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ピースジュエル  作者: ごあごあ
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ピースジュエル

「昔、自然は今のように穏やかではなく、風は荒れ、雨は洪水を引き起こし、地球はとても人間が暮らせる環境じゃなくなっていきました。そうなれば、当然、争いが起きます。人々は自分が生き残るために他人を欺き、殺し、それはそれはとても醜いものでした。これに心を痛めた神々はどうにか自然を穏やかにしよう思いました。そこで、当時、地球上にいた賢者3人を集めて、人間と協力して作ったのがピースジュエルです。ピースジュエルはメインの真の宝玉、そしてサブには、火の宝玉、水の宝玉、緑の宝玉、風の宝玉、大地の宝玉の5つがあり、これらには神々の力が込められています。

こうして、人間は平和に暮らすことが出来ていたのですが…一ヶ月前のある日、ピースジュエルが盗まれてしまったというわけです」

「なるほど。それで、残り香とピースジュエルにはどういった関係があるのだ?」

「神の残り香を持つものたちにピースジュエルを取り返して来て欲しいのです。」

「神様が直接行った方が早い気がするのだけど…」「それが、神々が入れないけど、人間なら入れる領域にピースジュエルがあると現在推測されているのです。」

「なるほどね。けど、俺は、無力な大学生だぞ?俺がピースジュエルとやらを取り返すことは到底出来るとは思えないね。」

「だからこそ、残り香を持つ人を選んでいるのです。残り香を持つ人々は神の能力によりその残り香の能力を解放することが出来ます。残り香には様々な能力があります。例えば、火を操れたりとか風を操れたりとかです。」

「分かった。じゃあ、神様が俺の残り香の能力をもし本当に解放させることが出来たのなら、あなたの言った今の話を信じる価値はありそうだな。火を操れたりなんて普通じゃ無理だしな。」

「理解が早くて助かります。では、こちらの部屋に来てください。あなたの能力を解放させましょう。」



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