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2-7:魔塔主直轄の研究員

 案内されてセシリアが登った塔の階段は三九九段あった。

 七の自然数乗の和だ……七と、七の二乗と、七の三乗。

 それぞれの数を足すと三九九になる。

 ちなみに次の四乗を足すと二八〇〇。


(七は素数……次の素数十一で同じ三乗まで計算をすれば一四六三……)


 通された魔塔主の執務室。長椅子のソファの席に座り、亜麻色のフードを目深に被った頭の中でセシリアは考える。もちろん、現実逃避である。


「さて、魔塔へようこそ。<深園の解錠師>レディ・リドル」


 柔和なのに、支配的な響きを含む声音にびくっとセシリアは肩を揺らした。現実逃避していた意識を、一気に引き戻される。

 セシリアの座る位置から斜め右向かい、同じ黒革張りの一人掛けソファの席からにこにこと彼女を見ている。

 白ローブに美しい銀髪が今日も綺麗な、魔塔主クリストファーである。


「……なあ、やけに怯えていないか?」

「君が怖いからでは?」


(違いますっっ……ぅ)


 クリストファーの左隣。もう一つの一人掛けの席には、やけに体格のいい赤髪の黒ローブを着た男が座っている。

 たしかに小柄で痩せぽっちなセシリアの二周りほど大きく、茶色い瞳の鋭い目つきに萎縮しそうにはなるけれど、彼女にとってはクリストファーの方がずっと怖い。

 前々世で彼女を処刑した冷淡な婚約者。

 にこにこしていても奥底は冷めた氷色の眼差しが、セシリアの記憶の中の処刑時の彼と重なる。

 どうしても頭の中でちらつくのだ。胸を刺されて一度失った意識が雷によって一瞬覚め、縄が切れて縛り付けられた柱から落ちた時に見た、セシリアを見下ろす彼の無感情な眼差しが。

 それに、今世でこうして向かい合っている彼の思惑も見えなくて怖い。


(も……もう、セシリア・リドルとしても、セシリア・ヴァストとしても出会ってる。記憶よりだいぶ優しい気もするけれど……魔術師でもないし、二級封印魔術古書の封印も解いたし、これまで接点もないのにどうしてわたしに構うの!?)


 もしかして、王の直の臣下であるセシリアを引き込む考えなのだろうか。

 クリストファーはセシリアの作業用ローブが違法礼装になるかもと言い、「協議する」と告げた。けれど王から出向を命じられた際、ローブのことは言われなかった。実際には話していないのだろう。


(シラを切ると思って、一度油断させて確固たる交渉材料を手に入れるつもりでいる!?)


 作業用ローブに隠れる両膝も、その上に置いた軽く握った手も、緊張でふるふると震えてしまう。

 

「なにもしていないのに、小さな子をいじめている気がしてくる」


 赤髪の男が呆れたような目をセシリアにではなく、クリストファーへと向ける。

 お前、なにか強引なことしたのじゃ……と、(いぶか)しむ言葉をきれいに無視して聞き流すクリストファーの様子に、単なる同僚以上の気心のしれた関係が垣間見える。

 年の頃、二十代半ばくらい。クリストファーよりいくぶんか年上な赤髪の男は、どういった人なんだろう。

 そんなセシリアの頭の中の疑問に答えるように、クリストファーは彼女に赤髪の男を紹介した。


「彼は、魔塔主補佐のジェフ・ギブスン。魔塔内部の実質的な実務責任者だ。こんな見た目だけれど、神経細やかな癒し系だから怖がらなくていいよ」

「どういう紹介だ……あらためてジェフ・ギブスンだ。ジェフでいい。貴族でもないから、“様”とかそういったのは無しで接してくれるとありがたい。レディ・リドル」


 自ら再び名乗って、セシリアに手を差し出してきた赤髪の男は、見た目は少しいかついけれど、クリストファーよりずっと温かみが感じられた。信頼できる兄貴分といった雰囲気だ。

 

「あ……えっと。せ、セシリア・リドルと申します……」

「よろしく」


 おずおずと差し出したセシリアの手を、しっかりした手つきで取って握手する。乾いた大きな手はどこか人に安心感を与える手で、少しだけセシリアの緊張が解けた。なのに。

 ふと、握手を交わす手に視線を感じ、その方向をちらりと見れば、妙に観察めいた眼差しでいるクリストファーの氷色の目と目が合った。


「ふうん」

「な、なんですか……?」

「僕が挨拶した時とはずいぶんと違うなと思ってさ」


 ジェフとの握手を終えて、胸元で彼の視線が当てられていた手の甲を(かば)うように身を縮め、そろりと訊ねたセシリアに再びにっこり微笑んだクリストファーに、ひぃっと彼女は心臓が縮み上がる。

