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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
自家用宇宙艦
176/258

さらば親友

明けましておめでとうございます。

昨年中は当小説をご愛読賜り誠にありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 [ジュースやお茶で割ってもいいから貴族様の婚約者さんにはそうやって飲ませてね~。]

克『俺の方落ち着いたら呼びに来るわ。』

増『それまでに魔族狩らにゃならんからなぁ……』

克『最悪手伝いに来るから無茶すんなよ?』

増『ああ、克しゃんもな。』

グ「教えてくれ、魔物がカミサマと居ていいのか?」

克『俺たちの故郷に魔物の概念は無い、つまり魔物担当の神も居ない。好きなだけ一緒に居てやってくれオークちゃん。』

グ「あれ?オデオークだつったっけ?」

克『いや?ただちょっとオーラの色が動物っぽい色だったからね。ただ人間でもその程度のは居るぜ?大切なのは心の持ちようだ。』

増『克っしゃん、こいつ子供好きでオークやってるときも女性逃がしたりしてたんだよ。』

克『ああ畏れ入谷の鬼子母神ってか。ん?この娘カーリー・マーの気配が……』

“ほほう、気付いたかスサノオよ。確かにその娘カーリー・マーの分体じゃ。”

増『そーだったのか?』

“フレイヤが言わんかったかえ?”

増『そういえば言ってたような?』

克『神眼有るなら見ればいいのに。』

増『おいらの神眼見たもの焦げるんだよな。』

克『サイクロプスかお前は?』

増『誰がXメンじゃ!』

克『あははははは、楽しいなぁ増さん。』

増『全くだな、克っしゃん。』

克『さて……そろそろ行くわ。次に来る時はエアバイク持って来るからな。』

増『ああ、楽しみにしてる、相棒。』


固く握手をする2人、そして……


克『パニアは付いたぞ、クリムおいで。』

[お世話になりました~。]

マ「師匠、また来てくだされ。28号殿、師匠をよろしくお願いいたします。」

{アサ、ハナ、元気でな。}

ア「ネズミさん行っちゃうの?」

ハ「けちゅねたんばいば~い」

{アサ、わしはキツネだっちゅーに。ハナ、ぽんぽん冷やすなよ?}

克『リンジーさん、次はデクさんとノワールさんも連れて来ますからね。』

リ「お願いいたします、プラムボーイ様もお元気で。」

“テラよ、そなたは魔と人の架け橋になる運命さだめ、辛い時は妾やおでんを頼るが良いぞ。”

テ「アマテラス様……はい。アマテラス様の連邦の平定を祈っております。」


キュトト…グオン…ドドドドドドド


克『ほらパニアに入って。んじゃ皆さん、元気で!姉ちゃんタンデムシートに乗れ。』


排気音が大きくなり……サムライソードは一気に重力圏を離脱する。


{高速流星へのナビ出す?}

『頼む、1度違えば見えもしないからな。』

[本当はもうちょっと居たかったんでしょ?]

『そうするともっと別れがつらくなるからな。』

“さっさと連邦を平定しや。最悪お主が王になってもええんじゃぞ?”

『俺は王の器じゃねぇな。国民みんな護るなんて出来やしない。』

{当面は佳寿子から自分を守れ。}

『またなんかする気かよ?』

{おっさんには言ってないが宙刊不死身と言うタブロイド紙の編集長やっててな。}

『無駄に多才なやっちゃな。』

{先週は「帝国 トライサブ領は宇宙人の全線基地だった!」って見出しで。}

『大嘘書いてるんじゃねぇ!』

{今回は「中年ロボ ロリエルフと密会!貧乳嫁涙の激白」で……}

『放置してたら何しとるんじゃ!』

{航海士と科学班に人気。定期購読者が50人超えた。}

[JUN……本当に何してんのさ?]

{第1回の「巫女皇女ミヤビ様に24時間密着取材」が一番人気だった。}

『不敬罪で処分されろお前は。』

{マッサンとタケシャンが5部ずつ買ってった。んでタケシャンからのリクエストが入浴ピンナップだったんで……}

『何考えてんだ実の父親……』

{仕方ないんで佳寿子の入浴ピンナップを……}

『お前人の女房を……』

{これが内部図解入れたら科学班に人気で……}

“のうスサノオよ、どう見てもこれお主の娘じゃぞ?”

{わしこんなんか?}

『こっちの台詞じゃ!と言うかあんたも巫女の肌は守れ!』

“不都合出る様なら守るが裸位はのう。”

『あんたが生きてた時から1500年程経ってるの!変質者に襲われたらどうする?』

“最恐の変質者は今コスモバイク運転しとるわのう。”

『振り落としたろうかこのアマテラス……』

“おほほ~!ういりーじゃういりーじゃ。”

[ごすじん……アマテラス様喜ばせてどうすんの?]

{おっさん、上方向に2度ずれた。}

『増さん……一緒に魔族退治やりたいぞ……』

“まぁ向こうは気にせんでよい。テラが必ず助けになろう。”

『そう言えば魔神だっけ?』

“おう、もし成長したらお主や妾並にはすぐなるぞ。”

『はぁ~増さんも大変だなぁ。』

“そのためにも不浄の因子を取り去らねばならん、判ったらさっさと帰りゃ。”

『誰が神力使い果たして動けなくなったんじゃ?』

“まぁそれは置いといて……”

{そろそろ高速流星見えるぞ?連絡せんでいいんか?}

『あ~!こちらサムライソード。迷子の女神拾って来た。誘導頼む。』

{何処行って何しとったんや~!}

J{おのれに飽きたんで浮気に行ってくる言うたやろがな?}

『んな訳有るかい。』

“ミヤビ~、妾じゃぞ~!寂しい思いさせて済まんかったのう。”

『博士、エクトプラズムトラップみたいなものは作れない?』

「何に使うの?」

『駄女神艦の外に出ない様に軟禁するのに。あ、デクさん、妹さん元気だったよ。詳しくはJUNが映像撮ってるからね~!』

{んで増山さんは?}

『メイド服着たかわいいロリエルフになってたぞ。』

(ロリ……エルフ?)

「増山先輩希望通り転生したんでやすかい?」

『いや……いくら何でも本人がエルフに成りたくはないと思うけどね。さぁみんなで笑うのに誘導してくれ。』

(あの人がエルフになってた……ぷぷっ。)

「みろり先輩……いくら何でも笑うのは……あははは。」

『おーいビーコン出してくれ~、どっか行くぞ~。』


どわははは!


『ではあっしはこの辺で……』

{逃がすか!トラクタービーム!}


小合は格納庫に拉致されて行った。

ああやっと増山との再会が終わった……

{結構「おいらが聖女」と同じ部分有るけど……手抜き?}

いや視点の変化。

{先週のは戦闘機と聖女間違えてない?}

いや敢えて逆にしたんだが?

{で、完結した聖女何で書いてるんじゃ?}

月1位で特別番外編書こうかと……

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