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龍の灯火  作者: 森 翼
3/13

学校

千葉県のとある学校で、入学式が行われた。シャウトとハスナは双子としてライズは一人暮しの人という設定で入学した。名前は、シャウトが、結城(ゆうき) (あり)、ハスナが、結城(ゆうき) (かなえ)、ライズが、守野(もりの) (ひかる)、 とした。これは適当に考えたものである。

入学式を終えるとやたらルックスのいい3人には人がよってくる。ライズは人間界にも龍神や魔神もいるから(もっとも人間の気配とはかなり違うけれど)気をつけて下さい、と、言ったがまるで聞かない。まぁ楽しんでくれればいいとも思っているようだが…。

「結城君ー、アドレス教えてー。」

「結城さーん、今度遊ぼうよ。」

人気だなぁと思っている守野光ことライズにも人はやって来た。

「守野君は背高いね。カッコいい。」

「ありがとうございます。」

こんな時でも丁寧に答えて質問攻めを終えた後やっと帰宅。

「学校はどうですか?」

ライズが聞く。

「うん、楽しいね。」

「疲れますね。」

双方真逆な答え。

「でも、気をつけて下さい。なんか気配に違和感を感じるので、とても小さなものですけど。」

ライズは念をおして言い聞かせた。


それから一週間が過ぎ、学校生活にも慣れて、3人は自由に行動するようになった。なのでライズは以前人間界に来た時にやっていたバスケットボールという、スポーツの部活をやる事にした。なのでシャウトもハスナもバスケットボールをやる事にしたのだ。



「よぉ、有!」

「早く部活行こう!」

この二人は男子バスケ部の井場 悠斗とマネージャーの高川 咲である。

「了解!」

シャウトは社交的なのですぐに友達ができた。でも少し鈍いので、咲がシャウトに惚れているのには気付かなかった。

一方ハスナは内気で生真面目なため、いつもライズと一緒にいる。まぁシャウトと一緒にいる井場と高川とは少し仲はよかったが。



シャウトは楽しみながらハスナは不満ながらに日々は過ぎていった。



そんな春の休日にライズは魔神の気配を感じた。

「御二方、強大な魔神が人間界のこの近くにやって来ました。撃退に参りますので準備して下さい。あと人化をといて(人化は力をかなり制御するものである。)30分後にドルドームを使うので(人間以外のものがその空間へ入ると異空間に強制送還される。)覚悟をして下さい。」

「オッケー。」

「わかりました。」

そして三人は戦地に向かう。

そこでおこる事も知らずに…。

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