巨人達のダンジョンアタック
『おいヒュード、連邦じゃダンジョンアタックに18メートルのゴーレム使うらしいぞ。』
「要らんだろうそんなもん。
だいたいあれめっちゃ耐久力無かったぞ?」
『ああそう言えばお前既に戦り合ってたんだっけ。』
「おう、どうしても必要なら三振王入れとけば間違いねぇや。」
『いやそうでなくてレギュレーションかなんかで脆いゴーレム必要だとか……』
「ふむ……いやねぇわそれ。
わざわざなんで弱体化させたの使うんだよ?
そんな舐めた行動してたらダンジョンに喰われるぞ。」
『それもそうか……』
『なんて話を昨日しましたよねドラッチ・ワーナーさん?』
「そういえば話したな0号カチュミ様。」
『ゴーレム必須じゃねぇか!』
「オレだってサイボーグにも要るとは思わねぇよ!」
『とは言えここのスタンピード収めてくれって依頼だからなぁ……
入口でクリムに頑張ってもらおうか?』
「ただこれは帝国のギルドと連邦のギルドとの意地の張り合いだろうと思うんだ。」
『それじゃ……我が身体に集え岩隗、岩人形創成!』
「やっぱりあっさり作れるんじゃねーか!」
『思った通りに動かないんだよこれ!』
{制御どうなっとるん?}
『魔法的にモーションキャプチャー組み込んだ。
復活5回分程度の魔力使う割に性能低いんだよ。』
「んで入って良いのか?」
「はい大丈夫です……その場でゴーレム作れるとは思いませんでしたので。」
「まぁ腐っても帝国英雄だからな。」
{輝く太陽背に受けて 岩の巨人の叫び声♪}
『なんでもネタにすんな。』
{鉄人……岩人28号を眺めながらジャイアントロボを歌える贅沢。}
〈小合さん、それ外観は鉄人だけしか無理?〉
『いやガンダムでもイデオンでも……城野さん入る?』
〈グレートマジンガー頼める?〉
『アトミックパンチやドリルプレッシャーパンチ、スクランブルダッシュ辺りは付かないよ?
あと背中に衝撃を受けると数秒間全機能が停止する。』
「おい0号、いくらなんでもそりゃぁ……」
〈ありがとう!
グレンダイザー対グレートマジンガーでの設定を拾ってくれて。〉
「兄さん、なんか喜んでるよ?」
「0号の出身地の人は変態が多いのかね?」
「すいません、20メートル超えるのは使用禁止です。」
『んじゃ溢れるの待とうか。
やれゴーレムが要るとか大きすぎるとかこっちもイライラしてきた。』
{おっさん、あれ出入口クリムで蓋したらどうなんの?}
『その辺から魔素噴き出して被害地域が増える。』
{あかんか?}
「穴掘れる魔物がその辺に穴開けて勝手に出て来るぞ?
スタンピードなんぞはダンジョンで溜まりすぎた魔素を散らす意味も有るんだからな。」
『みんな武器は大丈夫か?
そろそろ出て来るぞ!』
「入口付近にゴブリン確認!」
『OK!ショータイムだ!
空戦隊クロスファイアーポイントは出口で頼む、狩り残しは俺とヒュード達が行くから心配するな!』
「ミニガンでゴブリン狩りとか初めてだぜ……」
{ヒュードよう似合うてるで?
さながら人間狩りやってるTー800みたいで。}
「良く解らんが褒めてはないだろ?」
無駄話をしている間に吐き出される魔物がゴブリンからコボルト、ケイブウルフ、スライムへと変わって行った。
『スライム?』
「おい0号、スライムがスタンピードに参加って聞いたことねぇぞ?」
[ぼくらダンジョンの掃除夫兼任だから普通は暴走に参加しないよ?]
{クリムは怠け者。JUN覚えた。}
[JUNは生き餌。クリム覚えた]
「あれ放っておいていいのか?」
『あっちはしばらく放っておけば収まるから。
って言うかクリム、スライムなんで出て来たか聞いてくれ。』
[あ、はいはい、ちょっと大きくなっていい?]
『人や飛行機踏まないようにね。』
[うん………………
わかった。今回はダンジョンコアからの異常命令だって。
あ!ごすじん呼んでるっぽい。]
『ん~、ヒュード行く?』
「ゴンザとワイリー連れてっていいのか?」
『うん、クリム、二人を護ってくれ。』
「0号、オレは?」
『最強のダンジョンエクスプローラーが細かいこと言うな。』
{ヒュード、心配すんな!
お経読む準備はできとる。}
「おめぇが一番信用できねぇんだよ!」
『コアの改竄見たくないか?』
「改竄されてんのか?」
『デミウルゴス様~、されてますよね~?』
“今までもたまに挙動おかしかったんだけどこっちからの命令弾く様になったんだ。”
「奥に博士でも居たら笑うぞ。」
『その場合殴っていい。
ギャグ時空の人間として攻めて来てるから。
城野さん行く?』
〈このグレートマジンガーに任せてくれたまえ。
マジンガーブレエェド!〉
『装備してないと言うのに。』
{おっさん、ホンマにこの面子で行くんか?
マジンガーと鉄人で?}
『30分は経たんと解除できんがちょっとオーバーキルかな?
空戦隊、こちら小合。
今から陸戦隊と共にダンジョン内部に向かう。』
“「ドギー了解、御武運を。
全機カメラドローン解放!ダンジョン内を映せ。」”
{いつの間にこんなん作ったんやな?}
『捕まえるなお前は!
ボヤッキーさんとこんなの作れないかなって。』
{ああ元々カラミトーイの玩具なんか。
電源切れへん?}
『アンドロイド・サイボーグ組から非接触給電してる。
制御システムはおだてブタシリーズの1チップコンピューターで最上位命令が逃げろだ。
俺たちがやられた場合のデータ持ち帰りが最優先だな。』
{これで乗用エアバイク作ってくれ。}
「JUN、アヴェンジャーの中で乗るつもりだろ?」
『子供にぶつかったら危ないから却下。』
「あ!ヘリパイロットゲーム機体これにしてJUNの大空お使いゲームってどうだ?」
「……兄さん達……オーガ殴り倒しながら何言ってんの?」
『「ゲームコーナー充実会議!」』
「止めろゴンザレス
あの二人はオーガ程度じゃ障害になってない……」
『オークはおとなしかったのにな。』
「キングの代替え終わってねぇから威圧一発で済んだんだろ。」
陸戦隊は更に下の階層を目指す。
現在地下2階制圧完了。
まぁ実物大鉄人28号とグレートマジンガー入ってきたら魔物もびっくりするでしょう。
{え?まだパージして無いんか?}
肩に乗ってるJUN太がどうやってドローン捕まえたと思ってるんだ?
{あいつ普通にチョロチョロしてるから……}




