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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
自家用宇宙艦
202/258

子供を呼ぶな!

先週は申し訳ありませんでした。

なんかアプリの入れすぎでバッテリーに負担がかかってたらしいです。

一部先週と同じですが続き物ゆえお許し頂けますようお願い致します。

 {ではおだてブタを砲弾にして相手の中で爆発させるとか?}

『あのなJUN、ミサイルって別に全部が全部ぶち当ててる訳じゃ無いのよ。

すれ違い様に爆発させて破片で攻撃したりする信管も有るしぶち当たってちょっとしてから爆発する物なんかも有るからな。

バンカーバスターなんか代表的な遅発信管だ。』

ヒ「なぁO号、それモンスター退治にゃ使えねぇかな?」

『え?そんな面白いモンスター居るのか?』

ヒ「アルマの妹ちゃんに聞いたんだけどアダマントタートルって硬いのがな……」

『それ帝国にも居たぞ?クリムが仕留めてる。」

ヒ「あ?」

{凄腕冒険者のヒュードロボともあろう者が情けない。}

ヒ「オレは0号みたいなモンスターハンターじゃなくて迷宮(ダンジョン)探索者(エクスプローラー)なの!

ダンジョンに出るモンスター以外詳しくねぇよ。」

{おっさんモンスターハンターやったっけ?}

ヒ「ギルドカードに書いて無いかい?職別(ジョブ)の部分に。」

{はい、見てみて?}

ヒ「……好きな職別(ジョブ)に神って付けろだと?」

{つまり無職!}

『違うわアホタレ。』

{んじゃニート。}

ヒ「JUNちゃん……人の言う事を聞かないって言われないか?」

{皆さんよくおっしゃいます。}

『クリム暇だったらおいで~。』

[あ~い。なに?]

『ヒュードにアダマントタートル見せてやって?』

[一番小さいのでいい?]

{アルマ家のチビちゃん呼ばんでいいのん?}

ヒ「あ!ちょっと呼んで来る。」


……子供達が全員来ました。

まぁまぁシールの妹とルカの弟が子供達先導して……


「プラムボーイ様!全未成年集合しました。」

『う~ん、あまり気持ちのいい物でもないんだが……

アルマさん所のハナちゃんだったっけ?ヒュードに言ったことおっさんにも教えて?』

ハ「あのね、アダマントタートルって誰にも傷つけられないモンスターが居るんだって。それを倒したら小さな国が買えるんだって。」

『ハナちゃんありがとう。

それはこんなモンスターかえ?クリム!』

[は~い、アダマントタートル出すよ。]


どさっ!


「「「「「きゃぁ~♡」」」」」

『あれ?思ってた悲鳴と違う?』

チ「オゴウ選手……切ってみていい?」

『チックくん、折り畳みナイフはダメ。

不意に畳まれて指怪我するからね。

クリム、ミスリル剣出してやっておくれ。』

[剣は危ないからミスリルのボウイナイフね、怪我しない様にね。]


クリムは刃渡り20センチ程度のナタを出した


[刺そうとしないでね?

ナイフが折れるのは良いけど怪我したら自分が痛いだけだよ?

傷薬はいっぱい有るけど。]

チ「クリムさん!刃がたちません!」

『あはは、ルカさん家のキヌス君はどう?』

キ「いやいやこれ傷付けるの無理でしょ?」

『実はミスリルならできるんだけどね。』

ミュー~~~………ギュギュギュン

{おっさん、ドリルが壊れました。}

『ズルしようとすんな!

キヌス君、甲羅の線に沿って刃を入れてごらん。』


すこっ!


キ「え?簡単に刃が入った?」

『アダマンタイトを含有してると言っても生物だから弱点は存在するんだよ。

例えば木の板でも木目に沿えば綺麗に割れるし木目に逆らえば切るのも苦労するよ?』

「ぷやむぼーいしゃまはなにちてんの?」

『アルマさん家のジロー君か。

この前の戦闘でこっちの攻撃が効かなかったから武器を強化しているんだよ。

みんなうまく無事に帰って来てくれたけど武器が悪くて落とされたりしたら俺の責任だからね。』

{出てからパワー上げるの忘れてたからなぁ。

結構適当な総司令官じゃ。}

『敵が対抗策取るまでこっち改造するべきじゃないのよ。

特に世代違いの兵器使ってる場合はね。

で、やっと追い着いたかって時にこっちの兵器を底上げする。

主に兵士のやる気を無くさせるのに有効なやり方だよ。』

「あの赤い玉なんなんにゃ?」

『プシィ家のキトンちゃんだっけ?』

「キティですにゃ。」

『ああ真ん中のお姉ちゃんだったか、間違えてごめんね?

今光線を撃つとあの赤い玉の所に行くんだよ。それを照準機に覚えさせると何も無いところで光線撃ったらここに行くよ~、これに当たるよ~、って教えてくれるんだ。

ところでシール家のゴマちゃんがチビちゃん達の面倒見てくれてるんだね。』

ゴ「男の子はキヌスが見てくれますので……」

『俺達が戦闘に出てる間チビちゃん達をまとめてあげてね。

あとみんながいい子にしてたら遊び場作ってあげるからね。』

{ふっふっふ……安請け合いして泣くがいいわ。}

『作るのお前だよ?

ラインナップは70年メカトロゲームで、シューティングはビデオゲームで構わない。

中古筐体が倉庫に有るはずだから好きに使ってくれ。』

{メカトロゲームって……ミニチュアわしが作るんか?}

『ヒュードが色々器用に作ってたから泣きつけば?』

{みんなはこんな適当なおっさんになったらあかんでぇ?

自分が言い出した事は責任を持って……}

ヒ「超無責任悪口ロボがなんか言ってるな。」

『ヒュード、ジオラマ作れる?』

ヒ「できない事は無いが……何すんだよ?」

『ミニチュアのヘリ飛ばして基地を回るタイムアタックゲームだ。上手な子には落書き帳か色鉛筆が払い出され……』

ヒ「やる!女の子向けになんか無いか?」

『似た感じで山の上のお婆ちゃんのお見舞いに行く赤頭巾ちゃん危機一髪とかどうだ?』

ヒ「うふふふふ。」

『あはははは。』

{どうやら決まったな。

みんな~、おっさんらが遊具作ってくれるらしいから仲良く遊ぶんだぞ~?}

『おのれも手伝え!』

{わしカリキュラムマシーンの片手間にナビゲーションせんといかんので。}

ヒ「そうか……JUNちゃんはオレのオムライスは要らないか……残念だ。」

{おのれ卑怯な!}

『お前……ヨダレ垂らす機能いつから付いてる?』

{おっさんバラバラの時アシッドとソアラに。}

中間話ですので話が進む訳でも無く……なんでゲームコーナー作ろうとしてるんですかねこいつらは?

{最初アダマンタイトタートルの甲羅でターゲット作って試射の予定やったのにな?}

何故か話が捻れて行ってる……


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