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29話 -王手-

「そういうことだったんだな!」

 俺はコイツの力を理解する。

 こいつのAGIは言うまでもなく俺より低い。

 それでも、俺の速さについてこれたのは……!


「予測……だろ。」


 コイツは俺が攻撃するよりも前に防御していた。


 ……となれば、

「お前が予測できないくらい、切りまくれば良いってことだろ!!!」


 次の瞬間、俺はゾンビキングのすぐ近くにいた。


 切る。

【ミス!0ダメージ!】


「切る。切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る!」

【349ダメージ!】【315ダメージ!】

【ミス!0ダメージ!】【297ダメージ!】

【375ダメージ!】【ミス!0ダメージ!】

【437ダメージ!】

【400ダメージ!!】


「ぐわあああああ!!!」

 ゾンビキングが叫ぶ。

「うっ、」

 それに怯む。

 麻痺だろうか。

 足が動かない。

 あとちょっと。あとちょっとなんだ!



 そいつは、その大きな剣を天高く振り上げる。




「王手。」

 僕はその短い剣を突きつける。

【クリティカル!200ダメージ!】


「はは、お前……シュンが攻撃あんだけ攻撃してたのに、死なねぇのかよ。」

 ゾンビキングは、口角を上げ、ニヤつく。


「あーあ。もう無理かな?」

 ゾンビキングは剣を大きく振り上げる。





「なあ。王手ってのは、チェスのチェックメイトと同じだっけか?」

 シュンはそう口にする。

「いいや!違うよ!!」

 僕が返す。


「詰み、だな。」

 シュンはそう言いながら、後ろから斬る。

【1000ダメージ!】


『ゾンビキングが倒されました。クエストクリアです。』


「よっしゃあああああああああ!!!!」

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