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第119話
うん、うん。そっか、そっか。
ここは澄くんの家か。……なら、まあいい。(男の人のベットで眠ったのは初めてだけど、まあ、よしとしよう)
澄くんならいい。
さてと、そうとわかれば、(心配事はなくなったので)あとは海のことを考えるだけだ。
星は早速、寝起きですっきりとしている(まだ少し熱でぼんやりともしているけど)頭の中で、物事を順番に整理して、そして同時に海を助けるための作戦を考えていく。
その作業が終わると、星はいくつか確かめたいことを思いつき、そのことについて、魚に質問を始めた。
「ねえ、魚。海が消えたって言ったけど、私、そのときの記憶がないのよ。海に思いっきりタックルしたところまでは覚えているんだけど、結局、詳しくはどういう風にして、海はあの場所からいなくなったの?」と星は言う。
澄くんのベットで寝ている以上、気を失った星を澄くんが自分の小屋にまで(星を休ませるために)運んでくれたことはわかるけど、星は自分のことではなくて、(それは次に質問するつもりだ)まずは海のいなくなった詳しい様子を魚に聞きたかった。




