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次があれば夢で

作者: たま

そう、か。

そうだよね。そもそも追わないよね。完全にわたしが夢見てただけだった。

さようなら

もう二度と会わないあなた。


きっと違うと思ってた。わたしなら理解できると思ってたんだ

理解はしてた受け入れてもいた。でもわたしの考え方は受け入れてもらえなかった、ただそれだけ


お互いの望んでいたことが違った。わたしが語ると、

彼はわたしに都合よくいて欲しかった。

わたしは彼に誠実でいてほしかった

きっと間違った感想だとしても都合よくいてほしかった。としか浮かばない。わたしは彼ではなく、彼もわたしに伝えなかった。不満を言われたこともなかった。

二度と確かめる術はないけれどお互いがお互いを都合よく考えていた、だから受け入れられなくなったそれだけだと思っている

求めていたことは根本的にできない事を求めていた。だから無理だと消え去った

でも仕方ないじゃない。わたしが求めていることと彼ができない事が同じなのだから

貴方のままでいればいいよ。そう思っているのは間違いなく、でもわたしがほしいのはわたしに誠実である人。


もう仕方ないじゃないか。

なんならわかっていたじゃないか。


だからわたしが責められる必要もないし、相手を責めようとする気なんて毛頭ない

ただ、近くで過ごしてきた貴方を急に失うのには驚きは、、、、ないね。ないな。

近くにいた人がいなくなるなんてどうだっていいと気持ちの上では思ってたんだから


なんならわたしは自分の思うようにいかないなら要らないとずっと言っているし。

そしてやっぱりわたしを大切にしないなら要らないし

わたしが大切にしたいと思う人はありがたいことに相手からも大切に思わられていて、でも人間同士だから道が分たれる時があると諦めがついているから

きっと心の傷はつくけど、相手の気持ちを踏み躙ることしかできないならわたしが友人で居続ける意味なんてないし



そう、そうね。ただ、きっとそう。

最近じゃこう言った感情もわからなくなっていたけど

たぶん好きだったよ

未来につながる好きとは違ったから別になくなっても困らないけど


さようなら、

夢で逢うことはあるかもしれないけど、もう道が交わる事は、ないよ



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