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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
自家用宇宙艦
149/258

准将?冒険者?勇者?

  『こちら特別儀礼艦高速流星(ハイウェイコメット)。所属と艦名を述べよ!』


あ!問答無用で何か撃って来た。


<フフっ、こんなことも在ろうかと……スーパーミラー展開!>


昆虫の撃ったリング状の光線は0.数秒で展開されたスーパーミラーで跳ね返され撃った昆虫に命中。昆虫はきりもみ状態に陥り……高速流星(ハイウェイコメット)の右につく。


<やっぱりキャプチャービームだったか。>

『謎兵器ポンポン実用化しないでくれます?』

<ギャラクシアンやギャラガと言えばキャプチャービームじゃないか。>

『キャプチャービームはギャラガ以降じゃなかったかな?ギャプラスとかでギャラクシアンは動くインベーダーだったと思うけど?』

<ん?そう言えばそうだね……なんで勘違いしてたんだろう?>

{あんたら80年代に入る前のテレビゲームで盛り上がるなや……}

<あれ?ギャラクシアンって79年だっけ?>

『うん、ギャラガが81年でギャプラスが84年だね。』

{ナムコの回しもんかあんたは?}

『一時UGSF(ナムコの銀河連邦宇宙軍)で活動してた。花博の後位から。』

<あ……筋金入りのゲーマーだったか。>

「ワタナベさん、0号何の話してるんだ?」

「前の世界のゲームでやすよ。ぶっちゃけ無視推奨。」

“敵戦闘機より連絡。降伏したい。以上です。”

『武装解除して昆虫機の右に着け。これより尋問する。』


んで乗り込んでみるとキャプチャーしたのに乗ってたのがオーク、降伏したのに乗ってたのがダークエルフだったんですねこれが……デクさんに間に入ってもらおう。あ、ナベちゃんとクリムも呼んで。


「連邦宇宙軍突撃部隊隊長、ノワール少佐。こちらは隊長補佐のカッツ中尉です。」

『共和国宇宙軍特殊儀礼艦高速流星艦長、小合克己准将です。』

「共和国が何故帝国に?」

『俺は共和国准将で有ると同時に帝国の冒険者なんですよ。』


胸からJUNが飛び出てギルドカードを見せる。


「このフェアリーは?」

『それはフェアリーではなくメカニックです。』


JUNは腕を外して見せたあと接続し直す。


『さて、連邦が何用で帝国に侵入したのですか?』

「連邦の政治は異常です!連邦を破壊していただこうと参上致しました。」

『え?……それは中尉も同じですか?』

「我々の乗っている「虫」は脳を食います。今僅かに残っている理性は次に帰って来て残っているかどうか……私は元々殺していただこうとここに参りました。」

『なるほど……貴方がたの戦闘機は今共和国の科学者が検査しています。それと……脳を喰われるんですか?』

「はい……」

『ではこれをお飲みください。我々がエリクサーと呼ぶ薬です。』

「は……あ……でも……」

「やれやれダークエルフは疑い深いですね。」

「え?ディクリウス?ディクリウス・アルトラパン・メイプルリーファー?死んで……無かったんだ!」

「そこの旦那に命を救われてね。そのエリクサーも本物だよ?この旦那エリクサーの合成に成功してる。カッツ、飲んでみなよ。」

「え?こんな高いものを?」

「それ元々はそこのクリムちゃんが合成したものらしいぞ。クリムちゃんこれでもグラトニーオリハルコンスライムだし、緑星竜のリョクちゃんも居るしな。」

「ゴブリンは?ゴブリンは居ますか?」

「ノワール・ノイマン・マギコマスター!お前の目は節穴か?ここに居るじゃないか。」

「ゴブリンカイザー渡辺辰夫と言いやす。」

「え?……オーガかと思ってたよ。」

「君昔からプラムボーイのお伽話が好きだったからな……って言うかエリクサー飲め!」

「ドン・カッツ中尉、これは飲んだ方が良さそうだ。」

「ええお嬢、ディクリウスの坊っちゃんの恩人なら。」

「不味いけど吐くなよ?」


二人は瓶を一気に呷り……


「「おかわり!」」

「有るか!」

『もうすぐ地獄の苦しみが来る。5……4……3……2……1……』

「うっ!頭が……」

「何て事だ!頭の中が……」

「「痒い!」」

『今脳細胞再生してるからそりゃ痒いさ。それが痒きゃ痒い程脳味噌食われてたんだ。君たちは辛くも戻ったが手遅れの場合も在るからね?で、デクさん、恋人助かって良かったな?』

「え?彼女は恋人じゃないですよ?子供産ませたいだけです。」

「そうですよ。将来これと番になれと親から言われただけです。」

『あ~リョクと佳寿、立ち聞きしてるんならここに来て許嫁の説明してくれ。』

{なんでわかった?}

『わからいでか!』

(池田ちゃんは解るけどあたしはなんで?)

『大抵2人組で悪さしてたから。』

[すげえな父さん……]

「とーたんちゅげー!」

「オサム実は解ってないだろ?」

「オサムも女じゃ、レオより詳しいわのう。」

「ふっ。」

「ミヤビ様、キキョウ姉に鼻で笑われてるぞ。」

『なんでお前らまで来とるのだえ?』

「とーたんケーキちゅいた!」

『準備できてからな?マージョさんやカオーくんの言うこと聞いて食うんだぞ?んじゃミーン・マシーンGO!』



『はぁ……失礼しました。』

「あ……いえ。あれが准将のお子さんですか?」

『あの中のロボットとゴブリンです。あとはうちの子の友達ですよ。』

「ゴブリンですか?」

「両親はぐれゴブリンに殺されたんでやすよ。この先輩は子供が好きなんでやす。」

「な?子供はすげえ良いもんだろう?」

「あんたの血が交じるのが怖いのよ。」

『え?やっぱエルフとダークエルフってそう言う?』

「何考えてんのか知りませんがエルフとダークエルフって皮膚と髪の色だけですからね?そうでなくてこいつ魔法使えないんですよ。」

『あれ?初めて会ったとき酩酊使って無かったっけ?』

「それはこの馬鹿のスキルで魔法使えないんですよ。」

『さっきそこにいたレオやミヤビ様は火の初級なら使えますよ?』

「それはいい、ディクリウス、教えてもらえ。」

「お前こそ旦那に蘇生教えてもらえ。」

「何?蘇生って帝国勇者の術じゃないか?」

「この旦那がその帝国勇者なんだよ。気付いて無かったのか?」

「だって冒険者って……ええっ?」

SSS級冒険者(帝国勇者)小合克己ですが?』


あ……ノワールさんとカッツさん埴輪になった……

{やっぱり30分遅れか!}

体調は戻ってるぞ?

{戻ってて遅れるな!}

いろいろ有るのよ……

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