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龍の灯火  作者: 森 翼
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プロローグ:遠い夢

龍神頂フラウは最後の攻撃を開始する。

「破滅と崩壊の狂想曲。」

静かに暗い音が辺りに響く。龍神頂フラウと、敵対している魔神の体内からエネルギーが生まれる。そしてそれは激しい爆発を起こす。フラウ自身も死ぬ直前だが、この戦いに勝利した。

「頭革ウォルス、無敵独兵ラファールよ今まで共に戦ってくれた事に感謝する。そしてウォルスよ、これからは頭革でなく龍神王と名乗り私に変わって龍界を治めてくれ。私はもうじき死ぬがウォルスと龍妃のもうじき生まれる子に私の力を封印しておく。余談はもうできないな…ではさらばだ龍神王、無敵独兵、六精霊今まで…。」

声は途絶え、龍神頂は消えてしまった。



昔の事を夢で見て、ウォルスは目覚めた。

「もう二度と戻らない我が友フラウよ…私は…、いや弱音は吐くな。そうと言うのだろ、フラウ。」

昔を思い出しウォルスは笑う。

「でもおまえがいないと明日への一歩がつらいな。」

そして龍神王はゆっくりと起き上がる。

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