073 これまでの後書き
※この後書きはアホの子にしか見えません。
次『ダンジョン編』スタート。
と行きたいところなのですが、この物語はしばしの休息に入ります。
その理由としてはまず誤字修正等ですが、それの他に今のストックゼロ状態でもうすぐ始まる新生活へ突入っ! は流石に無理っぽいからです。
後は区切り? 私はA型でA型を塗り固めたような人間で、スタートを大切にしないと途中で挫折する人間なのであります。
なのでキレの良い4月1日からのスタートとする予定です。
毎日更新が無くなったらコレもう良いと来ないやんとは言わず、今後共よろしくして頂ければ幸いです。
さて置き、今回は少し裏話に手を出してみようかと。それによって思う所もありますし。
まず手始めに、登場人物共脚本通りに動けとそう言いたい訳なのですが、頭で考えたストーリーを無視して突き進む馬鹿共が大勢で、正直軌道修正が大変過ぎました。
第二部の『勇者編』ですが、30話辺りで終わる予定でした。ですがベルンハルドの登場により、やることがカオスへ、モブ勇者となる筈だった四人の勇者は主要キャラへ。
あるぇ? どうしてこうなった。
勇者として、それなりに設定はあれどもそこまで重要になる筈は無かったのですが……。
本来の設定では久遠が偽剣アロンダイトの研究を潰す事は無く、むしろ貢献する側へ回る筈だったのですが……何してくれちゃってんの。潰しちまってんじゃんと。
結果として偽剣アロンダイトが魔王戦前に完成する事叶わず、結果折れるという結末を呼んでしまいました。
マジ何してくれちゃってんの。
エレアノールエミリーも無口キャラにする筈が電波キャラへ。
ぶっちゃけ揺らいでないのエゼリア位ですぜ。
ただ、勇者達に本性を隠していたせいで最後の方では動かしにくかったのが現状です。
さて置き、ページ数が多くなってしまったというのが一番の問題な訳です。
多種多様なニーズを持つと歌って置きながら、勇者編何時までやってんだよと、コレ絶対途中で挫折する奴いるだろ、と。
そんな訳で、二つに分けようと考えました。
第二部中心の勇者編だけでこれは完結させ、第二刊という形でダンジョン編を開始させようと思うのです。
072を見て分かる通り、舞台は心機一転しますし、丁度良いんじゃないかなー……? と思わなくも無くも無く無いです。
無論、今回登場キャラは必ず再登場します。
この設定は思い付いた当初からあって、感想などで~~を好きと言ってくれた人が居た時には焦りました。『マジで!?』と。『やっべ勇者編終わったら世界丸ごと変わっちまうぞ』と。
そこで二つにわけようと思った二つ目の理由です。
こっちでは一度、完結という形を取りますが、番外編という形で久遠の四年間や勇者たちのその後、それから元の世界への帰還後どうなったか、等も『落ち着いたら』投稿したいな、なんて思っております。
……いやマジで072まで来るとか予想外。第二部なげーよ。長すぎるよ。
……絶対第三部これより長くなるよ。
まあそれに伴い、タイトルと概要に若干の変化が生まれます。
明日。
か今日の夜。
タイトルは『111Gioventù』から『111Affronta』へ。
……グーグル翻訳で調べたのですが、イタリア語で『勇者』という意味になります。
……ただ逆に日本語へ戻すと『顔』になっちまうんですよね…………何方か正しい翻訳知っていたら教えて下さい。
概要はこの物語が第一巻となることを伝える感じになりますね。
ちなみに、こっちを読まんでも第三部は美味しく頂ける感じになります。
そう言う意味でも二つに分けるのは良いかなーって思ってます。
そんな訳で、出来れば今後も贔屓にしていただければ幸いです。
2013/3/13 白米




