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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
2 やっと宇宙の艦隊勤務
23/258

技官救出作戦

潜入作戦は決まった。

「今回の任務は、当面の敵兵士を撃破し、アジト内に到達!その捕虜を解放する事に有る!」

<ファイナルヤマトかな?>

{どこの沖田艦長やねん!}

《あらあら。》

とりあえず俺用には忍者スレイヤー人形を用意した。当面の攻撃力アップの為だ。

佳寿子はJUN、マザーことノリコはELF、城野さんはガメラである。ガメラ人形は口に火炎放射機と反重力フライヤーも装備してある。

{ハットリくんと忍者怪獣ジッポウやりたかったんやね?}

黙れ獅子丸。

<テレビ実写版にもジッポウ居ましたね、シンゾウと獅子丸居なかったのに。>

「実写でちっこいのは無理でしょう。実写鉄人とか実写アトムとかも結構…」

《生命反応4つ…ビンゴです!》

「ハッチならびに開門端末探査!」

《空気採り入れ孔発見!ナビゲーションします!》

<ダクトファン回転中!ユニット破損の恐れあり!>

「全員退避!石噛ます!」

《待って待って!コンピューター掌握するから!》

JUNとELFがコンピューター掌握に成功!アジト内の全容がこちらの物となる。

《監視カメラ画像処理!30分前からの画像をエンドレスで流します。敵総勢20名!》

「第1艦隊空間海兵隊!こちらオゴウ!敵アジト地図を送ります!」

「空間海兵隊了解!人質解放後に突入します!技官殿もご無事で!」

{で、石でファン止めてダクトの中を進むんか…ウチらはマクレーン刑事か?}

<ああ有ったなぁダイハード…>

「それパート5まで作られたよ?観てないけど。」

《ここです!》

「ハイよっ!」

刀をダクトの壁に突き刺し脱出口を開ける!

