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俺が宇宙の戦闘機?  作者: ケモブキ
問題親父たちの帰還
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ついでに為される無実証明

「はぁ~、真面目なグラスさんとラインさんがそう仰るのなら…」

『ちなみにラインさん子爵でグラスさん男爵ですよ。俺は領地無しの居候爵ですんで実質ホームレスです。』

「皇帝陛下は領地持たせたがってましたが…」

『ネクロコンピューター潰すだけなんで領地は要りません。』

「これですよ…エリクサーの権利もボディーガードの四人に渡してしまうんですから…」

『今回のゴロツキで判ったように俺も結構簡単に死ぬんで分不相応な物持っても仕方ないんですよ。幸治やオサムが不自由無く生きられればそれで充分です。』

「ミサイル直撃して生きてる人が何を一般人みたいに…」

《メタル・リッドさんご到着です。》

『じゃぁグラスさん、行きますか。』

「ご一緒します、帝国勇者さま。」


「…共和国に入ってすぐ落下事故で脚潰すとはな…まぁ水虫が無くなっただけましか…」

神通力 神託!

“我が名はスサノオ。その方メタル・リッドに相違ないか?”

「え?あんたどちら様で?」

“ある者は神と呼びある者は悪鬼と呼ぶ存在よ、だが心配するな。その方レオパード・リットにゴム銃を作ってやったな?覚えておるか?”

「そりゃかわいい甥っ子ですんで…」

“そのレオパードの願いじゃ、その方に脚をやろう。”

「は…脚でございますか?」

“見本はグラス・リッドの腕である。信じるならグラスの横に居るロボットの言う通りにせよ。水虫はサービスで除いてやろう………”


「おいメタル!なんだよお前共和国に来てたのかよ!」

「グラス…悪いけどお前…腕生えた?」

「ああ!お前もスサノオ様の声聞いたのか?レオがスサノオ様のお気に入りでな…」

「本人悪鬼だと言ってたぞ?」

「あはは、そりゃねぇ!あの方は慈悲深い神様だ。先帝陛下含む50人を復活させてるぞ。」

『で、メタルさん。この薬を飲んで身体が再生するのを記録したいんですがよろしいですか?』

「はい、俺みたいなのが役に立つなら使ってくだせぇ。」

『あれ?渡辺も言ってたけどベフノの方言ですか?』

「そうですが?何か?」

『友人に再会したら個性が生まれてたんで…ではメタルさん、こちらのベッドに移ってこれ飲んで寝て下さい。すぐに再生が始まります。』

「不味いから吐くなよ?」

「え?これ炭酸入れたら美味くねぇか?」

「俺は吐く自信有るぞそんなもん口にしたら…」

「ん?おおっ…うわああぁぁ!」

『今再生が始まりました。たぶん生えた部分がむずむずしてると思います。痒ければ掻いてもらって大丈夫ですよ?』

「いや…身体の中で…何かが暴れて…いる感じが…」

「それ2~3日かけてゆっくり収まるからな?痛みは無いんだろう?」

『欠損部位が作られた後は薬効成分が身体強化に向かいますがその間の副作用がそれらしいです。不快かと思いますがじきに治まりますので…』

「無くした脚が生えてきてるんです、こんなの不快のうちにも入りませんやね。」


一方お偉いさんの見学席では…

「ナイトヮ元帥…自分の目で見ても信用できない事が起こりましたけど…」

「それ見た後でも信じられませんか?我が兄マツシトが復活したことを。」

「ですがあんな冗談みたいなサイボーグが…」

「あの身体は飽くまでも一時しのぎ、和平反対派のゴロツキー一派の艦隊を壊滅させたことをお忘れ無く。」

「なんとか奴を我が陣営に…」

「無理でしょうね。ねぇタケシト上皇陛下。」

「そうですなナイトヮ元帥閣下。下手に取り込もうとしたら(はらわた)食い破られるだけでしょう。」

「帝国ですら取り込むのを諦めて最上級貴族の扱いをしてるんですものねぇ?」

「味方で居てくれる間は大切に扱えばいいんですよ、もし敵対すればわしらは早く国から出ていってくれと神に祈るしかない…」

「彼の弱点を攻めれば…」

「自分の死刑執行書にサインするような物ですよ?一つ教えますが彼の連れている粘体生物は惑星喰らいと呼ばれた物の特殊進化体…それを奪われそうになった彼はためらい無く社会的抹殺を仕掛けましたよ。結果犯人は自分の家族を売った外道として刑務所に収監されました。」

「殺してないと言うのは甘いのでは?」

「彼に取って死は罪ではなく慈悲になるようです。時間制限は有るにしろ生死を司る力を持てばそうなのかも知れませんな。」

「生死を司る?」

「お恥ずかしい話ですが彼の竜にちょっかい出した貴族が居ましてな、3回程首をはねては生き返らせていました。これも最終的には収監でしたな。JUNちゃん、どこですか?」

{呼んだ?タケしゃん?}

「トライサブの時の映像を出して欲しいだけど。」

{了解!………③……②……①…}



「これは…」

{敵認定後。実際には魔素濃度の兼ね合いも有るからこの場でこれ以上できなかっただけらしい。他に帝国ではマッさんやタケしゃんに敵対したり反抗した人間の首斬って生き返らせたりもしてる。反省できるなら殺す必要も無いって。}

「ワシュラ達はどうなる?」

{自分の名を名乗って第1艦隊もしくは第15艦隊に連絡してくれと言ったエンジン不調の中型艇を艦隊で囲った。中型艇はどう思う?}

「名乗ったのか?」

{映像出す。………③……②……①…}


BEEP!BEEP!BEEP!艦隊が緊急接近中!

全チャンネルで拡散。

『こちら第15艦隊特務サイボーグ小合克己!第1艦隊若しくは第15艦隊に連絡乞う!繰り返す、こちら第15艦隊特務サイボーグ小合克己!第1艦隊若しくは第15艦隊に連絡乞う!』

と言いながら第1艦隊と第15艦隊にSOSコール固定チャンネルD-1とR-15で呼び掛ける。

《特務サイボーグ?何言ってんだ帝国の船に乗ってよぉ。》

『なんだ海賊か。』

《海賊じゃねぇ!第7艦隊(アンラッキーセブン)提督ゴロツキー・ワシュラ中将だ!》

『ああアッシャー提督が言ってた勇猛果敢(ぼうりょくバカ)なワシュラ提督か…』

《海賊扱いした落とし前付けてもらうぜ?》


{このあとミリタリーチェイサーからのミサイル攻撃があった。これでおっさんが罪に問われるなら共和国軍はまんべんなく腐っているという形になる。}

「大丈夫よ。正当防衛からの攻撃だと証明できたわ。」

{元帥、お久しぶり。またパチンコ見たい。}

「そうね…一息付いたらまたみんなでイセに遊びに行きましょう。ライカちゃんも一緒にね。」

{いや…ついでにすんなよ。軍法会議案件だろこれ?}

逐電した素行不良が軍から盗んだ戦艦で帝国からの客と軍幹部(お忘れかも知れませんが主人公は特務艦の艦長です)襲ったんだ。軍法会議にはならんよ。

{まだ艦長では無いやろ?}

まだ艦が完成してないだけでな。戦闘班長城野で航海班長は幸治…

{できるか!赤ちゃんやぞ!}

にしたかったがその突っ込みの所為でメイリアが就任する。

{ウチは森雪か…}

そのポジション(生活班長兼レーダー手おまけに看護助手(ケベがかり))はノリコだが?

{ウチは?}

第3艦橋当直員として…

{殺す気か!}

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