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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
1 まさか宇宙の救急車?
11/258

ちょっと息抜きパチンコ大会

1.8リッターボトルで我々は絶望を味わう事になった。

「開店1時間前……」

「まぁまぁソアラくん、落ち込んでても仕方ないじゃないか。」

「そうだねノマドくん、まず一時間潰す事を考えないと。」

「あ!そう言えば隣にパチンコカジノが有りますよ先輩。」

あんたら見事な棒読みやね…


《では全員対抗1000イェン一時間一本勝負…開始!》

まず博士とノマドさんは即飲まれてます…ソアラさん堅実にフィーバー引きました…ただし単発!元帥はいまだに台を見極めております…おっとアシッドちゃんはジュースの自販機に特攻!まるでやる気が見えません。


約30分経過…

博士ノマド両名スッた後なのかアシッドちゃんとお茶会しております。

ソアラさん堅実にフィーバーを重ねて今3箱目に突入!…おっと元帥怒涛の確率変動ラッシュ!5箱を積み上げなおも7で揃えている~!残り30分、ソアラの技術か元帥の豪運か、どちらに女神は微笑むのか?

「このシステム武器に使えませんかねぇ先輩?」

「出目によって威力増減しちゃ武器としては失格でしょ?」

「JUNたん知りません?」

「叔母さんとソアラちゃんどっちが勝つか見てるんじゃない?」

「あ!オゴウさんに操作してもらえば…」

「アシッドちゃん!イカサマはいけない!ギャンブルとは自分の全てを賭けて運命に抗う遊びなんだ!」

「御立派です先輩!」

ここの学者連中滅ぼした方が良くないか?

「あ~JUNたん帰ってきた~!」

「ソアラさんは博才が有るね…元帥は意味がわからないくらいついてる。」

「まさかELFたんが…?」

「それはないよ、俺台に侵入できなかったし。」

「叔母さん昔トレジャーロトで一等前後賞当ててるんだよ…たまたま買った連番10枚で…しかもフィーバーパチンコ打ったの今日はじめて。」

豪運のビギナーズラックは隣の店が開店するまで続くのであった…


リザルト

元帥+79500イェン(お座り一発後噴火16回)使用金額500イェン

ソアラ+29000イェン(フィーバー単発6回)使用金額1000イェン

コースケベ-1000イェン(当たり無し)使用金額1000イェン

ノマドー1000イェン(当たり無し)使用金額1000イェン

アシッドー150イェン(打たずに撤退)使用金額150イェン(飲み物代)

余り玉はお菓子に変わりました。

「ご飯代出たわよ?」

いや余るでしょそれ…

「早く隣の店へ…」

博士どれだけ飢えてんの…?

「らっしゃいませ~!」

「5人だけどお座敷席在りますか?」

「奥にどうぞ~!ご注文は~?」

「最高級A-5セット5人分お願い。」

「ハイ了解しました~!A-5セット5人前~!」

「…凄い頼み方を見た…」

「そう言えば元帥って元々上流階級でしたね…」

「JUNたんJUNたんどこ行くの~?」

ノマドさんとソアラさんが財布の中身を数えてる…

「やーねぇここはおばちゃんの奢りよ。さっきので少し増えたしね。」

「叔母さんビールは?」

「頼んでもいいけど自腹よ?あと酔っ払ったら酩酊撤廃錠飲ませるからね?」

これで頼んだら学習能力に欠陥が…

「中ビン3本コップ5つで!」

無いと思ってた俺がおかしいのだろうか?

