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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
1 まさか宇宙の救急車?
12/258

何故か結構お金持ち

「さぁ食べたら帰るか!」

《ギャラクシーポリスに出頭は如何しますか?》

「うん!行こうか!」

忘れてたな博士…

「で、今回は核ミサイルについて言われると思うんで軍の廃棄ミサイル棄てに行ったらあいつら来たんで撃ったらああなったで行こう。」

「海賊艇の外装ドロドロに溶けてたみたいですね…」

今の宇宙船ってプラスチックでも使ってるのかね?

「JUNたん、今の宇宙船はほぼプラスチック製ですよ?」

「え?大気圏突入とかレーザーに耐えるのに?」

「2000度までは耐えれます。問題はあの爆弾は5000度を越えました…オゴウさんの言うチャイナシンドロームが充分起こせる温度です。」

恒星の表面温度並か…そりゃもたんわ…

「アシッドちゃん、ガジェットたちのボディそのプラスチックで作れるかな?」

「そのつもりでしたが…いいんですか?色塗りにくいですよ?」

「アシッド3級技官!最初に耐熱強化ポリカーボネートに着色はできないか?」

「技官長!可能です!」

「ソアラくんは軍人の家系なのかい?」

「技官長はクライス家のお姫様ですよ。」

「あああの軍閥の…」

博士は納得してるがこちとら飛ばされてきて4日である…全くわからない。

「オゴウさん、僕たち以外は全員軍の上の方にコネが有るんですよ。」

あ!ノマドさんは一般人出身か。

「なんでややこしい事にはならないと思いますよ。」

うん引率が元帥だしね。

「こんにちは~、共和国宇宙軍第5兵器開発室です~!」

どういう名乗りだアシッドちゃん…

「スケルトン宙軍とか言う海賊の件で来ました~。」


「で、廃棄ミサイルを恒星に棄てようとΓ728に接近したらこっそり付いてきてた海賊が攻撃してきたんでやむを得ず廃棄ミサイル使ったら異常爆発を起こしたので退避した…はいOKです。ご足労いただき申し訳ありません。あと賞金ですが7億イェンになります。

お受け取りください。」

よっぽど悪さしてたんだな…

「コロニー破壊やパトチェイサー襲撃までしてましたから…」

「弱かったわよね?」

「いやいや奴らもケベ博士謹製のチェイサーって知ってたら手出ししなかったと思いますよ?何せ作業ポッドでさえ空母落として来るんですから。」

「それはオゴウくんの手柄ですねぇ…テストパイロットでしたが、ちょっと身体壊して療養中です。」

博士は詐欺師名乗ってもいいと思う。

{意外と早く済んだもんやねぇ。}

「高熱兵器が何だろうかって所で軍の兵器開発室が出庭って来たんだ、納得できなくても機密事項に触れると思うさね。」

「そう思わせるのに元帥見覚えのないミサイルも混ざってたとか言ってましたよね?」

「あれ?オゴウさん聞いてたのかい?」

一応外部調査ユニットですから視覚と聴覚はいろいろ上げてます。

{しかし一気に金持ちになったな~。}

一人当たり1億4千万か…

「え?一億ずつよ?あたし、コースちゃん、ノマドちゃん、ソアラちゃん、アシッドちゃん、カヅちゃん、オゴウさんの7人よ?」

マザーは?と言うと博士の助手扱いらしい。でカヅコの1億を5千万ずつにしようってことになった…

{身体できたら服買いに行こう。}

「店まで裸で?」

{ターミネーターか?最初の服はネットで買うわ!}

おおノマドさんにソアラさんとアシッドちゃんから冷凍視線が突き刺さってる。

{で、ウチは推定年齢8歳の美幼女で…}

「「却下!」」

え?ソアラアシッド両名が?

「せめて18位でないと遊びに行けないでしょう?」

「そうですよぅ…小学生連れてディスコ行って拐われたらどうするんですか?」

「君らはどこに連れて行こうとしとるのかね?」

おおノマドさんさすがに…

「僕も呼んでくれ。」

やっぱり滅ぼした方がいいんじゃないか?

とかやってたらタクシーが止まりました。

「宇宙軍宛で領収書ください。」

「コースちゃん!大金入ったのにセコいわ~。」

で…なんでうちのUFOの周りに人が倒れてんのかね?

{もしもしお巡りはん?ナイトヮ一行です…あ先ほどはどうも。

えと、駐機場で人倒れてますが…はいお待ちしてます~。}

「!JUNちゃんこの人の写真撮っといて!」

{一応全員撮りましたで?精密写真要ります?}

「お願い!ゴキブリの尻尾よこれは!」

《こっそり連れて行きますか?》

「いや警察に任せて知らぬ存ぜぬを決め込んだ方がいい。ただ相手に逃げられない為の写真だよ。ですよね元帥?」

「オゴウさん喧嘩の仕方知ってるわねぇ…」

「どちらかと言うと陥れ方だと思いますぅ。」

「違うわよ3級技官。相手が喧嘩売ってきたんだから叩きのめすのが作法よ!」

軍人ばかりだと疲れるね…

「で、誰なんですこれ?」

「ハイネル・トジア上級大将の部下よ。オストアンデルスとか言ってたっけ?」

水道屋の部下のまんじゅう屋か…

「博士博士、ちょっと。」

「何~?」

「…で、こっちから…こういうのは?」

「それならもうあるよ。暇潰しに作って使い道無くて強力睡眠薬入れてるのが。」

「それ打ち込んじゃいましょう!」

「ふっふっふ…ラジャー!」

「ああっ…JUNたんが博士に染まって悪くなっていく…」

「アシッドくん…僕にはオゴウさんが先輩唆した様に見えたんだが……」

「おそらく3級技官以外はそう見えたと思います。」

「これで軍事裁判完璧ですよ元帥。」

「JUNたんがやりきった男の顔してる…」

ソアラさんがメモを見せてきた。

゛盗聴もしくは録音の恐れが有りますが?゛

「食パンとイチゴジャム…わかりました、帰りに買って行きましょう。あ、ピーナッツバターも少なくなってます。」

「ふふっ…あなたは本当に大したものだな。」

「いいえぇ、あたしゃ人形に過ぎません。」

「そう言えばJUNたんタヌキにも見えるね!」

アシッドちゃん…新しいキャラ付けするのやめて?

{ヤバいで!ポリや!}

どこのヤンキーじゃお前は?

{浪花狂走連合おマンのカタ!}

「一緒に行くか?カヅちゃん?」

{おうちかえゆ!}

それがやりたくて8歳とか言ってたのか?

《雨が降っても?》

「♪サンサ~ンサぁ~ン。」

《確認!おかえりなさい皆さん。》

「出掛けてた時の映像資料コピー、ポリスに提出!」

《コピー終了!第三キャビンのコンソールに出します。》

「ではこれ…証拠物件です。」

「はっ、ありがとうございます!道中お気をつけ下さい!」

さて終わった帰ろう…

ってわけで一応の敵が名前だけ出ました

{エルフ17でこんな名前見た。}

リスペクトといってくれ

{元帥はマスカットタイラーにしたかったとか?}

それなら博士の方が似合うだろう?別に変形水戸黄門やりたくはないし。

{仲間の妖怪多い西遊記?}

その系統じゃないと言うのに…

{で?今回来たのは三重県警か?}

ギャラクシーポリスイセ星系サカマツコロニー管区だが?

{それっぽく誤魔化しよった…}

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