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-傾月-〈壹〉ビッチプリンセス 1


 この世界には十一個の月がある。




 五つは人の美徳を象徴する。


 五つは人の欲望を象徴する。


 そして、もっとも大きくて知られているのは、尽きない時間を象徴する、 『無尽の月』だ。




 もし大陸に古くから語り継がれている神話、『創世紀』によれば、全ての月はひとつひとつ順番に落ちていく。最後の月、 『無尽の月』が大地に落ちれば、この世界が終わる。


 この話は、大陸に生きる人たちにとって、おそらく常識であろう。


 しかし、筆者が本当に議論したいのは、この神話『創世紀』をつくるのは、誰だ?ということだ。誰がこれらの月の名前をつけるのか?そして、どうして落ちた月の残骸の中で、人間の文明を高速に進化させることができる、『月の財宝』は存在するのか?




 全ては神の仕業か?神は……私たちと何を話すだろうか?




                  ……『【創世紀】に関して千の秘密』

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