高校の先生
漫才コンテスト用の作品です。
ゲラゲラコンテスト3
場所…高校の教室
ボケ…生徒 ツッコミ…教師
ツッコミ「昔さあ、高校の頃、すっごいスタイルいい先生いたよな〜」
ボケ「ああ、いたいた。美波ちゃんだろ。何でも教えてくれるし、遅刻しても校門開けてくれるし、いい先生だったよな〜。ピチピチのシャツとスカートで高校生には気の毒だったなあ。」
ツッコミ「それを言うなら目の毒だけどな。じゃあ俺が美波先生やってやるから、お前生徒になって質問してみな」
ボケ「先生、わかりません!」
ツッコミ「何がわからないの? 斉藤くん」
ボケ「先生のバストサイズがわかりません!」
ツッコミ「Hなんだから! あなた斉藤じゃなくて最低ね! 廊下でたってなさい」
ボケ「先生のバストはHカップと……先生、わかりません!」
ツッコミ「何がわからないの? 稲垣くん」
ボケ「先生のパンティーの色がわかりません!」
ツッコミ「あなた、稲垣をやめて色餓鬼に改名しなさい! 脳みそピンクなの?」
ボケ「先生のパンティーはピンク色と……先生、わかりません!」
ツッコミ「何がわからないの? 難波くん」
ボケ「先生の口説き方がわかりません!」
ツッコミ「難波くん、宝石やハンドバッグや美味しいディナーで先生をナンパしようとしてもムダよ!」
ボケ「先生、わかりません!」
ツッコミ「何がわからないの? 安斎くん」
ボケ「先生の家に忍び込む方法がわかりません!」
ツッコミ「安斎くん、それは犯罪よ! カギは教員室の私の席の左の引き出しにあるから誰にも取られないわよ!」
ボケ「先生、わからないんです!」
ツッコミ「何がわからないの? 加藤くん」
ボケ「先生のブラの外し方がわかりません!」
ツッコミ「この下等生物がっ! あなたは生物室行って人体標本のアバラ骨でも外してなさい!」
ボケ「先生、知りたいんです!」
ツッコミ「何が知りたいの? 新開くん」
ボケ「先生の電話番号が知りたいです!」
ツッコミ「プライバシー侵害くん、あなたには後で電話でじっくり説教しますからね!」
ボケ「先生、教えてください!」
ツッコミ「何を教えて欲しいの? 設楽くん」
ボケ「上手なキスの仕方を教えてください!」
ツッコミ「ふしだらな子ね! 放課後、お仕置きするから歯を磨いて待ってなさい!」
ボケ「先生、教えてくれませんか?」
ツッコミ「何を教えて欲しいの? 下仁田くん」
ボケ「先生がヴァージンかどうかどうしても知りたいんです!」
ツッコミ「何を言ってるの、下ネタくん! 怒るわよ、夜になったら歌舞伎町か円山町で課外授業ね!」
ボケ「先生、ボクこの漢字が読めません!」
ツッコミ「ジーコくんは海外からの留学生だからしょうがないわね。どれがわからないの?」
ボケ「この3つの漢字です!」
ツッコミ「え〜と、最初のは珍しい宝でちんぽう、ね。次はやまいだれに固いでしこり、よ。最後は魚へんに周と書いてたい、よ」
ボケ「もう一度お願いします!」
ツッコミ「ちゃんと聞きなさい。ちんぽう、しこり、たい、よ。わかった? 自慰行為くん、トイレに行きたいの?」
ボケ「先生、教えてください!」
ツッコミ「何を教えて欲しいの? マラドーナくん?」
ボケ「先生の使ってるバイブの太さが知りたいんです!」
ツッコミ「イヤらしい子ね、魔羅どーだくんは! あなたは500mlのペットボトルの水でも飲んで落ち着きなさい」
ボケ「先生、この英単語の意味がわかりません!」
ツッコミ「何て単語がわからないの? 中田くん」
ボケ「creampieの意味がわかりません!」
ツッコミ「クリームとパイの間にスペースを入れるか入れないかで意味が変わるのよ。辞書で調べてみなさい、中出しくん! それとも私が教えてあげましょうか?」
ボケ「何でも教えてくれるいい先生だったよなぁ……ところで、大事なこと忘れてしまいました。教えてください!」
ツッコミ「何を忘れたの? 木尾くん」
ボケ「先生の性別を忘れてしまいました」
ツッコミ「そんなことまで忘れてしまったの? 記憶喪失くん。もちろん男よ! お尻の穴、じゃなくて校門開けて待ってるわ!」
ボケ「アッー、思い出した。先生の名前、美波権太だったな」
ツッコミ「やっぱり目の毒じゃなくて気の毒だな!」