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40/59

40話 -ゆっくり-

 いや……LUK特化型ってクセしかないのに結構強いね?

 僕は運のありがたみを改めて実感する。

 え?今更なんでそんな話をしてるかって?


 そりゃ、ここら辺のプレイヤーの攻撃、特に魔法攻撃はほとんど当たらないからだよ!?


「クソッ、なんで!?何で当たらないんだ!?ファイアーボール!!」

 彼の手に持った杖から発生する火の玉。

 それは僕にかすりもしない。

 そう。これなのよこれ。

 シュンのスピードで動いてんのかってくらい当たらないのよ。

 というか多分向こうが当てないようにしてるんじゃないかってくらい当たらない。

「たまたま」敵が攻撃をミスっただけ、それだけなんだけど、その確率が高すぎる。

 伊達にLUK300超えてませんわ。


「えと……。」

 うん。会話無理。

 なんで?って聞かれても答えられるわけなかった。

 とりあえず僕はゆっくり、一歩、また一歩と確実に進んでいく。


 ……これは別に強者の余裕とか、煽りとかではない。


 _人人人人人人人人人人人_

 >ただAGIが低いだけ!!!<

  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


 そう。

 ゆっくり、ゆっくりと近づいてくる姿は、側から見れば猛者である。

 恐怖すら覚えてしまうかもしれない。


 おい誰だチビだろって言ったやつ!

 チビにビビるとかねーわとかいうんじゃない!

 僕が傷つく!


 とまあこんなに頭の中で遊ぶことができるくらいには余裕がある。

 相当LUKかDEX上げないと当たらないんじゃないかな?


「うっ嘘だ!俺様の魔法が当たらないなんて!」

 あーうるさいなー。

 今すぐ静かにしてあげるからねー。

 とりあえず切る。


 遠距離攻撃がしたい。

 近づいて倒すの面倒だし。

主人公のニックネーム、ラッキーだと運が良くて呟いてるのか名前呼んでるのか分かりにくいことに気がついたので、ラックに変更しました。

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