恋の墓前に花束を
私の初めての恋人は女の子だった。確かに私はその子のことが好きで、でも好きになった理由は消去法だった。男の子は嫌いだけど恋愛はしてみたい。そういう身勝手な理由だったからか、私の性(さが)はその時から呪われたものになった。
何かにつけて友達だから、と自分に言い聞かせ、何も間違いを犯さないように気をつけなければいけなくなったのだ。
(苦しい…)
そんな時に私はレンカさんと出会った。出会ってしまった。次第にレンカさんに惹かれていく私だったが、告白なんて出来るわけもなく、会う度苦しくなり苛まれる日々を過ごしていた。
やがて、私は気付く。
どうしても変えられない…なら、レンカさんに友達として、という言い訳はもうしない。私はそう心に決め、動き出す。
※GL要素、またNL要素含みます。その点、どうかご留意下さい。
※区分は連載ですが短編としてのつもりで書いております。
※以前に投稿した同名の作品のリメイク版です。
何かにつけて友達だから、と自分に言い聞かせ、何も間違いを犯さないように気をつけなければいけなくなったのだ。
(苦しい…)
そんな時に私はレンカさんと出会った。出会ってしまった。次第にレンカさんに惹かれていく私だったが、告白なんて出来るわけもなく、会う度苦しくなり苛まれる日々を過ごしていた。
やがて、私は気付く。
どうしても変えられない…なら、レンカさんに友達として、という言い訳はもうしない。私はそう心に決め、動き出す。
※GL要素、またNL要素含みます。その点、どうかご留意下さい。
※区分は連載ですが短編としてのつもりで書いております。
※以前に投稿した同名の作品のリメイク版です。