 穏やかな表情に変わりはないが、なにか面白くなさ気に見える。元王子だけにご不興を買ったといった雰囲気だ。彼から紹介を受けて挨拶しただけなのに、どうしてええとセシリアは胸の内で叫んだ。理不尽すぎる。


「……なんとなく察したが、そうやってお前が圧かけるからじゃないのか?」

「かけてないよ」

 

 やはり胸の内でだけれど、「かけてます、かけてますっ」と、セシリアはジェフの言葉に大きく首を縦に振る。

 その眼差しや、落ち着いた声音や微笑みに含ませた威で場を支配するところは、父親のフレデリック王そっくりである。同じ銀髪だから余計にそう思える。


「挨拶のやり直しをさせてくれるかい? クリストファー・ドゥクス・シルべスタだ。クリスでいいよ」

滅相(めっそう)も……な、いで、すっ……っ」


 クリストファーが白手袋の手を差し出してきて、さすがにこの流れで避けることはできない。

 恐る恐るセシリアは手を伸ばし、指先でちょんと白い布に包まれた彼の手のひらに触れる。


「ジェフもそう呼んでるから、遠慮は無用だよ? 君は魔塔の魔術師でもない。名前で(・・・)呼んでほしいな」

「くっ……ク……クリストファー様! クリストファー様でっ、お願いしますっっ! それで!」

「仕方ない、ひとまず譲歩してあげる」


 小さな子を扱うように手を軽く握られつつ、言葉に命令の響きを乗せて言われたら、セシリアにはそう答えるのが精一杯である。

 僕と親しくなりたい人は沢山いるのに、なかなか手強いねとクリストファーは笑ったが、いたぶられているようにしか思えない。

 ネイサンに似た意地の悪さを感じる。

 

「お前、なに口説いてんだ?」

「だって、ジェフだけずるいじゃないか。僕もレディ・リドルとは打ち解けた付き合いがしたい。彼女の知識は興味深いしね」

「二年も微妙な対応してきた魔術師連合の長が、急に手の平返してきても逆効果だろ……」


 まったくとジェフが、がしがしと赤髪の頭を掻く。

 そんな彼をセシリアは、ほとんど尊敬に近い眼差しで見た。

 彼は貴族じゃないと言っていた。立場的にも魔塔主補佐らしいのに、クリストファーに完全に対等に意見し接してそれを許されもしている。それだけ信頼され親しい付き合いなのだ、すごい。


「こいつ、これでも<深園の解錠師>の解錠技法に惚れ込んでいて……様子はおかしいが、様子がおかしいだけだからあまり気にしないでやってくれ。魔塔主としてはちゃんとしてる」

「はあ……」


 魔塔がセシリアが考えていたよりも、ずっと気安い雰囲気なことに驚く。

 少なくとも王城のように、禁書庫へ入るまでは、どこにいても常に誰かに見られているような、ひりひりするような緊張感はない。

 クリストファーも、ジェフが間に入っているためなのか王城で顔を合わせた時や、先日魔塔の中庭で兄のアーサーに挨拶しにきた時ほど、隙のない王族感はない。年相応な青年といった感じすら受ける。


(過去の記憶で見たクリストファーは、どこにいてももっと声をかけづらい感じだったけれど)


 前々世のセシリア・ヴァストの人生であり、記憶ではあるけれど、実をいえばいまのセシリアにとってはまるで他人の人生に近い。

 映画を見て少しばかり感情移入するような感覚に似ている。

 いまのセシリアの感情と結びついている前々世の記憶は、処刑された時の絶望感と最期に目に焼きついた彼の冷ややかな眼差しだけだ。子供の頃のクリストファーが優しかった記憶もあるけれど、どうしても処刑の恐怖ばかりが先に立ってしまう。

 

(誰だって……自分を殺した相手に、平静でいられるわけがない)

 

 不意に、コンコンコンと執務室のドアをノックする音が聞こえて、「お茶をお持ちしました」とどことなく聞き覚えのある声が不明瞭に聞こえた。

 セシリアが入口のドアへと視線を移した視界の端で、クリストファーが指を弾く仕草をしたのが見えたと同時に、一人でに内開きのドアが開く。


(そういえば、あのドア……鍵に魔術付与されてた) 


 天井も、金で装飾された木製の四枚の羽根がゆっくりと回っている。あれも魔道具だ。


(たぶん魔力濃度に干渉するもの、かな?)


