神と勇者と魂と
<紅き眼の魔王の力を借りし呪文を詠唱せよ。>
あれでもいいのか?
「黄昏よりも暗きもの、血の流れより赤きもの、時の流れに埋もれし、偉大なる汝の名において…我ここに闇に誓わん、我が力、我が身となりて、我らが道を遮るものに…我と汝が力もて、滅びと報いを与えんことを…魔王剣!」
<アハハハハ!見事だお兄さん、敢えて想定外の呪文を唱えたね!では先にハエを退治するよ!>
「破壊の女神緊急退避!」
<ああしなくていいよ、区別は付くから。帝国艦隊にグラビティファランクス!>
とか言われても洞窟の中じゃ判らん。
《帝国艦隊ジャンプアウト!…超過密重力砲撃により敵艦隊壊滅!》
<これは楽しませてくれたお礼、さぁ開けておくれよ!>
「黄昏よりも暗きもの、血の流れより赤きもの、時の流れに埋もれし、偉大なる汝の名において…我ここに闇に誓わん、我らが前に立ちふさがりし、全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを…竜破斬!」
最後の扉が音を立てて崩れて行く…中には岩を掘って作ったバベルの塔が有った…
{コンピューターに守ら~れた~バベルの塔に住んでいる
超能力少年 バビル~2~世~♪}
<地球の平和を守る為~3つの僕に命令だ~>
「いや命令はいいんだけどどこに居るの?」
<…すいません5階で挟まってます~>
「………うん、落とし穴に挟まってたのね…」
ボディに損傷は無し、ただし形は軽トラックを1/4の大きさにして荷台にコンピューター載せた感じ…
「提督、この子名人に頼んで人型ボディあげられませんか?」
「どうでしょう元帥?」
「問題は予算よね参謀長?」
「ケベ博士が居れば予算はもっと少なくて済むんですよオゴウさん。」
「とりあえず博士と愉快な仲間たちだなぁ…ジョウノくん、必ず人型にしてあげるからしばらく我慢してね?」
<そう言えば…数日前に帝国訛りのきついのがナニワンコロニーの勇者の世話は新入りの4人にやらしてるとか言ってたよ?ところで僕に登ってる子らは何なの?>
「あ、ごめん!JUN太!ELF!反省!」
いや手をついて項垂れるんじゃ無くてね?
「ノリコ…あなた小学生に戻って無い?」
《酷いわママ…》
<え?この子どうして喋れるの?>
「こうしてるからだよ。」
<ええっ?お人形からお兄さんの声が?>
「こんなので良ければすぐ作ってあげるよ?」
<ロボットいい?マジンガーかグレンダイザー!>
「スクランダーやスクランブルダッシュやスペイザーはまだ作れないよ?」
{ガンダムの方が良うない?シャアザクなんかお薦めやで?}
<お姉さんは?>
{ウチも転移者やねん…まぁ記憶無くしてんねんけどな?}
<あれ?おでん様は記憶奪ったりはしないって言ってたよ?>
「おでん様って誰?」
<こっち来るとき会わなかった?>
「いや…前の車がミサイル撃ってきて気が付くと宇宙船やってた。」
{うちは起こされたらAIになっててほとんど忘れてた。}
《あたしはなんか爆発して気が付いたらコースちゃんのコンピューターの中に居た。》
<バラバラだなぁ…おでん様!おでん様聞こえますか?>
“おお城野博之!久し振りじゃのう。あとわしはオーディンじゃ。”
<いやこの3人転生の時おでん様に会わなかったと言うので。>
”一人はこの世界の娘じゃからのう、わしは会ってはいかんのじゃ。“
《そうなんですか?見えてますが?》
”今回は機械転生後セーフって判定らしいのう。そっちの3人にも言葉は聞こえとるはずじゃ、人の子達よ、聞こえとるかの?“
「良かったわ~旗艦名を絶対神にしなくて。」
「罰当たりますよね元帥!」
「絶対神ではいかがか?」
眼鏡かけた悪魔か日本酒好きなお茶目な神様思い出す…と言うか絶対神って付けるんじゃありませんよ参謀長閣下。
”で、お主はまだ解るんじゃ。失った者達に逢いたくて時間と空間を平気で突破して来たんじゃのう小合克己、普通だと精神が傷付いて記憶は失うんじゃよ、その小合佳寿子の様にのう。“
{光子帆船スターライトに変な名前で呼ばれた?}
“お主…克己と大恋愛の末結婚して子供を宿した後不幸な地震で無くなったんじゃ。旧姓池田、現小合佳寿子じゃよ。克己がわざとお主に触れさせなかった記憶、思い出すが良い。”
{ふわ…あ…あ…!}
“さて小合克己、お主もう一人の家族が居るのう?元々お主等がこちらに来た原因…佳寿子の腹の中の子供じゃ!”
「男ですか?女の子ですか?」
“ほっほっほ…今はコンピューターじゃよ?コースケベが作った精神定着コンピューター、ノリコ・クヮルスの今のボディじゃが、それに引き寄せられたんじゃ!”
「ケベ…あのバカ…」
“言い方が悪かったのう、コースケベはあのコンピューターを一度盗まれておる。アッシャー・ホワイト、覚えておらぬか?”
「あ…士官学生の頃落ち込んでた事が…」
“盗んだのは2年下の諜報科のジム・グルーじゃ。”
「あいつ昨日殺しとけば良かった…」
「提督…俺が先です!」
“お主等あまり魂汚さんようにのう…ジムグルーなんぞ今真っ黒じゃぞ?生前から煉獄行き確定も珍しいがのう。で、小合の子とコースケベ、ノマドワイルド、ソアラクライス、アシッドホワイトもそこに居る。助け出したらまた一度呼ぶがええ、小合の子を祝福してやるからのう。ところで小合、昔…まぁええ、早く助けてやるんじゃぞ?”
「神様、場所はナニワンコロニーで良いのかしら?」
“その通りじゃ!勇者達のサポートを頼んだぞ…”
「とりあえずは移動性ブラックホールですねぇ…」
「何とか消し飛ばせないかしら?」
<できるよ?>
「「「{え?}」」」
<守護神解放したら簡単だよ。問題はここが崩れちゃうと思うんだ。>
「状況終了!一般人を率いて付近より退避せよ!繰り返す!状況終了!山が崩れる恐れ有り!一般人を率いて退避せよ!」
裸踊りさせ損ねた…
{心残りの方向性がおかしい!ってパスワードもおかしかったけどな!}
パスワード間違えるとあれが見境無しに放たれる設定です、で、正解では有るが設定外の答えを出すと敵認定した者を攻撃してくれる
例えば8823で海底人と答えてもそうなったのよ
俗に言う裏技だけどな
{グルーについて設定増えてる?}
うん、その後士官学校退学させられて帝国に渡って強盗してたの捕まって今に至る
あとケベのコンピューターだけど帝国で複製されてる、希少鉱石を部品にしてるから多くはないけどな、高速増殖炉作ったのもそいつ、名前はまだない
さてクイズです!この中のいくつが事実になるか?全て嘘で終わるのか?
{嘘混ぜるんやない!あとサブタイが本格ファンタジーっぽいのは?}
間違えて読みに来る人居るかなと…
{姑息!}




