五反田ー目黒
五反田から歩いた所で、例の軍服野郎集団に囲まれた。
こいつらの目的はE231を愛する人を一方的に排除し、E231を排除する事だろう。
うわ、こいつら可哀想な人たちだ。そんな可哀想な頭には木刀で殴るのが一番だ。
皆様、ここから先はグロすぎるので割愛します。うん。普通の人がみたらお口からリバースするね。
ただ、首の骨の破片が飛び散っていて、血がヤバいとだけ言っておこう。
とりあえずやっと五反田出れるよ。ふぅ。面倒事にばっかりつき合わせやがって。
せめて彼女ぐらいほしいね。苦労の代償として。
っておい。貴様等は関係ねぇ。軍服野郎が。
逃げるしか道がないとはどういうことだ?
あるじゃないか。俺の進む道。
好きです。木刀さん。僕と結婚してください。
キモッ。なんじゃこりゃ。
〜ここまできたら二人は一心同体。木刀が相手の腹を貫いた。こうして二人は一つになった〜
キモッ。一部を除いて事実だけど。
え?一部って何かって?最後の奴だよ。木刀に入る穴もないし、ヤッた覚えなんてないぞ。
つーか誰だよこの文書いた変態。
それは置いといて逃げ切れたことに感謝感激雨霰。誰に感謝するんだか。
っておい。もう一人残ってるじゃないか。どうせなら根絶やしにしろっての。
「待てやガキ」
「誰に向かって口をきいてるんだクソヤロウ。」
「私に向かって何て事を言うのかねこのばかちんが。」
「いいからとっとと地獄に堕ちなくそジジイ」
「ほぉ。何かねこの醜いくそやろう。」
「黙れゲス」
「何かねカスは黙りたまえ。」
「何をえらそうに。」
「ほぉ。この誇り高きママラッチに何を言うのかね。」
「名前ださっ。」
「あだ名だからな。私公認の。」
「だから部下にタメ語使われるんだよ。大学いも。」
「ほぉ。私を侮辱するつもりかね。ならば容赦しないぞ!」
「やれるもんならやってみろ。」
「ほぉ。殺されたいようだね。いざ、覚悟ッ!!うわッ!!バナナの皮が!!!」
間抜けにもほどがあるだろ。つーかご都合主義だろ。
とりあえず駅を出ようとした。シャッターを蹴破れば抜けられるんじゃね?的なノリで。
すると軍服野郎がシャッターを開けて出て行ったところだった。
俺は今目黒だ。
……とりあえず、近所の中村屋でスプレーでもパクるか。
うん。窃盗罪になることは知ってるよ。
しかし、既に軍服野郎集団で埋め尽くされていた。
だがしかし、運良くこいつら壁になってくれたよ。
しっかし、何故に青しかないんだ?
とりあえず、それは置いといて、今の成果を見るか。
〜今日の釣果〜
青スプレー×50
ハンダゴテ×10
合計 735×50+945×10=46200
46200円も得したぜ。うん。正常な世界ならサツ公に捕まって固い棒が張り巡らされた四角い箱に10年ぐらい入れられるね。
そう考えると、今の世界気持ちいいよね。うっさいサツ公の犬どもいないし。
おぉ、アブねえアブねえ。俺の風評が下がるとこだった。そんなこと思ってねぇぞ。断じて思ってねぇぞ。
そんなことより駅に戻らないと見つかって面倒なことになる。