{さっきまで苦しんどってよう飲めるなぁ…}

「操縦士殿は酔わないからね。」

次は問答無用でジャンプしてやろう…クックック…

「あ~!今JUNたん悪い笑い方した~!もっかい見せて?」

アシッドちゃん…ブレないな…

「こりゃ酔っ払った博士回収するのに早急に身体作らないと…」

「おっきなJUNたんがいいです!」

{それはアシッドはんが自分でやってな?取り敢えずうちらはお三方にJUNやELFみたいなガジェット渡すさかいに。}

「JUNたんはぁ~?」

「元帥のガジェット作るまで勝手にガードしてただけで本来ただの宇宙船の外部調査ユニットなんだよねこいつ…」

「ELFさんは違うと?」

「ELFは博士専用だよ?」

「防御はともかく撃たれかけた時に勝手に相手撃ってくれるよ?」

「小型デバイスによるマントゥマンディフェンスか…問題は武器ですが…ELFは弓矢でしたか?」

「他のはオゴウくんと開発する予定なんだけど…なし崩しにここに来てるんだよね…叔母さんが呼んだから。」

「元々オゴウさんたちの素体譲り受けに来たのよね…色々有って忘れてたけど。」

駆逐艦隊の意味不明な行動に謎の原子炉爆発に海賊退治…これが1日の間に有ったからなぁ…

「帰ったらレスキューチェイサー2機とアンドロイド素体調整と小型ユニット4体か…1週間でできるかな?」

「変な事件起きなければ余裕でしょ先輩なら。」

「ユニットの設計図はオゴウくんの頭の中だよ?私にはわからないよ。」

「いや俺のは小改造だけで人形素体自体の力ですよ。」

「あ~!室長~、そう言えばお人形のパワー先月から落ちてるんですよ~。」

「アシッド技官!それは規制かな?」

「コストダウンだそうです~。」

「規制で固められたら人形としてのカモフラージュが難しいからねぇ。」

「ははへ、ほへははへへふは?」

ソアラさん…静かだと思ってたら食ってたのか…

「まず飲み込んで落ち着いてね…はい飲み物。」

ノマドさん今ビール渡したよな?

「んっ…博士、それは何故ですか?」

「規制されてないなら合法だから堂々と持って歩けるけど違法でしかも改造人形なら持ち歩くにも注意が要るからね。

例えばモデルガン持ち歩くのとレーザーブラスター持ち歩くのを比べるといい。」

あ、レーザーブラスター違法なのか…研究所の廃材置き場に有ったけど…

「組み込もうと思ってたんですが…」

「それについてはオプショナルウエポン扱いで作れば…例えばこんな感じで。」

尻尾からアサルトライフルとバズーカの模型(モックアップ)を取り出す。

「ユニットたち共通の武器作れば解決じゃないですか?」

ELFがバズーカ受け取って構えてる…君はどこのアマゾネスだ?

「パワー落として害虫駆除させるのもいいですし。

あとは皆さんAIを育てるのがこれの行動の肝になります。

育て間違えると役立たずになりますので注意して下さい。」

「ああ、それはソアラくんの専門分野ですよ。付いた異名がAI保母ですから。」

「技官長頑張って~!」

「あなたもやるのよ!6体分とか独りじゃ無理よ。あと兵器破壊者にも手伝ってもらいましょう。」

「僕は武器デザイナーに過ぎませんよ?」

「ノマドくん…君一通り何でもできるよね?」

あれ?みんな異名持ってるの?

「あたしだけ有りません!」

まぁアシッドちゃんはまだ若いから…

「学生時代にケミカルの魔女とか呼ばれてたら充分でしょう?」

想像の上を行ってくれた…


{何でパチンコ大会やってんねん?}

未来世界の娯楽を皆様の元へ…ああ、オバケがゴミを見る目で見てる…

{元帥の勝ち方はELFのサポート無いと難しいんでは?}

あの人普通にフィーバー以外の一発台とかチューリップ台は打ってるぞ?最初に釘見てただろ?

{フィーバー一回5000円か…}

イェンな?現在の貨幣価値で円と同等

{何で円と書かんかった?}

自分負けたのに勝った話書きたないわい!

ちなみに台は初代海物語かエヴァンゲリオン辺りをご想像下さい

ケベとノマドはシンフォギアでもいいです

{シンフォギアで負けたんか…}

ちなみに6体のガジェットは元帥、アッシャー、その娘、ノマド、ソアラ、アシッドの所有になります

{なんぼ負けたんや?}

1パチで1000円…


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