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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
2 やっと宇宙の艦隊勤務
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軍事裁判はハードボイルド



翌朝8時…MP(ミリタリーポリス)が呼びに来た

ナイトヮ元帥!アッシャー中将!オゴウ様!イケダ様!お迎えに上がりました。

一応ユニット4体も起動させて元帥と提督のポケットに入れる。基本的に俺かカヅコのサイボーグ素体とリンクさせてある。まぁ襲って来ないとは思うが…

で、何をするかと言うとこちらに来てからずっとの行動連絡である…有って良かった記憶回路再生…

ミリタリーチェイサーのミサイルが放たれ、俺が目を覚ます。

正直この辺りは高性能な航行コンピューターと見られている、ポッドが真っ直ぐ飛んでない…あ、スパイはこの時点で失神してたのか…

で刑務所行ってその時点でカヅコがミリタリーポリスに連絡、ミリタリーチェイサー引き連れての航空母艦落としになるのだが…

「ポッドよりミリタリーチェイサー!タキオン砲発射阻止の為現在ワイヤーハーネス切断中!残り3本!切っていい?」

何でここで笑いが起こる?

で、ケベ研究所でJUNとELF作ったらさっきの母艦が燃えててJUNが活躍したり、博士がアルタイル中将に絡まれてELFが活躍したりで提督府行き、スタートレーラーと暴走族を返り討ちにしたら元帥の偽物が出て縛り上げて元帥と第5兵器開発室へ。

途中駆逐艦隊が居たと思えば開発室で原発事故。助けて核燃料捨てに行ったら海賊登場、蹴散らして肉食いに行ったら押すと餡出るが倒れてて研究所に戻ったら開発室連中の裏切り…濃すぎないかこれ…

「更に昨夜、ナイトヮ元帥とホワイト中将がレストランにて毒殺されかけたのを人形の行動と機転とで犯人捕獲とシェフからの証言が有ります。」

「その人形、今はアンドロイドに入って居ますが、異世界からの勇者、オゴウカツミさんとイケダカヅコさんです。」

カチリ…銃の安全装置を外す音が聞こえた!

「全ユニット防御体勢!」

元帥を狙ったブラスターはガブリンの発生させたバリヤーで弾かれ、JUNのレイガンで破壊された。

「これが面白くない陣営が在るみたいね…ねぇハイネル上級大将?」

「私は知りませんぞ?」

「ん~じゃあオストアンデルス准将に聞きましょう、あなたサカマツコロニーに居たわよね?」

いいえと改竄されたデータを出そうとするオストに改竄前のデータが書き換えられて行く画像を出してやる。

「失礼、先日面白い画像を見付けたもので、あとあなたは本当にサカマツに居ませんでしたか?」

体内をスキャンする…ケベの打ち込んだカプセルは取り除かれていたが…

「手は痛くないですか?」

JUNの二の腕に仕込んであったステントワームはまだ腕に残ってる。

「あなた太股のカプセル取らなきゃ眠るだけだったんですがね、あまりにもいろいろやってくれるからこっちもちょっと真面目に相手しましょう。腕に飽きたらその虫心臓を食い破りますんで気を付けて。」

「貴様それでも勇者か?」

「俺は勇者になったつもりはないよ?あんたの所の奴は勇者って言ってるのかい?」

「現在傷つけて居るのだから犯罪行為であろうが!」

「いいえぇ私ゃ航行コンピューターに過ぎませぇん

そのような判断は分を越えますぅ。」

「ふざけておるのか!」

「馬鹿にしてんだよ水道屋!あ、捻るとジャーか?」

「貴様…」

ハイネルが出したブラスターをカツミのロケットパンチが叩き落とす。

「軍事裁判って武器持ち込み自由なんだ?んじゃこれもOKだね?」

左手のロケットパンチが無くなった腕には連射ブラスターがせり出していた。

「ほれ撃ってみろって言いなよハイネルトジア上級大将閣下?」

「わかりました!話します!」

「無理に言わなくていいですよぉオストアンデルスさん~?こっちの馬鹿を拷も…もとい尋問しますから~。まずは第5兵器開発室に有る原子炉で1ヶ月ほど過ごしてくださいね~。1週間位で毛が抜けたり鼻血噴いたりしますけど~。」

「待ってくれ!」

「博士と開発室の皆さんですか…何でこんなの庇うの?わざわざ位置報告して狙わせたとか言いに来た?」

あんたら思考モニターはどうしたん?それとも偽物か?博士下駄履いてないし。

「カヅコの記憶にはプロテクトが掛かってる!それを解除しようじゃないか!」

プロテクトねぇ…カヅちゃん自力で破ろうとしてるよ?と言うか人の嫁に何してんだコラ!部下の悪さは上司の責任っと。

「博士よぉ…4日遅いんだよ!ハイネルさん…あんたの部下交渉下手だね?上級大将閣下、拷問の時間です。」

連射ブラスターがハイネルの太股を貫く!

「あ~、ごめぇん暴発したぁ~。」

「ケベ!諦めろ、お前らはもうこの人の敵だ!」

「そんなぁ~仲良く遊んだじゃないですかぁ~。」

心よく裏切ってくれたことは忘れませんよ?

「アッシャー提督、ごめんなさい!」

「はて?その小娘は誰ですかな?我が妹にスパイになるような馬鹿は居ないはずですが?オゴウさん、知り合いは選んで下さいね?」

最低出力で放たれたブラスターは4人の太股を貫いた。

「怪我人は病室に運んで下さい。こいつ以外はね。」

「私をどうする気だ?」

「何で帝国とのスパイやってたんだ?航空母艦(キティガイ)にお前の顔と声、しっかり残ってたぞ?」

口を抉じ開けJUNを入れる

「あとまぁ自殺できるとは思わん事だ。」

JUNが毒カプセルを持って出てきてハイネルの服で拭いている。

「う~む…ハイネルとリックザッカーの間接キス…」

あ…汚い想像をしてしまった。

「私の故郷は帝国なのだ、私は間違ったとは思っていない!」

「ふ~ん?帝国からいくら貰ってんの?この前捕まえたグルーとか言うスパイはこっちの2倍だってよ?あんたは命賭けていくら貰ってんの?金額に依っては寝返ってやるぜ?これでも異世界法典は全部入ってるんでな。」

「水銀コバルトカドミウム。」

「鉛マンガンオキシダン。」

「なるほど、その話乗ろう。」

「だからいくらなんだよ?あと共和国の給料利子付けて返すように。あ、でもそっち行ったら身体のメンテできないな。悪いがパスだ。」

そろそろかな?

「貴様ぁっ!」

ハイネルをアッシャーの方へ突き飛ばす。次の瞬間、俺の身体は爆発した…

「カメラマンだ!取り押さえろ!」

フォールディングバズーカか…ちょっと強すぎるんじゃないか?

{皆様にお楽しみいただきました拙作も…}

こらこら終わらん終わらん

{ドラゴンボールでも使うのか?}

機械だぞ?天才科学者がだなぁ…

{ドクタースランプに移行するのか…んちゃ!}

途中から偽物に刷り変わってんだよ

{ハイ?}

ケベと愉快な仲間たちは今回出たのも14話で別れたのも本物じゃないんだよ。

どっかの姫様みたいな生活させられてる

{誰がそんな酷い事を?}

…?酷いかな?…誰がと言うと主人公と同じ存在だな、それはその他にももう一人居る

{ウチか?}

ちゃうわい!

{次回からまたド緩うなります!}

う~ん…否定できない…

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