第5兵器開発室の実力
正月まで3日連続更新します
{皆さん年末で忙しいのに…}
「オゴウさん…郵便局で~すはありませんよ…」
まぁ格納庫のメンツは引いてたけど…
「でもオゴウくんこれでトップガン連中からも狙われるぞ?」
「大丈夫じゃないか?あれだけ格の違い見せたら?」
{散々からかって遊んどったなぁ…}
秘技狸狩られ、普通に向こうじゃサバゲーでも使ってたが?
「サバゲーってなんですか?」
{ええ大人が玩具の鉄砲持って山の中で撃ち合いする遊びやね。}
全てのサバイバルゲームファンに謝れ!あとお前が棄てたマスダヤのサンダーボルトスペシャル返せ。
{あんな鼓弾の古いの要ると思わんやんか?}
まぁ25年言いたかった事はこれぐらいにして…博士、こっちに人に当たっても怪我しない光線銃みたいなの無いんですか?
「そういうのアシッドくん詳しいよね?」
「そういう玩具は無いですね。」
{無ければ作ればいい!男たちの挑戦が始まった…}
始まらんわい!
{♪ヘ~ッドラ~ テ~ルラァ~ 旅は~まだ~終わらない~♪}
「カヅコちゃん良くしゃべるようになって…」
<おでん様に記憶治してもらったみたいだから。>
「え?それ初耳なんですが?」
「あれ?ケベもソアラちゃんも元帥や参謀長から聞いてないか?お前達助けに行く前に絶対神様と思われる存在からお前達の監禁場所の神託があったんだよ。」
<正確には降臨してたよ?ただ生きてる人には見えないだけで。>
ああ参謀長がオーディンやデミウルゴスって戦艦に付けなくて良かったとか言ってたよなそう言えば。
「あのアホ親父は何を…」
「で、正月にみんなで揃ってお礼しようと元帥と参謀長と話してたんだよ。」
そんなことしてたのか?
「だからオゴウさんとカヅコさんとノリコさんのボディは最優先、オゴウさんのお子さんもな。」
「オゴウくんの子供って何処に?」
「ソアラちゃんが持ってきたハンドヘルドコンピューターの中。」
「あなたのお父さんはオゴウさんじゃないのよ~、大きくなったら教えてあげる…。」
{ほほう…アシッドはん、まさかウチと同じイタズラ仕込むとは…。}
おのれもやっとんのかい!
「オゴウさん、この二人除外で!」
了解しましたぁ~!
「{了解するなぁ~!}」
ところでそろそろ世界樹ですが?
「アシッドの暴走防ぐのに付いていきます。」
それでいいのか艦隊提督?
<僕のキングシーサーは?>
「弄れないから戦艦を円形陣にして中央に安置してますよ…打電、アッシャーホワイト只今見参!」
「アッシャー…そのパスワードはどうかと思う…」
[アッシャー提督を確認。トラクタービームオフ]
「目標、シーサー用キャリア。トラクタービーム照射!」
《シーサー並びにキャリアキャッチ完了》
ケベ研究所にGO!
{…方向逆やで?}
「こりゃ研究所に入らないな…工厰のドック使おう。」
「あ!このサイクロトロンと電磁加速機新型に替えて、ニュートリノレール新造で…ジョウノさん!出力と耐久性が2倍の3倍で限界ですぅ。」
<それだけ上がれば文句は無いよ…ってか上がるの?>
「サーボモーターは経年劣化が心配ね…格闘戦視野に入れるなら新造がいいと思うわ。それとAIもね。ジョウノさん専用にするか勇者部隊共用かで調整変わるから後でディスカッションしましょう。」
<小合さん、提督、何あの人達…修理どころかパワーアップしようとしてるよ!>
彼らについてはノーコメントを貫きたい…
「虐げられてた天才達だからね…玩具与えたら飽きる事なく弄り回すよ?パワーアップとか嫌なら先に言っておいてね。」
<いやいやあれ以上は無理だと思ってたパワーアップできるんだよ?全部任せたいくらいだよ!>
「にしてもおかしい…ケベとノマドがおとなしい…いやおとなしすぎる!」
責任者になって自重を覚えたとか?
「甘いですオゴウさん!学生時代に地獄の実験ブラザースと恐れられた二人ですよ?なんかやるに決まってます!」
{お父ちゃんが赤でノマドはんグリーンか…}
<体型もそのままですね。>
ベニテングダケ食ってパワーアップとか?
「勇者達までおかしくなった?」
いえそういうゲームが有るんです。
{そろそろナミハヤ宇宙兵器工厰やで。}
「冷静に考えたらナニワンコロニーからここすぐじゃ無かったか?」
{あの惑星の向こうがナニワンコロニー群や。}
ほとんど隣じゃないか!
<タイムボカンの時代からあんなに苦労したのにダイナモンドはお隣にって良くあるよ。>
そのまま持ってきてたら城野さんの大切なシーサー置けてたのよ?
シーサーを工厰に運び込みドックに固定、合言葉を設定する
『ケベちゃんたらギッチョンチョンでパイのパイのパイ』
『パリコとパナナでフライフライフライ』
おう!地球出身以外が全員変な顔しとる…
で、ケベ万能工学研究所へ…
《吹き荒ぶ風がよく似合う?》
「9人の戦鬼と人の言う」
<あれみんな活用してるんだねぇ…>
「工厰のは初耳でしたよ。」
<あれ言わば小合さんのオリジナルだね、僕は歌ったこと無いから。あとラメちゃんだったはず。>
{おっさん手術台に乗りました。}
「三連オペレーション行くぞ!」
「「「おぉ~!」」」
25分ってあんたら…
「ハイ次カヅちゃん!」
「うわ…分離装置オフミットされてる…偽物共技術無いな…」
「それやったの第2開発室なんだが…」
「アヴァンの能無しの所か!あんな下手クソの所に持っていくなよかわいそうに…ハイ次!」
《あたしですよ?》
「やっとここまで来たな…ノリコ、すぐに動けるからな?」
3人で80分でした…なんだこの技術者連中?
「技術はピカ一だけどどこか欠陥の有る人間集めたのが第5研究室だからね、マッドサイエンティスト養成所とか呼ばれてるし。」
いやあなたの妹そのメンバーなんですが?
「ついでにジョウノさんの少年素体作るぞ~!」
「「「おぉ~!」」」
提督…あれみんなハイになってません?
「うん…明日には素体できてると思うよ…もう放っておこうよ。」
放っておいたらうちの子の素体まで作られてました…
{死体は4つ…各々がレンチやドライバーを所持…}
<金田一さん…ここで一体何が…>
これは…子守唄に見立てた殺人事件です…
{♪かげろう揺れる~名もない駅~に~♪}
「で、水でも掛けますか?」
もう少し寝かせてあげましょうよ…
{こっちも慌ただしいな…}
正月にライカの所に行くのに急いどる
{作品内カレンダーで弄りゃいいのに…}
できるだけ合わせたいんだよ、今海水浴の話とかしても仕方無かろう?
{たぶんそんなに興味無いと思うで?}
グサッ!
{そう言うのはランクインしてから言え!}
カカカカカッ!
{で、アヴァンってダイの師匠か?}
第2開発室室長でケベの同期生、技術もアイデアも劣るが人当たりがいいアッシャーの友人の1人
以後出るかどうか不明、ノマド(遊牧民)との対比でアーバン
{名前出す必要無かったん違う?}
ズバァッ!
{よし死んだ!}




