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住所不定無職定収入

作者: 雨瀧時雨

この列車に乗って8日目


周りは銀世界。

俺は、ふるさとに帰ろうとしていた。ナハトという駅で、

車両を増やすらしい。


なにやらものものしい車両だ。

「盗賊避けか?」

古いビールの自動販売機に棒銭を

入れて行く。

もう夜だ。

そろそろビュッフェに行こう。

汽車に揺られながら

食堂へ。

俺以外に誰もいない。

目玉焼きがとても美味しそうな、

トーストだ。

金があまり無いので。

トーストは俺にとってご馳走だ。


いきなり大きな音を立てて、

汽車が止まった。


ネイティブがきた。盗賊だ。

さっきの車両がオレンジ色に光った。捕獲弾だ。

激しい閃光の応酬。

すさまじい盗賊の攻撃。


小一時間経ったろうか?

しんと静まり返っている。


盗賊用のお宝車両を切り離し

たのが良かったらしい。


生盗賊を見た。

俺の住んでいたところでは考えられない。


朝日が眩しい。

綺麗な空だった。


9日の朝は寒い

残り金が少ない。


しょうがないまだ使いたくなかったけど工房でもらった給料を前倒し。

汽車暮らしも楽しいものだ。

けつが痛いが。


最近タバコを覚えてしまった。

だがタバコは楽しい。

最高の暇つぶしだ。


タバコを吸いながら携帯小説でも描くか…

えっとロードとエミーは、

賞金を稼ぐためっと


俺の話はそんなとこ。

じゃあ。


E N D


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