エピローグ的な何か
学校の同好会の課題に間に合わなかった小説を投下してみました。
まだ三話ほど書いてますのでそちらも投下していきたいと思ってます。
「なあ、シュウ。俺は思うのだが俺らの物語は誰かに読まれるのだろうか…?」
「えっ、アキラ急にどうしたんだい?」
「まずこの小説を見つける人が少ないはずだ。更にこの小説を見つけた全ての人が見るとは限らない」
「……」
「もっと言うとプロの作家でもないどこにでもいるただの高校生が作った妄想なんて読む気にならないはずだ」
「いや、でも誰かはきっと読んでくれるよ。物好きな人とかが」
「まあ、読まれるか読まれないかはこの物語を投稿した後に考えるか」
「うん…そうだね」
「全くバカな作者だよなあ。知ってるか?この物語より先に投稿してる小説があるんだがかれこれ四か月近く放置してるんだぜ?何新しいの書いてるんだか」
「あ、やっと喋ったねヤス」
「おう、しかしなんだ。なぜ俺たちが喋ってる文しかないんだよ。これじゃあ俺たちがどんなふうに喋ってるか読者にわかんねーだろ。描写をしろよ描写を」
「これはそういう仕様ということだ。手を抜いているわけではないらしい」
「あはは…手抜き100パーセントにしか見えないけどね」
「てゆうか、自分の小説は読まれるのかな?なんてネタを使ってたら読まれるものも読まれなくなるような気がするんだがな」
「……ですよねー」
【この物語は、作者の暴走をお楽しみいただくため邪魔にならない程度の差し障りのない妄想をお楽しみいただく小説です】
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