これは小説ではなく筆者の実録エッセイである
家族についての愚痴の話であり、実際に筆者の身に起きた話である。
鬱、自殺企図、この辺りに地雷ワードがある方はすぐさまこのページから離れて頂きたい。
平気だという方のみお付き合いいただければ幸いだ。
我輩はオタクである――名前はあえて名乗らずにいよう。
などと、かの有名な小説冒頭をキザにもなぞらえてみたが、特に意味は無い。正直に申し上げてやってみたかっただけである。
さて、こちら。
表題にあるように、筆者こと私の実録もとい、ここ一年の経験談を随筆のように綴ってみようと始めたものだ。
タイトルにもあるように"困った家"に纏わる筆者の家族についての主に愚痴である。
友人知人に話すだけでは飽き足らず、文章にしたためることにした。そのくらい濃いのだ。
また、筆者の怒りの捌け口も兼ねているので、もしこちらを読んでくださる有り難い読者の方がいるのであれば、友人の愚痴を聞くような気持ちで眺めていただきたい。ついでに言えば、筆者はとあるサイトで二次創作活動で文字書きをしているオタクだが、学生時代の国語や現代文で最も苦手だったものは文章の要約である。
拙い乱文極まりないだろうが、可能であればこの長い長い愚痴に付き合っていただけると幸いだ。
端的にまとめれば、こちらの作品は筆者の家族に関する愚痴ということになる。
要約が苦手な私らしく、前置きが長くなってしまったが、そろそろ本題に入るとしよう。
さて、筆者こと私は二十代女、母子家庭の一人っ子である。父親は知らぬ。顔すら見た事もない。幼少期は事故で死んだと聞かされ、最近になって離婚したと言われた。まぁ、こちらに関しては私にとって最初からいなかった人間のことである。
特に感慨も無ければ、家族に嘘をつかれていたことに対するショックを受けたくらいなものだ。
そして、本題の家族の話だ。
母方の祖父母、母、母の弟、以上である。
父方はこれもまた知らぬ。
まぁ、父方については私も把握しきれていない少々ややこしい話があるので、あとから補足しようと思うのだが。
ちなみに母の弟は都会に住んでいて、私他は地方住みである。そちらで妻と息子と暮らしているので、元々は稀に祖父母の家に帰ってくる程度であった。
私はこの文の中で、これは家族についての愚痴だと言ったな。
では、私を悩ませる家族についてもう少し情報を追加しよう。
アルツハイマー型認知症と診断された元ワンマン経営家族会社社長の祖父と、鬱病になった母である。
この時点で情報量が多いかもしれない。
ちなみに祖母はといえば、不摂生が祟ったのか、小脳梗塞という病気で珍しくも両側が詰まり、手術をしたものの病変周囲の腫れが引かず高熱が続いた結果、意識障害を起こし、現在は療養型の病院で人工呼吸器を付けた上で入院管理されている。
小脳は二つある。普通は梗塞が起きたとしても片側だから、両側が一気に詰まったのは珍しいと医師が言っていた。全く珍しい病気にばかりかかる祖母である。祖母は寝たきりになる以前も何度も大病を患っている。これも後から補足しよう。
既に文字による情報量が多いな。
つまり、言いたいこととしては家に健常者が筆者である私しかいないということだ。
当然使える行政サービスは活用しているが、本質はワンオペ育児に近い。
二十代が、八十代と五十代を相手に、である。
もう文章のネタにして笑い飛ばすくらいしか、吐き出し口が無いかな、という日常や過去を、私の気の向くまま、今後、不定期に綴っていこうと思っている。
もしお付き合いいただけるのなら、生ぬるい目でコイツ愚痴りたいんだなあ、と眺めていただけると非常に有り難い。
ただ、鬱の母の言動の説明の中で、自殺企図を思わせるものが多々出てくるため、影響されやすい人や苦手な人は見ないようにしていただきたい。
重たく捉えて、しんどくなってしまう人はすぐに私のページから離れてくれ。
ダメだと思ったら、もっと楽しい作品を読んで気分を盛り上げること。
これが筆者との約束である。
それでは、これから不定期となるがここまで読んでくださった方でいいよ、という方はどうぞよろしく頼む。
ここまで筆者の愚痴に付き合ってくださった読者の皆様に感謝を。
こちらは投稿ページに直打ちしている殴り書きエッセイなようなものなので、いろいろと多めに見ていただけると幸いである。