頭足類は目と目の間
“「ドギー、ゲック、カリオン、シール、オッタ、ルカ ブリッジに集合してください。」”
シールは両親と高校行く位の妹、オッタは両親と幼い姉妹、ルカが両親と高校位の弟ね。
で……いつも通り夜中に島に上陸すると人間大のタコが人家を伺っていた……
『何してるんだあの不審食物?』
ヒ「え?……アレ食い物に見えるのか?」
『ま、ちょっと捕ってくるわ。』
ヒ「おい気付かれてるぞ!」
『大丈夫!頭足類の急所は……』
キシャァアァ!
『目と目の間!』
バゴン!タコの急所に小合の手刀が突き刺さる!
『な?』
ヒ「いや……な?ってお前……あっさりテンタクルス徒手空拳で倒してんじゃ無いよ!」
ボ「オゴウちゃん!でっかいイカが出たわよ!救援お願い!」
ヒ「ボヤさんそれ目を狙って……」
ボ「ヒュードちゃん!目ってどの目?」
『今からすぐ行く!』
ドロンボーは10メートル程のイカと対峙していたのだが……
目が8個体を囲む様に付いていたのである。
ヒ「うっわ!気持ち悪りい……」
ゴ「あれの目と目の間ですか……」
『答えは結構簡単なんだけど……ドロンボー、そのメカ切断武器持ってる?』
ボ「今は水中特化だから無いわよ。
1度陸に上がって陸戦形態に変形したらレーザーカッターと荷電粒子砲使えるんだけど…」
『すぐ荷電粒子砲の準備して!
照準は目で。』
ボ「了解!シャチ夫メカチェンジ社長ロボ~ポチッとな。」
流線形のシャチが小太りのロボットに変形した。
ア「何も海の中で変形しなくても……」
ボ「ふっ……ヘリハット起動!」
シルクハットがヘリのローターの様に展開し、社長ロボは空中に浮かぶ。
ア「ね~ね~ドラ◯もん、これどうなってんの?」
ド「オウの◯太、あまりボヤやんに負担かけんじゃないでまんねん。」
『カオーくん……君たちドラ◯もんのデータ持ってきてるね?』
「「「ギックゥ!」」」
『1話ずつでいいから子供たちに見せてやりたいんで貸して欲しいんだけど……』
カ「帰ったらお渡ししますよ。
先日クレヨンと落書き帳と一緒に見付かった物です。」
ア「いや、あんたたち普通に話してるけどさァ。」
ヒ「まだクラーケン倒してねぇんだよな。」
『ドロンボー、荷電粒子砲でやる?』
ボ「ボルトヒューズが濡れてショートしてるわ!
発射不能よ!オゴウちゃん助けて!」
『あい、ペンシルミサイル発射!』
ズン!一撃で撃破。
ボ「ああ!そう言うことだったのね。」
『本来パニクらなきゃみんなの敵にもならないよ?』
ド「んでもオゴウはん、あいつ目が光ったでまんねん。」
『ホタルイカの類かな?そう言うのも居るよ。
ほら夜に猫の目が光ったりするのと同じで。』
カ「こちらカリオン、プラムボーイ様どうぞ。」
『こちら小合、どうしました?』
カ「ルカの父親が重傷、弟も腕を無くしています。
白い大型クラーケンに挑んで怪我したとかで仇討つまで残りたいとか……」
『10メートル程のクラーケンなら倒したよ?証拠持って行こうか?』
カ「お願いします。カリオン以上。」
ボ「オゴウちゃん、アンドロメダマの電磁ネットで引っ張りましょうか?」
『頼みます。こりゃUFOにも電磁ネット要るなぁ。』
ヒ「逆になんで無いんだよ?」
『クリムが収納してくれるから。』
ゴ「あ!納得しました。」
上空で待機していたアンドロメダマ号がシャチ夫メカ回収のため着水する。
ヒ「不器用な水鳥に見えなくもないな。」
『ケベ博士も参考にするスーパーメカなんだけどな。』
オ「収納まで考えて無かったっぽいな……」
一方……
カ「いつも帰りどうしてたんですか?」
ド「だいたいメカが壊れてシャレコウベバギーだけだったでまんねん。」
ア「ボヤ、ボルトヒューズ棄てたんだろうねェ?」
ボ「あれ高価だから外しただけですよ。」
ア「爆発させるんじゃないよォ?」
ガランガランボチャッ……ちゅどおおぉん!
ボ「まぁ不思議?」
ア「落とさなきゃ爆発してたじゃないかァこのスカ!」
ヒ「おい0号あれは……」
『お約束だと思ってくれ……』
とまぁクラーケンを持って孤島に着いたのだが……
ク[ねぇおじちゃん、薬が嫌なら魔法で……]
「スライムくん、わしはもう生きて行く値打ちが無いんじゃよ。」
『はいそこ勝手に自分の値打ち決めない!』
ル「プラムボーイ様!父がすいません。」
『エリクサー拒否は初めてだなぁ。んじゃ治癒大!で、君は……千切られたんだね?痛かっただろうに……治癒大!』
「何をしたんじゃこのゴーレム!」
『あんたに足と手をプレゼントした。
要らないなら勝手に切り落とせばいい。
あとあんたの仇と思われるモノを持ってきてる。
調べてくれ。』
「え……帝国勇者?父ちゃん!この人帝国勇者だ!」
ヒ「当たりだぜ坊主、オレはドボコン2位のヒュードロボって者だ。んでこっちは48人蘇生の帝国勇者オゴウカツミだ。」
「じゃあ表に置いて有るのは……父ちゃん!こいつヒレ千切れだ!本物だ!」
「信じられん……まさかこんな……」
『こいつに向かって行っただけでも大したもんだ。クリム、しまってくれ。』
ク[はい収納……ごすじん、こいつなんか飲み込んでる。]
『それだけ吐けるか?』
ク[んしょ…ぐ…よし はい。]
「おおっ……これは家宝の銛……では本当に……」
『すまないが時間が無い。来てくれるなら早くしてくれ。』
「ルカの父っつぁん、こりゃ行かない訳にはいかねぇぞ?」
「あんたの心残りはこの人が持ってきてくれたんだからな。」
「ああ……オゴウさんとやら、まだわしらを連れて行ってくれるか?」
『もちろんだ!歓迎する!あとその家の裏に人間大のタコが……』
ク[眉間手刀かなにかで刺したのなら回収したよ。]
『んじゃ早くアヴェンジャ-に帰ろう。遅くなるとフィレさんに怒られるからな。』
ヒ「カヅコさん以外は堪えない癖に……」
再来週また検査入院になってしまいました。
{来週末に久しぶりに取材と称した帰省する予定やったのにな。}
赤福があぁ~!
{おもろい物で禁断症状出しな!}




