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ノーザン部隊殲滅

「これは止められないぜ」

ローヤルはかわしながら叫んだ。

敵から逃れつつ高度を上げていく。


「あいつら、オーシャンブルーを」

バルナウは叫んでいた。

そこにモレルアツの5機が襲い掛かる。


「ええい、どけ」

バルナウとチタがビームライフルを3射した。

一瞬だった。

5機が爆発した。


「ええい、まだ落とせないのか」

「モレルアツ、上空から攻撃します。」

その間、艦隊からの攻撃が止む。

攻撃に移ろうとした、モレルアツだが、先頭の1機はあっという間に、ローヤルがブラスターで撃ち抜く。

二射三射、次々と火球が広がる。


そして、5つ。

爆発の中から青のイレブンが出てきた。


「全滅。」

「指令、後方モレルアツ全滅。」

「何。」

モレルアツが一瞬にして全滅した。

ベネス准将は戦慄した。

「後方の敵2機は・・・

この機体と色は・・・」

恐怖で震えた声でオペレーターは声を切った。

「どうした。」

「黒い死神です。」

アスワンにそのような部隊がいることは知っていたが、その能力がこんなにも優れていたとは知らなかった。

そして、前の青のイレブンも。


後方急速に接近してきます。

「対空砲火で叩き落せ」

ベネスは叫んでいた。


「おのれ、よくも、オーシャンブルーを」

バルナウとチタは後ろから分かれて巡洋艦に迫る。


対空砲火をくぐりつつ、急接近して、エンジン部分にブラスターを叩き込んだ。


爆発が2つ起こる。


ローヤルは青のイレブンのブラスターを重巡洋艦に向けた。

「エネルギー最大。発射」

トリガーを絞る。


重巡は、次の瞬間青のイレブンから放たれた、ブラスターに貫かれていた。

そして、一瞬後に2つの光を上回る、閃光が起こった。



「あの距離から撃てるのか」

バルナウは青のイレブンの能力に驚嘆した。


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