{みんな元気やったか~?}

「JUNたん?」

「あいつらそんなものまで…」

《ご主人…いえコースちゃん!私達が判らないんですか?》

「まぁ信用はできないさ、俺もこの4人の偽物に弄りかけられたし。」

<小合さんも苦労してるんだねぇ。>

「あなた方がオゴウさん、カヅコさん、マザーさんだとして…その亀は?」

「ノマドさん、城野博之って名前に心当たりは?」

「ええっ?勇者様?」

<小合さんに開けてもらってね。初めまして皆さん。>

{ソアラはん!ウチの子供知らん?}

「小型AI搭載のハンドヘルドコンピューターならそこに…」

{ああ!お母ちゃんやで~!待たせて堪忍なぁ…}

「みんなそれ持って付いて来て下さい…ってかマスクしてない!」

<渡し忘れてた…はいこれ付けて!>

{行くで?催眠ガス噴射!}

バスッ!ダクトに設置してきたガスボンベが全て解放される。そして動く物は俺達だけになった。

「空間海兵隊!こちらオゴウ!敵ゲートを解放します!催眠ガスに気を付けて下さい!」

ゲートが開き空間海兵隊が突入していく…

<意外と簡単でしたねぇ…>

「基地か母艦に帰るまでが作戦です!最後まで気を抜かないように!ノリコちゃん博士達本物?」

《現在一致率97%、まず間違いないです。》

「オゴウくんなんか変わった?」

「あなた方4人に弄られそうになった。で、ちょっと警戒してます。」

「JUNたん、肉はどうなりました?」

{美味しかったって偽もんがいうとったで?}

「あそう言えば…お金どうなったんですか?」

《私が預かってますよ?一銭も使わせてません!》

うん…ELFでどや顔すんな。

「とりあえず…ユニット通信、ガブリン&アーティフル。元帥、提督、参謀長、作戦終了です。」

「あらあら早かったわねぇ。」

「え?もうですか?」

「さすがにワープせずに光速を突破した男…」

「「「ちょっと待ったぁ!」」」

<ねるとん紅鯨団かな?>

{そう言えば有ったなぁ…}

「提督ってもしや…」

「俺今第15艦隊の客員技官だから。」

「参謀長と言うのは?」

{ハイアット・クライスはんとおっしゃる…}

ああ二人の顔色が青い…

「ワープ使わず光速突破って何で?どうやって?」

「レスキューチェイサーで移動性ブラックホール越えるのに重力カタパルト試したらスピード出過ぎて…」

{結構な無茶やと思うけどどうなん?}

「……止まらなかっただろう?」

{惑星の大気と引力ブレーキにしてた。大気圏で弾かれん様に衛星軌道にチェイサー乗せて。20回位回ったかな?}

「…タキオンブレーキとドラッグ太陽風セイリングシューター増設するか…」

「あ!その前に直して欲しい物が…」

「助けてもらっておいてアレだけど…つまらない物ならあまりやりたく無いわね…」

「技官長…その言い方はちょっと…」

「移動性ブラックホール破壊した身長50メートルの怪獣型ロボットなんだけど…まぁ嫌なら…」

「「「「やる!他に回すな!やらせてくれ!」」」」

<はぇ…>

「な?言った通りでしょ?」

「事の機密性考えたらあんた達だけでやってもらう事になるわよ?」

「叔母さんお早いお帰りで…」

「様子がおかしいと思ったら誘拐されていたとはな。」

「お兄ちゃん!」

「オゴウさんに感謝しておけ!偽物とはいえお前達を守ろうとしてくれたんだからな!」

「ええっ?私達の偽物何仕出かしたの?」

「ハイネル・トジア一派と共謀しオゴウさんから記憶抜こうとしたのよ。義体付けてる最中に。」

「よく抜け出せましたね?」

「お前達、早く陸上機に乗らんか!」

《あらあら参謀長、嬉しいんですね。》

「そうよノリコ、この人昔から子煩悩のハイアットって軍に鳴り響いててね…今も小型アルバムが懐に入ってるはずよ。」

「元帥!」

「んじゃあんた達の奢りでまたサカマツでも行く?」

「「「「今月財布の中が…」」」」

「少ないとは言わせないわよ?一人一億は持ってるはずだからね?」

「え?あの海賊そんなに高かったんですか?」

「全部で7億だったわよ?」

「先輩!それだけ有れば…」

「ノマドくん!2~3千万スッても大丈夫だ!」

「こらこら、お前らパチンコカジノで誘拐されたんだろうが!」

「でもお兄ちゃん!あそこシーホース飲料の自販機有るんだよ?」

「お前はそれに夢中になってたんだな…」

見事な推理です提督。

「当日ELF殿は何を?」

《元帥に付いてました。JUNは全員を見て回ってました。》

「そのパチンコカジノに協力を頼もう。それはそれとしてソアラ!勝ったのだろうな?」

{ソアラはんは1000イェンで30000イェンの勝ちですわ。ノマドはんとお父ちゃんは1000イェンスッて、アシッドはんは飲み物に150イェンパチンコせず、元帥が500イェンを8万イェンにして優勝ですわ。}

「あの後2回は来たのか…」

「こらソアラ!」

「トイレ行く前は20000イェン分しか出て無かったし…」

「面白そうなことしてるな…」

「そうでもないぞアッシャー、すぐに飲まれたら面白味はない!」

「今度第二回やりますか!」

飲まれコンビはパチンコやりたいだけだな?

「行く前にあなた方のユニット決めてからですよ?」

地上機は宇宙艇駐機場へと入って行った。



数名の作者さんと仲良くさせてもらっておりますが…なんでみんなそんなに書くの早いん?

平気で翌日更新してるし…

{おっさんもやれば?}

できるか!週2でいっぱいいっぱいじゃ!

{内訳は?}

本編2日あとがき1日

{あとがきに手間を取られるな!}

次回更新はクリスマスイブ前日か…

{クリスマス回にするのか?}

どうやって?

{考えるのはおっさんじゃ!}

酷い丸投げを見た…

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