表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

38/59

38話 -楽しい無双-

シュン視点です。

 ああっ……


「うっ」


 マジで……


「クソォ」


 超楽しい!!!!!!!!




 じっちゃんと別れて行動して、俺はぶっちゃけ無双してた。

 これでも一応、レベルは80を超えている。

 今までのゲームで培われた技術。

 それらから、こんな雑魚どもとは比べものにもならないくらいには強い。


 だからかな……


 忍者みたいにささっと倒して回る。

 無双ムーブがマジで楽しいの!!


 今俺が動き回ってるところは、荒廃した城の、1番遮蔽物が多くて、1番広い1階。

 そんな荒廃した城の1階はとてつもなく広い。

 伊達に城は名乗ってないわけだ。

 そしてここの何よりも恐ろしいのは……


 っと、

「嘘だろ!?」

 流れるように角から来たプレイヤーを斬り殺す。


 迷路みたいになってるせいで、今みたいに曲がり角から人が急に出てくるっていうことがザラにある。

 まあ大体瞬殺だから俺は問題ないけど。


 ただ、ここは荒廃した城。

 つまりここに本来スポーンする敵はアンデットであり、かな〜〜り強い。

 だから、こんな迷路みたいな場所は、結構面倒。

 とは言っても俺は何回もここに来たことあるし、マップも大体覚えてるけどね。


 お、この十字路を右に曲がったところに敵がいるな。

 壁を走り、天井を走る。

 そして敵の上に来たタイミングで、

「よいしょっと。」

 床のように走った天井を蹴り、その勢いのまま敵を切る。

 するとそこにいた男は、消えていく。


 うんうん。かなり順調に倒せてるな。

 このままいけば、トップ50くらいになら入れるかなぁ?

 正直他にどのくらい強い人がいるのか知らないから、難しいところだ。


 っと、さっき俺が何をしたか知りたい?

 知りたいよね〜ウンウン。


 まずは生命感知。

 これはプレイヤーとか敵モブとかが壁越しにでも大体の位置がわかるってやつ。

 敵の中心部に赤い丸が浮かび上がる。

 まあ、大体の位置しかわからないし、範囲も狭いから、20ptは正直高いよ。


 ただ、なんかたまたま手に入ったやつだからsp使ってないんだけどね。

 取得条件は、敵の位置を壁越しに100回以上予測する、というものだった。

 これは俺のプレイスタイル上、遮蔽物に隠れてたたかうことが多かったから、身についたんだと思う。


 本当にたまたまだったから、このスキルゲットした後、spが20必要って知ってマジびっくりしたよね。


 あとは壁走りかな。

 これはしっかりsp20支払ったやつ。

 始めて1週間くらいでゲットしたっけな?

 20ptは高すぎてブルブル震えながらゲットした。

 能力は名前のままで、壁とか天井を自由に走ることができるようになる。

 正直カッコ良すぎてゲットした感はあるよね。

 というかカッコよかったからゲットした。

 壁走りとか忍者みたいじゃん、カッコいいじゃん。


 けどこのスキル、何気に役立つ。

 さっきみたいに気がついたら近づかれてる、ってことができるからね。

 人間天井なんてあんま見てない。

 たまに気が付かれるんだけど、ここみたいに天井が高かったら、向こうから攻撃できないし、そもそも大体の人はびっくりして動きが止まる。

 だから恰好の的ってわけ。

 俺のスキルはこんなところかな。

 ……というかあれ?俺は誰に説明してたんだ……?


 まさか自分のこと自慢したすぎて自分に自慢してた!?!?

 恥ず。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