 失礼しますと入ってきた人物に、セシリアはぎょっと薄青の目を見張る。セシリア・ヴァストとして魔塔の見学ツアーに参加した時のガイド役の少女だ。

 たしかエヴァ・コレットという学生だったはず。

 彼女には至近距離で顔を見られている。


(ど、どどどどうしよう……どうして見学ガイドの人がここに!? 髪色も瞳の色も違うしわからない、わからないよね!?)


 何故と思ったのはセシリアだけではないようで、ジェフも意外そうな顔をする。

 エヴァは大きな銀盆にティーセットを一式を載せてこちらに向かってくるが、少しよろよろしている。

 この塔には階段しかなく、ティーワゴンが使えないのだろう。この階は魔塔主専用ぽい雰囲気がある。

 まったくとジェフが立ち上がり、すたすたとエヴァに近づいて銀盆を取り上げた。


「あ、ありがとうございます」

「執行部の奴に頼んだはずだが?」

「忙しいからと頼まれちゃいまして。庶務ですし」

「執務室だぞ。それに一人で……横着にも程がある」


 どうやらエヴァは本来この執務室に立ち入れない立場であるらしい。それに使用人でもない少女に運ばせるのも気の毒だ。ジェフの言葉はもっともである。

 

「先日、ツアーを邪魔したのに、引き続き悪かったねコレット嬢」

「いえ」


 クリストファーがエヴァに労いの声をかける。意外に優しいなと思いつつ、明らかにセシリアが参加した見学ツアーのことでもあり心臓に悪い。


「どうぞ」


 エヴァがお茶をテーブルに並べ、セシリアはうつむきがちに、ありがとうございますと小さく応じる。

 フードを目深に被っているため、顔は見えづらいはずだ。どきどきしながらセシリアはじっと息を詰め、エヴァが普通にローテーブルから離れてほっとする。


「あ、忘れるところでした。これ、<深園の解錠師>様のお部屋の鍵です」


 ジャケットのポケットから真鍮の鍵を取り出し、ジェフに渡したエヴァに、どういうことだとセシリアは思わずクリストファーを見る。


「魔塔主としてちゃんと(・・・・)仕事をしようか。レディ、君が解錠した封印魔術古書と、その中にあったペトラ病治療薬の処方に関して知見を借りたい。ひとまず僕直轄の研究員ということで」

「え!?」

「仕事部屋は必要だろう? この執務室の丁度向かいが空部屋だったから用意させた。僕はここに住んでいるからなにかあれば遠慮なく言って」


 ぶんぶんと思わずセシリアは首を思い切り横に振ってしまった。


「ぶ、分不相応です!」


 それにクリストファーとは出来るだけ距離を置きたい。

 前々世と同じように彼が人生を進めている以上、その流れにセシリアがいつ巻き込まれるかわからない。

 だってこの世界は、前世の別世界でセシリアが読んだ(うつ)展開小説の世界なのだ。いまは、あの冒頭三行に(つづ)られた処刑の前の時間軸。きっとこの世界はそこへ向かっていると考えられる。

 何故かクリストファーの五歳年下になっていて婚約を回避している、いまのこの別ルートの死守だけが、平穏な人生を望むセシリアの唯一の希望だというのに。


「君は、自分を過小評価し過ぎてる」

「そんなことないです」

「封印魔術古書の解錠技法を確立したのは、君だよ」


 あれは、この世界とは別の世界で生きていた、前世の知識を参考にしただけ。

 セシリアはプログラムを組み、様々なシステムを開発する仕事に就いていた。

 封印魔術古書の術式は、無意味な数字や魔術記号の羅列だ。それが膨大かつ未知の不可解な術式に見える。セシリアは小説の文章を思い出し、復元鍵を使う暗号化に似ていると思った。

 復元鍵さえ突き止めれば元の術式へと復元できる。何桁の鍵か、まったく異なる思考の設定か。それをつかむためにも、この世界の魔法魔術の理解は必要だった。


「どうしてだろう? 比較対象がないからなのかな?」


 ジェフや、なんとなくその場に残っているエヴァへ向けて、クリストファーが疑問を口にする。

 比較もなにも、死ぬ気で勉強はしたけれど、それは魔術師でもやっていることだ。ネイサンを見てればわかる。

 あらかじめヒントとなる知識をいくつか持って試すのと、まったくゼロから未知の危険に挑むのとでは価値が違う。

 おまけにセシリア・ヴァストは“学究のヴァスト”の血筋が成す、前世の世界では考えられない驚異的な才能まであった。ズルなのだ。だからセシリアは、自分のやったことが賞賛に値するとはとても思えない。


