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チャンス男1

ここは夢の世界。

毎月1日はチャンス店が開く。

チャンスを手に入れることができれば億万長者真夢じゃない。

今日も早くから並んでいる。

私の前には60人ほど並んでいるようだ。

先着100名までもらえるから単純計算だとだいぶ余裕がある。

だが、数年前からチャンス店に並ぶようになったが、まだ一度ももらえたことがない。

割り込みしてくる人がいるからだ。

今日こそ文句を言ってやる。

チャンス店が開き列が進んでいく。

あと数人で私の番だ!

スゥーと横から割り込んできた。

よし!コロス!

「あの!割込やめてください!みっともないですよ!」


そういうと振り向いて

「すみません、でも、チャンスが目の前にあるのにあなたは前に人がいるからとるのを諦めるのですか?」


何も言えずに目が覚める。

今日もチャンスはもらえなかったようだ。

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