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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
自家用宇宙艦
171/258

アマテラスの報告

 ……は?待て待て待て俺の艦隊?

皇「帝国共和国合同調査実験艦隊を発足してその1号提督になってくれんかと。」

元「基本任務は今回みたいな護衛と災害時の救援になるわ。」

『調査実験とは?』

元「それはコースちゃん達が勝手にやるから。」

『災害とは?』

皇「主に事故じゃが帝国ならびに連邦では魔物暴走(スタンピード)が起こる場合も在るからのう。」

『なんで俺? 正直1隻でも手に余ってるよ?』

元「だから艦隊にして各艦長を補佐に付けるのよ。」

『基本故郷(ホームタウン)より外地の方が有名だったり……』

皇「合同の混成艦隊だから単にメリットですぞ?」

『今回の作戦失敗してダメ軍人のレッテルを……』

元「そんなことで友人の命を消費できるならね。」

皇「艦数増やしてよりサポートする方向で。」

『……確定なんですか……』


後に小合には二人が悪魔に見えたと仲間に語ったと言う……


ボ「だいたいなんで嫌なのよオゴウちゃん?」

『自由にダンジョン行ったりできないじゃない。』

ヒ「そりゃ大事だなぁ。」

オ「兄貴は黙れ!航海終わったら時間はかなり余裕ができると思いますよ?」

ド「副業持ち冒険者も多いでまんねん。」

アタ「副業が艦隊提督ってのもどうなのさァ。」

『ミヤビ様やキキョウさんは副業:皇女ですけどね。』

ド「ミヤビ様はアマテラス様の巫女が副業でまんねん。」

ボ「いや皇女って実家であって職業じゃないでしょ?」

『さすがにボヤッキーさんは騙せないか……』

カ「先輩は副業カラミトーイ開発部でしょ?」

ボ「カオーちゃんは副業侍従秘書官でしょうに。」

ヒ「みんな!仕事は真面目にやれ!」

『ヒュードそれは間違いだ。俺は本職は冒険者のつもりだ。』

ヒ「でもよう、実際オレ達今は収入ねぇぜ?」

“ん?お主らはみんな護衛任務に付いとるぞ?”

ヒ「アマテラス様?そりゃどういうこって?」

“後でシェーナにでも聞いてみやれ。”

オ「0号さん……いつの間に誰の護衛ですか?」

『対象はナイトヮ・クヮルス元帥、クランで受けてチームワーナーブラザースとチームドロンボーで下受けしている形だね。蜘蛛のブリーダーも同じだよ。』

ヒ「なんと言うか……すまねぇな。」

『だから護衛だって。モンスターが出たら頼むぜ?』

ボ「僕ちゃん達も?」

『虫倒したでしょ?あれもモンスター。ヒュード達は直領の暴走(スタンピード)解決になってる。』

アタ「実質働いて無いけどねェ……」

『気にするな!文句はクランが聞く。』

ゴ「兄さん……何か凄い事になってる気がする。」

ヒ「いや実際なってんだよ……」

『まぁそれは置いといて……増さんどうだった?』

“エルフの推定10歳のロリっ子になっておった。変化は可能じゃろうなぁ……”

「んじゃとりあえずお猿125でも渡すか……デクさんの妹は?」

“なかなかの聖女じゃ。ニーズヘッグも小学校行き始めた位の子供じゃった。”

『幼女好きは治らずか……』

“本人が幼女じゃからのう。ミヤビらと同年代じゃよ。”

『一番見ててかわいい年代か……』

“それでドラゴンの洞窟取り返すとかなんとか。”

『ぱーどぅん?』

“心配するでない、テスカトリポカしばき倒しておったわ。”

『なんでテスカトリポカが出てくるんだ?』

“ケツアルコアトルが渡ってくる時に付いてきた様じゃの。で、赤龍化しとるテスカトリポカを殴り殺しては素材取って生き返らせたりしとったぞ。”

『ああ、その手が有ったか。』

ヒ「なんか怖えーこと言ってるな。」

『生贄要求する奴だから増さんも腹に据えかねたんだろう。通常運転だよ。』

“妾ドラゴンステーキ食わせてもらうんでもう一度行ってくる。”

『面倒かけんなよ~!さて質問は?』

ボ「アマテラス様が全部吹っ飛ばして行ったわよ……」

『んじゃ何か思い付いたら頼むよ。アヴェンジャーの方もかなり進んでるみたいだしな。』

ド「いつも掻き回してくるユニットが1名出てきてないでまんねん。」

『あいつエネルギー補給中、ほら。』


小合の胸のハッチの中でJUNは眠っていた。


オ「便利ですねそれ。」

『人にはモバイルバッテリーとクレイドルでウエストポーチに収まるようにしてるよ。ヒュードとゴンザレスくんは腕や脚に格納できるはず。』

ヒ「ああやっぱりこれでいいのか。」

ゴ「僕のスピーディーは太股に入ってますよ。」

『それで充電できるからね。』

ボ「まさかこれが仲間専用通信機になるとはね~。」

ド「他にもいろんな機能が付いてるでまんねん。」

『ドローンカメラ機能とか?』

アタ「え?どうやって観るんだいィ?」

『サイボーグは頭に浮かぶしみんなは軍用通信機に、オーロッカスさんは携帯電話に送られるよ。』

カ「エマールのは付いてないんですね?」

『エマールちゃんやキキョウさんはコンパクトミラーに写し出されます』

ヒ「充分以上に秘密兵器だなこいつは……」

『仲間内の特殊ギミックって燃えるでしょ?』

アタ「へ?……そんな理由かいィ?」

『子供達のは機能省いてるのも有るけどね。バリヤーは標準装備だから至近距離からのレーザーやドラゴンブレスは防げるよ。』

カ「潜入捜査はこれだけでいいんじゃないですかねぇ?」

『一見玩具だから子供が盗む恐れが有るのと充電中はバリヤーも張れないからバッテリー切れに注意。作戦中は稼働しながらの充電推奨ね。』

ド「なんで人形にしたでまんねん?」

『かわいいでしょ?』


全員の額に青筋が浮かぶ。


『……ごめん俺が悪かった。相手が大人の場合「なんだ人形か。」で見逃す場合が多いからだよ。』

アタ「意外とまともな理由なんだねェ。」

ド「マジでかわいいからだと思ってたでまんねん。うちのはかわいい無いけどな。」

ボ「ドワちゃん?おだてブタはおだてブタでかわいいわよ?」

ド「いや……JUNちゃん達と比べたら落ちるでまんねん。」

『おろカブとかにもできるよ?』

ド「このままでいいでまんねん……」

{今0時です。}

頑張りました。

{もっと早よから頑張れアホウ!}


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