(貴族令嬢としても、ヴァスト家の娘でなければ、奇異の目で見られていたと思うし……)


 前々世の処刑は強烈なトラウマとしてセシリアを恐怖させるが、日頃の意識や感覚的なものは、前世の影響が濃い。だからつい侯爵令嬢としての振る舞いを忘れ、読書や計算や研究に没頭し、寝食身だしなみが疎かにもなる。

 そういった面では、転生先としては当たりを引いたと思う。

 まあ、悲劇的な人生を迎えるといった面でも、大当たりを引いてしまっているけれど……。

 そうクリストファーに言いたいけれど、言えるはずもなく……セシリアは閉じた口元を物言いたげにもぐもぐすることしかできない。


(それに、どうしてこの人がむきになってるの?)

 

「本人がこの調子では、周囲の受け止め方にも影響する。レディ、ちょっと聞くけれど天井で回ってる羽根、なんだと思う?」

「たぶん……この部屋の魔力を拡散させるような、魔道具?」

「っ!?」


 ジェフの顔が一気に険しくなったのを見て、びくっとセシリアは小さく肩を揺らす。そうだと思ったのだけれど、間違いだったのだろうか。

 そうかこの部屋にいるのは全員魔術師だ。そんなふわっと曖昧な答え方はいけないのだろう……ネイサンにも「途中の説明をすっとばすな」とよく叱られる。きちんと見て答えなければ。


「室内の魔力濃度をかなり薄めに維持するために一枚、室外からの魔力が薄まるように促進させるのに一枚、さらに羽根を回すのに二枚。おそらく攪拌(かくはん)することで濃度均一を補佐するものと……土台の金具はそれらがブレないないように固定……してる……か、と……えっと、違って……ジェフ、さん?」

「違わない……」

「よかった。すごく細かいですよね。でもちょっと……」


 書くものがあればと手をさまよわせたセシリアに、クリストファーが「コレット嬢、執務机の紙とペン」とエヴァに命じる。エヴァがどうぞと差し出した紙とペンが、銀細工とオパールの指輪をはめた華奢な手に渡る。

 まるで自動書記機械かのように、ペン先が止まることなく紙の上を動き、数分も経たずに止まった。


「できた! これでたぶん時折羽根が(きし)むのや、台より上に薄く魔力が(よど)むことも減ると思い……ます?」


 しん、と。執務室内が奇妙な静けさに包まれている。

 どうしたのだろうといった、セシリアの疑問をかき消すようにクリストファーが苦笑の声を()らした。

 沈黙は、彼女の気のせいだったらしい。


「うん。ジェフ見てみるかい?」

 

 さっき書き上げたばかりなのに、もうクリストファーの手に渡っていた紙がジェフの手元へと移動する。

 にこにこ満足そうな表情のクリストファーに、鬼のように険しい顔してセシリアが計算した紙を(にら)むジェフ。ジェフの左肩から彼の手元を覗き込みぽかんとしているエヴァに、どういう状況とセシリアは首を(かし)げる。


「悪いが、クリス。ちょっと自分の部屋で検証したい……あ、これ鍵な」

「待って待って待って、なんで? いま私、なにを見たの!?」


 エヴァの代わりにティーセットをテーブルまで運んで、座ったばかりなのにまた立ち上がって執務室を出ようとするジェフと、頭を抱えながら私も戻りますとその後を追うエヴァに、本当に忙しいのだなとセシリアは思う。


「ご覧の通りだよ、レディ」

「えっと、お忙しいですね……」

「そう。だから助けておくれ。たしかに魔術師ではないけれど、君の力は十分示されたしね」


 ジェフから受け取った鍵を口元に当てて、やけに可愛げのある仕草で首を傾げたクリストファーに、魔法薬の調合や魔術検証の手が必要なのかとセシリアは考える。たしかにそういった紙の上の仕事ならできそうだ。


「そういうことなら……週三で」

「もちろん、王の臣下の務めを邪魔する気はないよ」


 なんとなくクリストファーに丸め込まれたような気もするものの、王ともそういった話をしてここに来ているわけだからとセシリアはうなずいた。


お読みいただきありがとうございます。

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