機場空き無しで女神フォートに置いてみんな放り出した後は元帥、参謀長とショッピングモールふらふらと…ああエリナさんにはタヌキ型ポーモックユニットを渡してるから全員迷子にはならないでしょう。

「にのは完売!」

「エリナ!Mサイズで入るか?」

「こちらアシッド、ミッションコンプリート!」

「三等技官!こっち手伝って!」

「浅ましいですねぇ…ねぇメイリアさん。」

「全くですわノマド博士。」

「クソ!ノマドくん見失った!」

何名か買い物そっちのけで遊んでるなぁ…あ!佳寿ちゃんその本一冊買ってきて?

{ろりぃた温泉玉子攻め?}

違う!先日の軍法会議における小型軍用ロボットの考察って方!

「軍事考察本は明日なんですが抽選外れて…」

{内緒やけど軍に勇者が来たらしいから軍事同人誌は軍人が買いに来る場合も有るで?}

JUNが胸元から顔を出す…佳寿子は売り子の少年の口に指を当てて

{こんな風にな。}

クソ…明日は俺が行きたい…

「行けばいいんじゃない?提督会議有るからあたしとアッシャーちゃんとコースちゃん無理だけど。」

え?つまりみんなは…

「あの催しに参加したくて急いでたのね。」

アッシャー提督の娘さん…どうかグレたりしないで下さい…

俺達はもう一日ここで過ごします…

と言うかみんなそのつもりだったみたいだね…提督からは明日の入場券(リストバンド)もらったし…最悪ガメラユニットでこっそり入ろうと思ってたのに。

城野さんは素体の試運転で仮面ライダーっぽい装飾付けてコスプレゾーンで遊んでたらしい、アッシャー夫妻は娘さんの服探したりしててノマドメイリアはデート、アシッドソアラケベノリ佳寿子が本気で同人誌漁ってたようだ…

{全く本編と関係無いもの書いとるな…}

基本メイリア出したかっただけだから…

{元帥の娘か…なんか能力持ってるとか?}

スキル親と親戚の七光なら

{無能かい!}

あとメイリア空間を発生させる事が可能

{どうせしょうもないんやろ?}

ノマドの思考力50%ダウン、その他一般人にムカつき20%付与

{要らんわ!}

ついでにノマド時空ではメイリアの全能力が2/3、一般人に腹立ち30%付与

{デバフしかないんか!}

バフかけるのイヤじゃとおでん様が…

{オイ!と言うか勇者ってそう言う意味かい!}

これだけは最初から変わってないぞ?

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