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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
自家用宇宙艦
210/258

コルホーズ破壊作戦

{コー ホー コー 準備できた。}

『なんでガスマスク着けとるのか?』

{コンピュータールームでバルサン炊いてた場合……}

『無いわ!

あのタイプ無いからキスカ作ったのに。』

{これ付けてると弁当が食えないのが難点じゃ。}

『作戦行動中に弁当食おうとするな。

ラメンティションにはこれでいいんだな?』

{あっこ公転軌道が普通やないからな?多少はレーダーに映るかも知れん。}

『公転軌道が普通じゃないとは?』

{第8惑星の癖に第5惑星軌道まで下りよんねん。

第7第6衛星がガス惑星やなかったら何回か砕け散ってるやろうな。}

『ガス惑星って……』

{7がヘリウム6が水素。

第6惑星に核融合のマッチ放り込んだら面白い事になるで。}

『星系ぶっ壊して面白がるな!』

{この銀河初のプラネタリーシステムバスター名乗れるぞ。}

『名乗りとうないわい!

どんな悪名だそれは?』


そこにフィレ達が入ってきた。


「でも准将はブラックホールクラッシャーとして名を馳せてますぞ?」

『いつの間にそんな事に?』

「移動性ブラックホール邪魔だからって吹っ飛ばしたって宇宙伝説で流れてますが?」

『ああ共和国のヨッカイチックコロニーの時のか!』

{イセWarnブラックホールの事やね。}

『正確には放置するとヨッカイチックのコロニー群に深刻なダメージが入るからたまたま持ってたニュートリノレーザー砲で撃ったのよ。

ニュートリノ砲は城野さん謹製だからね。』

「そのニュートリノ砲見てみたかったですよ。」

『え?ドンさんもフィレさんも見てると思うよ?

高速流星(ハイウェイコメット)の上にロボット怪獣乗ってるの知らない?』

「ああ、陸戦用巨大ゴーレムが乗ってましたな。」

『フィレさんの言ったのも運用の1つなんだけどね。

実はあれ自体がニュートリノ砲なのよ。』

{おっさん!フィレタイショー停止した。}

『お前艦長を魚屋か工務店の店主みたいに……』

「ではあの大型機械獣は動かないんですか?」

「マギコマスター、この人がさっき陸戦用も運用の1つだと言ったろう?」

『デクさん!どこから涌いた?』

「ドンの後ろから普通に入ってきましたが?

ってそうじゃなくて、ドンもマギコマスターも元トライサブ領で合流したからブラックホール破壊砲見てないんですよ。」

「その言い方だとメイプルリーファーは見たこと有るのか?」

「うむ、一発でトライサブ艦隊の90%が蒸発した。

あれは戦闘と言うより虐殺だ。

以後使ってない所を見るにオゴウの旦那は連邦宇宙軍を大切に見てくれてるぞ。」

{デクはん、おっさんにダメージ入っとるので……}

「何故?」

『鬱陶しいから石投げたら大爆発起こしていっぱい死んだ的な?』

「ああ、本意では無かったのですか。」

「マギコマスター、プラムボーイ様はあまり人が死ぬのを良しとしないのだろう。」

「わざわざ乱戦中に敵のパイロット助けて回ってましたからなぁ……おや?」

{大量虐殺者~!俺の(はらわた)はどこだぁ~!}

「なぁ中尉……あれ絶対プログラムで動いてないよな?」

「自分の主人のトラウマ掻き回して遊んでますからね……」

「いや……お前達JUNちゃんが科学者縛って逃げてるの見たこと無いか?

あの子はいろいろ規格外の存在だぞ。」

{我が名はガイバー、ユニットと結合し……}


ぱん!


『それは強殖装甲だアホタレ!

お前は外部調査ユニットで強殖装甲ユニットじゃねーわ!』

{ゾアノイドだったのか?

確かルークスカイウォーカーやった俳優が……}

『ガイバーから離れんかい!

こんなのにコンピューター破壊任せる不安さよ……』

{AIコピーで付いてきたら?

10%も憑依してりゃ見張れるやろ?}

『おし!分身!』

{お~来た来た。

あ!外部音声置いてきたな?}

『インターフェース機能は全部省略して入っとる。

サポート込みで20%で何とかしてこい。』

{おっさんの方80%で大丈夫か?}

『こっちは心配すんな。

8割有ったら特殊霊波砲撃たれても避けられるから。

だいたいこっちはラッタ中尉のサポートだけやればいいんだから。』

「オゴウちゃん、こちらアンドロメダマ偽装メカブトン。

いつでも行けるわよ!」


で、往復共に護衛のドン・カッツのスラックスに隠れることにした。

フィレさんよりまだ注目されないだろうという1点であり、どうせならノワールのと言おうとしたがノワールはタイトなミニスカートであり隠れるのが不可能だった為である……残念。

で、8割の俺が守る艦を飛び出し張りぼてのカブトムシ型大型艦から発進するMI(メカニックインセクト)1号と2号……コルホーズ入口の駐機場にMIを停める。


「我々のホースフライは気性が荒く係員を食い殺してしまうんだ。

放っておくと寝ているから寝かせておいてやってくれ。」


おおノワールが予防線張ってるな。

触角焼かれてイラついている、軍医に見せるのでそのままにしておけ……あの姐ちゃん詐欺師の素質有るつったらドンの奴吹き出しやがった。

風邪気味とは陳腐な言い訳を……

さてJUN、俺達もそろそろ行くか?


{次の角で離脱するのが至近。

レーダー、カメラの反応なし。}


ドンの脚から飛び降りる。

下が土なのもあってショックは無……


「おっさんこれ掃除しとらんぞ!

信じられん……土埃層になってるわ。」


尻尾の先にトンボを接続して文句言いつつコンピュータールームを目指す。

途中、昔アニメで見たようなネズミ取りが……


{おっさん!アレ弄って来ていい?}


何に興味が有るのか知らんがああなって良いなら。


{ホンマにネズミかかってるの見せんなや!}


あいつ用の武器持ってる?


{レイガンなら、あとレバーアクションのパルスレーザー。}


一気に来ない限り大丈夫だな。


{フラグ立てんな!コンピュータールーム入るぞ?}


う~む……机の上にパソコン1台か……

{何で11時まで書かんかな……}

いやなんか終わったつもりになっててね。

{なんで後書きに12時間かかっとんやな?}

気が付いたらまだ上げて無かったの。

{早よ上げろ、その後聖女な。}

あんたなんで地上に残っとん?ははぁバスに遅れたな?

{あんたが作品上げんからや!}

納得しました。


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